フェンダー社ストラトキャスターをこよなく愛するスーパーギタリスト集
フェンダー社のストラトキャスターは、1954年の誕生以来世界中のギタリストに愛され続けるエレキギターで、定番モデルとして揺るぎない地位を得ています。
ライブ映像やプロモーションヴィデオでは誰しもが目にし、普段聴いている音楽にも必ず使われていると言ってもいいくらい、スタンダードなギターです。
楽器としてのポテンシャルが高く、形状も美しいこのギターを愛用するギタリストは、海外にも、日本国内にも多くおられます。
今回はその中でも特に有名なストラトキャスターの使い手・妙手をご紹介いたします。
フェンダー社ストラトキャスターをこよなく愛するスーパーギタリスト集(11〜20)
Rory Gallagher

ブルースロックのジャンルで伝説となったギタリスト、ロリー・ギャラガーさん。
バディ・ホリーに憧れた彼が初めて手に取ったギターは、もちろんストラトキャスターでした。
1995年に47歳で他界した彼ですが、そのエネルギッシュなサウンドが色あせることはないでしょう。
KEN

日本を代表するカリスマバンド、L’Arc~en~CielのKenさんはストラトをメインに使用しています。
彼のプレイスタイルやトーンは日本のギターキッズたちに多くの影響を与え、まさにカリスマ。
そして作曲センスのよさも高く評価されています。
Robert Cray

ロバート・クレイさんは、アメリカのブルースギタリスト。
代表曲である1986年の楽曲「スモーキング・ガン」は、ブルースというジャンルでありながらビルボード・チャートの22位に食い込むというヒットを記録しました。
ギターだけでなく歌声もブルースらしさにあふれたギタリストです。
Nile Rodgers

1970〜80年代にCHICのギタリストとして時代を作り、マドンナやデヴィット・ボウイを始めとするミュージシャンの代表曲をプロデュースしたナイル・ロジャースさん。
彼の生涯の愛器はフェンダー・ストラトキャスターの“Hitmaker”で、彼のストラトキャスターからうみ出されるカッティングは秀逸です。
HIRAM BULLOCK

ハイラム・ブロックさんは、ブルースとロックを融合したかのようなプレイスタイルのアメリカ人ギタリストです。
実は産まれは大阪の堺だったという彼も、ストラトキャスターがトレードマークでした。
演奏力だけでなく、独特のステージパフォーマンスも人気でした。
The Edge

多くのギターを使用するU2のジ・エッジですが、ストラトキャスターユーザーとしても知られており、Fenderからは彼のアーティストモデルも発売されています。
この「With Or Without You」のライブパフォーマンスでは、ストラトならではのトレモロアームを用いた奏法が披露されています。
フェンダー社ストラトキャスターをこよなく愛するスーパーギタリスト集(21〜30)
Buddy Holly

1950年代、ロックンロールの創世記に、「エレキギターを使用」「少人数のバンド編成で活動」という現代のロックシーンに通じる手法で活動したミュージシャンがバディ・ホリーさんです。
22歳という若さで他界した彼ですが、その影響は計り知れないものだったと言えるでしょう。
そんな彼がストラトキャスターを弾く姿は、当時の若者に大きな刺激を与えたと言われています。