ヒップホップだけじゃない!10代におすすめのラップの名曲
「音楽は型にはまるものじゃない」そんな言葉を体現するように、ラップの世界は無限の可能性に満ちています。
PUNPEEさんの優しい語り口から、SALUさんのスタイリッシュな歌声まで、多様な表現力が魅力です。
ロックやエレクトロニックなど、様々なジャンルとの融合で生まれる斬新な曲の数々。
音楽の新しい扉を開きたい10代の皆さんに、心躍る素敵なラップの曲をご紹介します。
ヒップホップだけじゃない!10代におすすめのラップの名曲(1〜20)
HIGHEST IN THE ROOMTravis Scott

アメリカのラッパー、トラビス・スコットのドープなヒップホップナンバー。
ヒップホップ特有のこのダークな雰囲気がたまらない楽曲ですね!
文学的な表現のある歌詞も聴きどころで、彼のこの歌の心情の深さを読み解き、聴きたい楽曲です。
彼の低く重みのある声が、低音の効いたトラックに見事に調和しています。
とにかく重めの印象から始まる曲ですが、曲の展開でピアノやシンセサイザーがドラマチックに入り、映画を見ているような感覚にもなる楽曲です。
次世代を担うヒップホップホップのミュージシャン。
ぜひ一度お聴きください!
LONELY NIGHTStofubeats

アーティストとコラボやシンガーへの楽曲提供も行っているダンスミュージックアーティストtofubeats。
グル―ヴィーでアップテンポなダンス・トラックからR&Bまでを自在に行き来するトラックメイクはtofubeats独自なもの。
『LONELY NIGHTS』のように、ボーカルの加工も特徴的で、人間とロボットの間のような不思議な歌声です。
ホームリスニングでもフロアでも、どちらで聴いても心地いいサウンド、ぜひご試聴ください。
SAND CASTLE feat. あっこゴリラSiM

超絶なテクニックと重厚なサウンド、エモーショナルなライブパフォーマンスと、3拍子そろったロックバンドSiM。
『SAND CASTLE』では女性ラッパーのあっこゴリラを迎え入れ、見事に調和させています。
サンプラーを使った南国感漂うレゲエ調からいつのまにかロックサウンドに変化していきます。
重いサウンドが好みでない人でも、SiMのサウンドや曲の構成は他にはない独特なものなので、聴けてしまうかもしれません。
ぜひ聴いてみてください。
カタルシストRADWIMPS

サッカーのロシアワールドカップのテーマソングで使われていたのですでに多くの人に認知されていると思います。
RADWIMPSの『カタルシスト』。
RADWIMPSといえば歌ものが多いので、ラップ調である『カタルシスト』を初めて聴いた時はRADWIMPSだとは気づきませんでした。
ゆったりとしたラップ調の曲ですが、歌詞からは静かに燃える闘志が伝わってきて、集中したい時や勝負時に聴きたくなります。
RADWIMPSが好きな人にも、ラップが好きな人にもおすすめです。
超ヤバいt-Ace

確かなサウンドとビートメイクの中に、強烈な個性を混ぜ込んだt-Aceの曲で『超ヤバい』。
歌詞がとにかくおもしろく、難しい言葉やおしゃれな表現はしていないのですが、曲調やリズムに絶妙に合っていてしっくりくるんです。
一見破天荒な曲ですが、表現がストレートな分心に響く部分も多く、難しく考えすぎずに聴ける曲です。
t-Aceの曲はどれも特徴があっておもしろいので『超ヤバい』をきっかけに、他の曲も聴いてみてください!