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ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集

かみつくような野太い低音、しゃらんと、シャキッと、きらびやかに鳴り響く高音。

そしてリアピックアップとフロントピックアップのハーフトーンによる、このギターでしか出せない独特のエモーショナルなサウンド。

名称が変わる前のブロードキャスターとして誕生以来すでに50年を超える歴史のあるギターですが、今も形を変えず製造され続けています。

それだけ長きにわたり愛され続けるギター、使用するギタリストも世界に、日本に数多く存在します。

挙げればキリがないそのテレキャスター・ラバーの中から、特に有名なギタリストをその特徴的なサウンドとともに、ご紹介します。

ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集(21〜30)

Colin Greenwood

Radioheadの楽曲のなかでも「Creep」はあまりにも有名ですよね。

その「Creep」をはじめとした、数ある名曲のうっ屈したサウンドに一役買っているのが、やはりテレキャスターなのです。

病んでしまいそうななんとも言えないユウウツな精神状態を演出できるのは、テレキャスターならでは。

John 5

John5 – Making Monsters – Porto Alegre – RS – 2018
John 5

マリリン・マンソンの元ギタリストであり、現在もさまざまなアーティストのサポートメンバーとして活躍するJohn 5。

見た目はとても奇抜ですが、そのサウンドの特徴はとてもキャッチ―でストレート。

ひずんだギターで高速の指弾きがだいごみである彼の使用機材もまたテレキャスターなのです。

その鬼気せまるスリリングなサウンドは圧巻です。

橋本絵莉子

チャットモンチー 『「シャングリラ」Music Video』
橋本絵莉子

「えっちゃん」というアダ名で親しまれている、女性ギタリスト・ボーカリストです。

ガールズバンド、チャットモンチーのフロントマンとして活躍しました。

もともとはレスポール派でしたが、「似合わない」と言われたことでテレキャスターを使うようになりました。

温かみが感じられるサウンドが魅力です。

浜田省吾

Shogo Hamada & The J.S. Inspirations Love Train (Fan Club Concert 2018 / Short Version)
浜田省吾

シングル「イメージの詩」のジャケット写真でテレキャスを抱きしめているイメージが強く、浜田省吾さんといえばテレキャスターと思うファンも多いのではないでしょうか?

実際はストラト、テレキャスどちらも愛用されています。

Graham Coxon

Blur – Song 2 (Official Music Video)
Graham Coxon

「Coffee&TV」などの楽曲で知られるイギリスのロックバンド、Blur。

彼らのオイシイところがまんべんなく堪能できる一曲がこちら。

お聴きのとおり、ソリッドでパンチのある音色は、まさにテレキャスターの特徴であり最大の魅力です。

ダークでヘビーな印象のある彼のプレイスタイルが随所にちりばめられているので、他の楽曲もオススメ。

ぜひ聴いてみてくださいね。

コユキ(マンガBECK)

映画化もされた人気漫画『BECK』の主人公コユキが愛用しているのがテレキャスター。

バンドのボーカル、サイドギターを担当しています。

フェンダージャパンからコユキモデルのギターも発売されました。

動画は映画バージョンをどうぞ。

稲村太佑

アルカラ「サースティサースティサースティガール」 undivided Ver.
稲村太佑

中毒性の高いサウンドを武器に活動を続けているロックバンド、アルカラのフロントマン、稲村太佑。

曲作りのセンスの良さもさることながら、圧倒的なライブパフォーマンも人気です。

彼に憧れてバンドを始めた、という若い方も多いのではないでしょうか。