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日本発!テクノポップの名曲・オススメの人気曲

「テクノポップ」という音楽ジャンルについて、何となくのイメージはあっても実際にどういった成り立ちだったのか、その定義などを知っている人はかなり音楽に詳しい方でしょう。

実はあのドイツが生んだ伝説的な電子音楽グループ、クラフトワークを紹介するために日本で生まれた造語であって、1970年代後半から1980年代前半にかけてYMOを中心として音楽ジャンルとしてもブームとなった経緯があるのですね。

今回の記事では、そんな日本発とも言えるテクノポップ全盛期に生まれた名曲を集めてみました。

同時代における海外のシンセポップやエレクトロポップの名曲も含めたラインアップとなっておりますので、ぜひご覧ください!

日本発!テクノポップの名曲・オススメの人気曲(11〜20)

CarsGary Numan

まるで機械のように無機質なビート、ループするシンセのフレーズ、シンプルな歌詞を淡々と歌うボーカル……ポスト・パンクやニューウェーブの波が押し寄せた1979年にソロ・デビューを果たし、特異な個性で一躍トップスターへと上り詰めたイギリス出身のゲイリー・ニューマンさん。

同年リリースされたソロ・デビュー曲『Cars』は全英チャート1位、全米でも3位を記録するなどのヒットを記録したシンセポップ~テクノポップの名曲です。

冒頭で述べたような特徴を持つ、テクノポップというジャンルにおけるある種のパブリックなイメージそのものといったような楽曲であり、当時は大きな衝撃を持って迎え入れられたそうです。

2020年代の今改めて聴くと、レトロな雰囲気も漂いますが独特のクールネスやシニカルさがいかにもイギリスらしくてカッコいいですね。

抑揚がないのにポップ、というのがポイントです。

ゲイリーさんのこういった音楽性を味わいたい方は、初期の作品をぜひ聴いてみることをオススメします!

Sticky Musicサンディー&ザ・サンセッツ

サンディー&サンセッツは、海外でも高い人気を誇る80年代の日本が生んだシンセポップ・バンドです。

アメリカ人と日本人の血を引くシンガーであり、ソロ・アーティストとしての活動でも知られるサンディーさんが在籍、70年代から活動している久保田麻琴と夕焼け楽団を母体とするバンドであり、当時の最先端をいく音楽性とサンディーさんの伸びやかで表現力豊かなボーカルはまさに世界基準のクオリティを誇っていました。

1984年にリリースされた『Sticky Music』は、細野晴臣さんが作曲と編曲を手がけたシングル曲で、オーストラリアでヒットを飛ばしたことで日本より海外での知名度が高い名曲です。

ファンキーなベース・ラインが耳に残るニューウェーブ的なサウンドを軸として、上品なサンディーさんの歌声、都会的で洗練されたメロディは現代で聴いても全く古さを感じさせませんね。

テクノポップの文脈からは外れているかもしれませんが、こういった音楽が80年代に生まれていたことを踏まえつつ楽しんでみてくださいね。

Sweet DreamsEurythmics

Eurythmics, Annie Lennox, Dave Stewart – Sweet Dreams (Are Made Of This) (Official Video)
Sweet DreamsEurythmics

テクノポップ~シンセポップの大ヒット曲であり、後続のアーティストたちが好んでカバーしていることでもおなじみの大名曲!

1980年代を代表するイギリスの音楽ユニット、ユーリズミックスが1983年にリリースした楽曲『Sweet Dreams (Are Made of This)』です。

全英のみならず全米でもチャート1位を獲得し、彼女たちの名前を日本も含めた世界中に知らしめるきっかけとなった曲でもありますね。

この楽曲のおもしろいところは、無機質なドラムスと時代を感じさせるシンセサイザーの音色を軸とするサウンドの中で、異彩を放つアニー・レノックスさんによる伸びやかでソウルフルな歌声でしょう。

テクノポップやシンセポップはシンセのフレーズでキャッチーさを演出して、ボーカルは淡々としているパターンも多いのですが、アニーさんの歌声こそがこの楽曲の最大の魅力となっているのは、実際に曲を聴いてみれば誰もが理解できることでしょう。

PATEプラスティックス

80年代の日本の音楽シーンにおける「テクノ御三家」と呼ばれたバンドの1つであり、実質的には5年程度の活動ながら、伝説的なグループとして後続のアーティストに多大なる影響を与えたのがプラスチックスです。

後から加入した日本を代表する音楽プロデューサーにしてミュージシャンの故・佐久間正英さん以外は、イラストレーターの中西俊夫さんやグラフィック・デザイナーの立花ハジメさんといった、音楽とは違ったキャリアを持つ異色のメンバーで構成されたバンドであり、演奏面では素人がほとんどだったからという理由もあって、リズムボックスを導入したことで必然的にテクノポップとしてのサウンドを鳴らすようになるのですね。

海外で人気も高い彼らが発表した楽曲の中でも、アルバム未収録ながら人気の高い『Pate』を紹介しましょう。

1980年にリリースされたシングル曲『good』のB面曲であり、紅一点の佐藤チカさんによる「ピコピコ」と連呼するボーカルもインパクト大、一度は聴いてほしいテクノポップの名曲です!

ジェニーはご機嫌ななめジューシィ・フルーツ

80年代のヒット曲のコンピレーション盤には大抵収録されているキラーチューンであり、テクノポップやテクノ歌謡の名曲として愛され続ける80年代クラシック!

日本を代表する音楽プロデューサー兼作曲家、近田春夫さんが結成した近田春夫&BEEFというバンドを前身に持つジューシィ・フルーツが1981年にリリースしたデビュー曲『ジェニーはご機嫌ななめ』です。

全編リードギターとボーカルを担当する奥野敦子さんによるファルセット・ボイスで歌われ、ピコピコしたシンセの音色を導入したテクノ的な要素をギター・ロックの融合といった、当時としては斬新な音楽性から生まれた抜群にキャッチーでポップな楽曲であり、後続のアーティストたちに定期的にカバーされていますよね。

どちらかといえばギター・ロックの色が強く、奥野さんによるパワフルなギター・ソロもカッコいいとしか言いようがないです!

Cosmic TreatPerfume

[Official Music Video] Perfume 「Cosmic Treat」
Cosmic TreatPerfume

アルバム『ネビュラロマンス 前篇』に収録された1曲です。

本作はテレビアニメ『BEYBLADE X』のエンディングテーマに起用。

宇宙という壮大なテーマを、きらびやかなシンセと弾むようなビートで表現したエレクトロポップです。

歌詞で描かれる無重力の世界は、聴く者を非日常へと誘う浮遊感に満ちています。

空想にふけりたいときにぴったりのナンバーではないでしょうか。

日本発!テクノポップの名曲・オススメの人気曲(21〜30)

MoonPerfume

[Official Music Video] Perfume 「Moon」
MoonPerfume

都会の夜景に溶け込むような、クールでありながらも切ない情感をたたえたダンスチューンです。

この楽曲は、ドラマ『ばらかもん』の主題歌として書き下ろされ、2023年9月にシングルリリースされました。

軽快なビートの上で、どこか物憂げなシンセの音色が響くサウンドアレンジは、まさにPerfumeの真骨頂。

1人、月を眺めながら物思いにふける。

そんなセンチメンタルな夜のお供にぴったりです。