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ギター講師直伝!16分音符のストロークのコツと練習方法

ギター講師直伝!16分音符のストロークのコツと練習方法
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ギター講師直伝!16分音符のストロークのコツと練習方法

16分音符を使ったファンキーなカッティングとかオシャレでかっこいいですよね。

ギターを始めたての方の中にはあこがれている方も多いのではないでしょうか?

また、「弾きたい曲に16分音符のストロークがあるけど弾けない……」なんて方もいらっしゃるかもしれません。

少し難しいですが、コツをつかんでグルービーにギターを弾いてみましょう。

大事なのはリラックス

右手を正面に伸ばして、手首に力を入れてください。

正拳突きみたいな感じで手首から腕までがまっすぐになると思います。

肘も伸びてていいです。

これが力んでる状態です。

この感じですと、まずギターはうまく弾けません。

ここまでではないにしても、普段ギターを弾いてる時に「力入ってるなー」とか思ったりしたら、リラックスしなければいけません

では、手を伸ばして力んだ状態から、肘を曲げて手首の力を一気に抜いてみてください。

ギター講師直伝!16分音符のストロークのコツと練習方法

手がブラーンとした状態になりますね。

手を洗って、水を飛ばすような時と同じような感じです。

これがリラックスしている状態なんです。

リズムを数えながら弾こう

ギター講師直伝!16分音符のストロークのコツと練習方法では、リラックスした状態がわかったところで、次にリズムを数えながら弾くことについてお話します。

1,2,3,4とリズムがある中で、単純に「いち、にー、さん、しー」と数えるのではなく、「いちとお、にいとお、さんとお、よんとお」のように、1拍を4分割してリズムを数えてください。

細かくリズムを取ることでさらに安定してリズムが出せると思います。

練習する際にメトロノームを使うとさらに効果的ですよ。

リズムを安定させよう

ギター講師直伝!16分音符のストロークのコツと練習方法まずはコードを押さえずに、左手は1弦から6弦までミュート状態にします。

この状態で右手をチャカチャカと当てていきましょう。

リズムを安定させるには、アクセントをつけると安定しやすいです。

まずは1,2,3,4のリズムの先頭を少し強めに弾いて、アクセントをつけてあげます。

つまり「いちとお、にいとお、さんとお、よんとお」の、いの部分、にの部分、さの部分、よの部分に該当します

慣れてきたら別の箇所にアクセントを入れてみてください。

アクセントを自在に操ることでさらにレベルアップできるでしょう!

コード進行をつけたら安定しなくなった。

そんな時は……

ギター講師直伝!16分音符のストロークのコツと練習方法アクセントをつけてのチャカチャカが安定してきた。

「よし、このリズムにコードをつけてみよう!」とやってみた瞬間に、何だかリズムが合わなくなったということにはなっていませんか?

それは、押さえているコードをまだ完全にマスターしきれていない可能性があります

最初にもお伝えしたように、力むとギターを弾くことは難しくなるのですが、マスターしていないコードを弾こうとするとどうしても左手が力んできます。

すると、それにつられて右手も力んでしまいます。

こういったことがあった場合は、コードのみをゆっくり何回も練習しましょう

最後に

16分音符のリズムはギターを始めたばかりの方には少し難しいので、まずはゆっくりなテンポから丁寧に取り組んでみてください

自分が余裕を持ってリズムを数えられるテンポからで大丈夫です。

この記事の内容を動画でも解説していますので、よろしければご覧くださいね。

https://www.youtube.com/watch?v=OM1u74Aanio

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