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ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集

かみつくような野太い低音、しゃらんと、シャキッと、きらびやかに鳴り響く高音。

そしてリアピックアップとフロントピックアップのハーフトーンによる、このギターでしか出せない独特のエモーショナルなサウンド。

名称が変わる前のブロードキャスターとして誕生以来すでに50年を超える歴史のあるギターですが、今も形を変えず製造され続けています。

それだけ長きにわたり愛され続けるギター、使用するギタリストも世界に、日本に数多く存在します。

挙げればキリがないそのテレキャスター・ラバーの中から、特に有名なギタリストをその特徴的なサウンドとともに、ご紹介します。

ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集(11〜20)

Bruce Springsteen

Bruce Springsteen – Born in the U.S.A. (Official Video)
Bruce Springsteen

彼の曲の中でもっとも有名な曲のひとつがこちら、「Born in the U.S.A.」でしょう。

Gジャンを着て、テレキャスターを弾きながら熱く歌う彼の姿は本当に印象的で、これぞアメリカ、という感じがします。

Bruce Springsteenという、一つのブランドのようなイメージですね。

さよならの季節宮崎朝子

女性スリーピースロックバンドSHISHAMO。

彼女らの楽曲はスリーピースらしい王道なギターロックサウンドが魅力的です。

そしてそんなサウンドはギターの音作りの素晴らしさがあってこそです。

ギターボーカルの宮崎朝子さんがデビュー当時から愛用し続けているのはやはりテレキャスター。

そのジャキッとした音を基本に、楽曲によってエフェクトをたくみに使いこなしています。

SHISHAMOファンの方はテレキャスターをヒントに探っていけばお気に入りのバンドが見つかるかもしれませんね!

James Burton

Johnny B. Goode – Elvis Presley & James Burton
James Burton

「ミスター・テレキャスター」の異名を持つギタリスト、ジェームズ・バートンさんです。

金属製のピックを使った「チキンピッキング」という奏法でも有名。

エルヴィス・プレスリーのバンドのリーダーを務めるほどの実力者です。

Message In A BottleAndy Summers

The Police – Message In A Bottle (Official Music Video)
Message In A BottleAndy Summers

ポリスのギタリストとしてよく知られている彼は、イングランドのランカシャー出身で10代のころからジャズ・ギタリストとしてクラブで演奏していたそうです。

ポリス加入後は彼の従来のロックギターとは違った独特の演奏方法もあって、大成功をおさめます。

ポリス解散後はさまざまなアーティストと共演したり、映画音楽や番組のテーマ曲をつくったり、音楽の他にも文筆家・写真家としても活動しています。

ポリスの時代はブラウン・サンバーストのテレキャスター・カスタムをメインに使用していました。

Mike Stern

Mike Stern Band – Kate – Live @ Blue Note Milano
Mike Stern

ジャズ・フュージョンシーンを代表するギタリストの1人であるマイク・スターンさんは、テレキャスタータイプのYAMAHA Pacificaを自身のモデルとして愛用しています。

この手の音楽ジャンルではどちらかというとストラトキャスタータイプのギターを使っているギタリストが多く、彼もまたキャリアの初期にはストラトユーザーでしたが、その後はフロントにハムバッカーピックアップを載せたテレキャスターにチェンジし、そのスタイルがYAMAHAのシグネチャーモデルでも踏襲されています。

岸田繁

くるり – everybody feels the same | Trailer
岸田繁

くるりのボーカリストでシンガー・ソングライターの岸田繁さんのメインギターもテレキャスターです。

動画は1年もいなかった吉田省念が所属していた頃のロック色の強いくるり。

テレキャスのノスタルジックで骨太なサウンドがくるりの音楽にぴったりです。

ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集(21〜30)

ベリーベリーストロング斉藤和義

斉藤和義 – ベリーベリーストロング~アイネクライネ [Music Video Short ver.]
ベリーベリーストロング斉藤和義

シンガーソングライターの斉藤和義さんといえば、どんなギターを想像しますでしょうか。

おそらく多くの人はアコースティックギターを思い浮かべるでしょう。

しかしながらエレキギターの楽曲も多い斉藤和義さん、さすがギターマニア、ストラトやレスポール、フライングVなど、調べれば調べるだけたくさんのギターを弾きこなしているようですが、テレキャスターも愛用のうちの一本とのことです。

こちらの楽曲『ベリーベリーストロング』では99年にアメリカで入手した愛用のテレキャスターが登場します。