「音楽は型にはまるものじゃない」そんな言葉を体現するように、ラップの世界は無限の可能性に満ちています。
PUNPEEさんの優しい語り口から、SALUさんのスタイリッシュな歌声まで、多様な表現力が魅力です。
ロックやエレクトロニックなど、様々なジャンルとの融合で生まれる斬新な曲の数々。
音楽の新しい扉を開きたい10代の皆さんに、心躍る素敵なラップの曲をご紹介します。
ヒップホップだけじゃない!10代におすすめのラップの名曲(1〜20)
WALK THIS WAYSALU

ダンサブルでアーバンなビートはもちろんせつないメッセージ性も含んだ失恋ソングです。
彼らしい独特なフローで歌われるアーバンでグルーヴィーな楽曲。
彼ははSKY-HI、香取慎吾、EXILEのSHOKICHIなど本当に多くのアーティストとコラボレーションしており幅広い表現力が評価されています。
ラッパーだけどゴリゴリしていない、親しみやすい印象で人気です。
消して若くはありませんが、いつまでも輝き続ける若者からリスペクトされるアイコン。
START IT AGAINAK-69

AK-69に対してゴリゴリの90年代のラップのようなイメージがある方も多いと思いますが、意外とバラードのような穏やかな曲も多く作っています。
その歌詞の内容は落ちこんでいる中でも、ふつふつと根底に燃えさかる情熱を秘めているような彼らしい不屈の魂を感じます。
彼は多くの偉業を成し遂げた日本人ラッパーとして多方面からリスペクトされており、その強くまっすぐな人柄が愛されている気がします。
初期の作品を聴き返すとやはりそんな一面が垣間見える瞬間があるんですよね。
タイムマシーンにのってPUNPEE

星野源とのコラボや宇多田ヒカルへのリミックスで一気に幅広い層に認知度が上がった感のあるPUNPEEの楽曲。
その親しみやすく聴きやすいトラックは最高に心地よく、心に残るメロディアスさを持っています。
初めてヒップホップを聴く人にも大いにオススメできる1曲です。
青春の一ページのふさわしいハッピーでドラマチックなナンバー!
エモーショナルラップ?
でもですね、90年代ヒップホップを聴いて育った世代にもウケるセンスをしっかりと持っていて意外にも幅広い層から支持されています。
Kawasaki DriftBAD HOP

平成のヒップホップ界のヤンキーがアナーキーなら、令和は彼らです。
まさしくニューヤンキー。
テレビ番組でも取り上げられるほどの彼らの武勇伝的なバックボーンも多々あり、イメージ的は本当にやんちゃ。
リリックの内容もファッションも雰囲気もこのテイストに憧れる若者も少なからず、いやたくさんいるでしょ?
男なら誰しも一度は悪い男に憧れますよね?
ヨイ子はマネしちゃ駄目です!
悪い子は彼らのライブを見に行けばいいと思います。
Old Town Road ft. Billy Ray CyrusLil Nas X

リル・ナズ・Xが届ける、2019年〜2020年のトレンド「カントリーとヒップホップのクロスオーバー」。
これまでにカントリーが再燃することはありましたが。
ヒップホップやR&Bとのクロスオーバーはとても新鮮でした。
カントリー界の大御所、ビリー・レイ・サイラスもMVではコスプレのごとく登場!
タランティーノ映画のような仕立ての映像は見応えたっぷりです。
パンチの聞いたジョークも効いていてクールです。
彼は若い世代にその独特なファッションセンスが若者に支持されています。