こんな鬼ごっこ知ってる?さまざまな鬼ごっこのルールと遊び方
子供たちの遊びの定番「鬼ごっこ」には、実はさまざまな遊び方があるのをご存じですか?
「色鬼」や「氷鬼」「影踏み鬼ごっこ」など、ルールをちょっと工夫することで、いつもの鬼ごっことはまた違った楽しさを味わえるんです。
この記事では、子供たちが夢中になれるさまざまな鬼ごっこと、ルールや遊び方を紹介します。
園庭や公園、室内でも楽しめる鬼ごっこが満載!
子供たちだけでなく、大人も楽しめますよ!
みんなで盛り上がれる鬼ごっこ、さっそく試してみませんか?
こんな鬼ごっこ知ってる?さまざまな鬼ごっこのルールと遊び方(1〜10)
ケイドロNEW!

年齢が違う子供たちが一緒に遊ぶこともありますよね。
複雑なルールだったり、体力の違いがあったりすると、一緒に遊びにくいゲームもあります。
しかしケイドロは、幅広い年齢層の子供たちが遊べるゲームです。
まず、泥棒と警察役にわかれます。
泥棒の人数が多くなるようにするのも、オススメですよ。
まず、警察が10秒数えている間に、泥棒は逃げます。
10秒数え終えた警察は、逃げ回る泥棒を捕まえに行きましょう。
警察にタッチされた泥棒はろう屋に入りますが、まだ捕まっていない仲間に助けを求めてくださいね。
仲間にタッチされた泥棒は、復活して再スタート。
警察が泥棒全員を捕まえたら警察の勝ち、逃げきれたら泥棒の勝ちです。
ケイドロは遊ぶたびに、勝敗の行方が気になるゲームですね。
缶蹴り鬼NEW!

空の缶を用意して、缶蹴り鬼で遊びましょう。
まず、オニ役を1人決め、残りの子供たちのうち誰かが空き缶を飛ばします。
缶は地面に円を描いた場所に置いて、勢いよく飛ばしましょう。
オニが空き缶を拾って、元の位置に戻すまで、子供たちは隠れられます。
建物や木の後ろなど、鬼に見つからないように隠れてくださいね。
オニは隠れている子を見つけたら「〇〇さん見つけた」と言って、空き缶を踏みます。
運悪くオニに見つかった子は鬼に捕まった後は、円の中で待ってください。
ですが、救済のチャンスがありますよ。
オニが子供を探しているときに、隠れていた子が缶を蹴ったら、捕まっていた子供たちは逃げられます。
オニが勝つか、子が勝つか、勝負のゆくえがおもしろいゲームですね。
氷鬼

氷鬼は、鬼にタッチされた子供たちが氷のようにカチンコチンに固まって動けなくなる、というルールです。
地域によっては「固まり鬼」や「ストップ鬼」とも呼ばれています。
他の子にタッチしてもらうと復活し、全員がタッチされると終わりです。
こんな鬼ごっこ知ってる?さまざまな鬼ごっこのルールと遊び方(11〜20)
高鬼

公園や学校の校庭などには、何かしらの段差や遊具など、登れる場所がありますよね。
高鬼では、地面よりも高いところにいる人は鬼がタッチできなくなるというルールです。
遊具や大きな石などに登って、鬼から逃げましょう。
全員が高いところにいるとタッチできないので、高いところにいられるのは10秒以内などのルールも追加してやってみてくださいね。
増え鬼

はじめは普通の鬼ごっこなのですが、鬼が子を追いかけてタッチしても鬼と子は逆転せず、はじめの鬼も鬼のままです。
単純にタッチされると、鬼が増えていくというルール。
鬼を増やし続けて、最後の子がつかまるまで終わりません。
大勢の鬼に追いかけられる、なかなかこわいですよね……。
色鬼

「色鬼」はその名の通り、色を使った鬼ごっこです。
鬼が色を指定し、その色の物に触っている間はタッチできない、というシンプルなルール。
全員が色を見つけたらタッチできないので、次の色に移ります。
色を覚えてほしい小さな子供たちにもオススメしたい鬼ごっこです。
バナナ鬼

鬼にタッチされるとバナナになってしまう、というへんてこなルールの鬼ごっこです。
タッチされたらバナナになりきって、両手を挙げましょう。
バナナになってしまった子は他の子に「むき、むき」といいながらバナナの皮をむくようにしてもらうと復活できます。