ヒップホップだけじゃない!10代におすすめのラップの名曲
「音楽は型にはまるものじゃない」そんな言葉を体現するように、ラップの世界は無限の可能性に満ちています。
PUNPEEさんの優しい語り口から、SALUさんのスタイリッシュな歌声まで、多様な表現力が魅力です。
ロックやエレクトロニックなど、様々なジャンルとの融合で生まれる斬新な曲の数々。
音楽の新しい扉を開きたい10代の皆さんに、心躍る素敵なラップの曲をご紹介します。
ヒップホップだけじゃない!10代におすすめのラップの名曲(1〜20)
Remember feat. YOUNG JUJU (Prod. Chaki Zulu)Awich

2017年突如として現れ「歌姫」と呼ばれるほど、その歌唱力が多方面から高く評価されている沖縄出身のフィメールラッパーAwich、圧倒的表現力で世界にも通用するとまで称賛されています。
この曲はYOUNG JUJUをフィーチャしており、楽曲はカリスマプロデューサーとして注目される、Chaki Zuluが手がけました。
当時邦楽でここまでのサウンドを出せるプロデューサーやボーカルはいませんでした。
彼女らの作品に触れるならまずはこの曲から。
Where We From feat. T-PablowAnarchy

avexからメジャーリリース後は本来の悪さ、というよりもゲットー感は薄れましたが。
この曲で復活します。
BAD-HOPのT-Pablowをフィーチャーしたトラックでお互いの悪さが絡み合いった観ていてもはや心地よいような感覚にも浸れるヤンキーソング。
悪い雰囲気の音楽が好きな方絶対聞きましょう。
日本の極悪はここにあります。
もはや見たことない光景が広がっており、共感すらできませんが、そんな世界観が良いですよね。
Higher (dir. Spikey John)Mall Boyz (Tohji, gummyboy)

ロンドン生まれの横浜育ち、誰にも縛られず、のびのびとしたアーティスト性がファンを惹きつけるフロントマンthoji率いる若手クルー。
SoundCloudにアップロードをした曲からバズ。
若い層を中心に注目され、着々と知名度を上げていきます。
2019年にはOKAMOTO’Sとコラボレーションを果たし、さらに今後の期待が高まっています。
フロントマンTohjiはその飄々としたカリスマ的立ち振舞から男女問わず人気があり、ファッションにもセンスを感じます。
ゆれる feat. 田我流EVISBEATS

EVISBEATSはNujabes以降のジャジーヒップホップ。
Lo-Fiヒップホップを邦楽に浸透させ、チルなラップの人気を再燃させた今をときめく存在。
これまでヒップホップを聴いてこなかったような大学生からも圧倒的支持を受けておりシーンの間口を広げました。
通学中にも心地よく聴けるさやわかなアレンジです。
ふわふわとしたバックのトラックに次々とながれてくるラップのリリックが癖になりそうです。
2人の組み合わせがなんといっても最高ですね!
I Want a Billion feat. TakaKOHH

日本人離れした圧倒的なラップスキルを持つラッパーKOHH。
『I Want a Billion』ではONE OK ROCKのTakaを迎え入れ、重厚なロック調の曲に仕上がっています。
Takaとの相性は抜群で、スピーカーのボリュームをどんどん上げたくなります。
ロックとダンスミュージックの融合、KOHHとTakaの融合、さまざまな注目ポイントがある『I Want a Billion』、ぜひ大きな音が出せる環境で聴いてみてください!