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ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集

かみつくような野太い低音、しゃらんと、シャキッと、きらびやかに鳴り響く高音。

そしてリアピックアップとフロントピックアップのハーフトーンによる、このギターでしか出せない独特のエモーショナルなサウンド。

名称が変わる前のブロードキャスターとして誕生以来すでに50年を超える歴史のあるギターですが、今も形を変えず製造され続けています。

それだけ長きにわたり愛され続けるギター、使用するギタリストも世界に、日本に数多く存在します。

挙げればキリがないそのテレキャスター・ラバーの中から、特に有名なギタリストをその特徴的なサウンドとともに、ご紹介します。

ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集(1〜20)

Mike Stern

Mike Stern Band – Kate – Live @ Blue Note Milano
Mike Stern

ジャズ・フュージョンシーンを代表するギタリストの1人であるマイク・スターンさんは、テレキャスタータイプのYAMAHA Pacificaを自身のモデルとして愛用しています。

この手の音楽ジャンルではどちらかというとストラトキャスタータイプのギターを使っているギタリストが多く、彼もまたキャリアの初期にはストラトユーザーでしたが、その後はフロントにハムバッカーピックアップを載せたテレキャスターにチェンジし、そのスタイルがYAMAHAのシグネチャーモデルでも踏襲されています。

岸田繁

くるり – everybody feels the same | Trailer
岸田繁

くるりのボーカリストでシンガー・ソングライターの岸田繁さんのメインギターもテレキャスターです。

動画は1年もいなかった吉田省念が所属していた頃のロック色の強いくるり。

テレキャスのノスタルジックで骨太なサウンドがくるりの音楽にぴったりです。

ボーカリストにも愛される銘器テレキャスターを使うギタリスト特集(21〜40)

ベリーベリーストロング斉藤和義

斉藤和義 – ベリーベリーストロング~アイネクライネ [Music Video Short ver.]
ベリーベリーストロング斉藤和義

シンガーソングライターの斉藤和義さんといえば、どんなギターを想像しますでしょうか。

おそらく多くの人はアコースティックギターを思い浮かべるでしょう。

しかしながらエレキギターの楽曲も多い斉藤和義さん、さすがギターマニア、ストラトやレスポール、フライングVなど、調べれば調べるだけたくさんのギターを弾きこなしているようですが、テレキャスターも愛用のうちの一本とのことです。

こちらの楽曲『ベリーベリーストロング』では99年にアメリカで入手した愛用のテレキャスターが登場します。

John 5

John5 – Making Monsters – Porto Alegre – RS – 2018
John 5

マリリン・マンソンの元ギタリストであり、現在もさまざまなアーティストのサポートメンバーとして活躍するJohn 5。

見た目はとても奇抜ですが、そのサウンドの特徴はとてもキャッチ―でストレート。

ひずんだギターで高速の指弾きがだいごみである彼の使用機材もまたテレキャスターなのです。

その鬼気せまるスリリングなサウンドは圧巻です。

橋本絵莉子

チャットモンチー 『「シャングリラ」Music Video』
橋本絵莉子

「えっちゃん」というアダ名で親しまれている、女性ギタリスト・ボーカリストです。

ガールズバンド、チャットモンチーのフロントマンとして活躍しました。

もともとはレスポール派でしたが、「似合わない」と言われたことでテレキャスターを使うようになりました。

温かみが感じられるサウンドが魅力です。

コユキ(マンガBECK)

映画化もされた人気漫画『BECK』の主人公コユキが愛用しているのがテレキャスター。

バンドのボーカル、サイドギターを担当しています。

フェンダージャパンからコユキモデルのギターも発売されました。

動画は映画バージョンをどうぞ。