ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集
かみつくような野太い低音、しゃらんと、シャキッと、きらびやかに鳴り響く高音。
そしてリアピックアップとフロントピックアップのハーフトーンによる、このギターでしか出せない独特のエモーショナルなサウンド。
名称が変わる前のブロードキャスターとして誕生以来すでに50年を超える歴史のあるギターですが、今も形を変えず製造され続けています。
それだけ長きにわたり愛され続けるギター、使用するギタリストも世界に、日本に数多く存在します。
挙げればキリがないそのテレキャスター・ラバーの中から、特に有名なギタリストをその特徴的なサウンドとともに、ご紹介します。
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ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集(1〜10)
Steve Cropper

アメリカ出身のミュージシャン、スティーヴ・クロッパーさんです。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上もっとも偉大な100人のギタリスト」にも選ばれた、世界的に有名なテレキャスター使いです。
過去には日本のロックミュージシャン、忌野清志郎さんの作品に参加したことも。
Joe Strummer

Sex Pistolsと並び1970年代に活躍したイギリスのロックバンド、The Clashのボーカルギター、ジョー・ストラマー。
長年使い続けたテレキャスターは塗装が落ち、独特な風合いをかもし出しています。
その雰囲気を再現したシグネイチャーモデルが発売されています。
山下達郎

フェンダーのテレキャスターを常に愛用している山下達郎。
1970年代からずっとテレキャスター一筋のようです。
たまにストラトキャスターも使われますが、いすれにせよフェンダーがお好きだとか。
やはりアーティストによって好みの楽器ってあるんですね。
フェンダーのテレキャスターから、あの曲この曲がうまれたんでしょうね。
ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集(11〜20)
Richie Kotzen

ブルース的なフィーリングと、確かな速弾きテクニックをあわせ持つ人気ギタリストがリッチー・コッツェンさんです。
メタル的な弾きまくりのイメージはありませんが、彼の演奏からは至るところにテクニカルな要素が感じられます。
日本ではポール・ギルバートさんの後任として加入したMR.BIGでの活動が知られていますね。
ベーシストのビリー・シーンさん、ドラマーのマイク・ポートノイさんと共に結成したバンドであるザ・ワイナリー・ドッグスや、自身のソロプロジェクトではボーカルとしての歌声も披露しています。
Roy Buchanan

テレキャスターサウンドのパイオニア的な存在、ロイ・ブキャナンさんです。
アメリカ出身でブルース・ミュージシャンとして活躍しました。
ギター・プレイヤー誌による「50 Greatest Tones of all Time」の1人にも選ばれています。
Albert Collins

テキサス出身のブルース・ギタリストでシンガーのアルバート・コリンズさん。
ニックネームは「アイスマン」。
オープンFマイナーという変則的なチューニングに指弾きでの演奏スタイルが有名です。
彼はもともとオルガン奏者を目指していましたが、オルガンを盗まれて断念し、ギタリストになったそうです。
人の運命って不思議ですよね。
Muddy Waters

「シカゴ・ブルースの父」と呼ばれるアメリカのブルースシンガー、Muddy Waters。
そのエッジーで大胆は演奏の裏には、テレキャスターの存在がありました。
ゴリゴリとしたサウンドと彼のパンチの効いた歌声が、心を揺さぶります。
「Hoochie Coochie Man」は、彼の名プレイが堪能できる一曲です。