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【流行に乗れ!】今年流行った洋楽

今年も終わりに差し掛かったということで、今回は2023年に流行った洋楽を特集します。

最近の洋楽トレンドといえば、大半がTikTokやInstagramのリールを中心にヒットしたものばかりですよね。

洋楽に詳しくない方でも、それらを通じて聞き覚えのある楽曲が多く登場すると思います。

2010年代後半から続いているリバイバルブームは今後も続くと思いますので、来年のブームに乗り遅れたくないという方は、今年のトレンドをチェックしておきましょう!

【流行に乗れ!】今年流行った洋楽(1〜20)

If We Ever Broke UpMae Stephens

Mae Stephens – If We Ever Broke Up (Official Video)
If We Ever Broke UpMae Stephens

イギリス出身のシンガーソングライター、メイ・スティーブンスさん。

TikTokで人気を集めた彼女の楽曲が、2023年2月にリリースされた本作です。

恋愛関係の終焉を描いたこの曲は、感情豊かなメロディと力強いボーカルが特徴的。

別れの痛みを歌いつつも、踊れるビートが心地よく、多くの世代に親しまれています。

TikTokやInstagramのリールで頻繁に使用され、UKシングルチャートで13位を記録。

リリー・アレンやケイト・ナッシュの影響を受けつつ、デュア・リパを彷彿とさせるサウンドが魅力です。

失恋の痛みを感じている方に、前向きな気持ちをくれる一曲です。

Rich Men North Of RichmondOliver Anthony

アメリカ出身のカントリー・フォークシンガー、オリバー・アンソニーさん。

こちらの楽曲は2023年8月にリリースされた彼の代表作です。

アンソニーさんのハスキーな歌声が、現代アメリカの社会問題を鋭く批判する歌詞と相まって、聴く人の心に深く響きます。

本作は、ビルボードホット100で1位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。

労働者階級の苦悩や政治的な問題を描いた歌詞は、多くの人々の共感を集めています。

社会派の歌が好きな方や、アメリカの現状に関心がある方におすすめの1曲です。

Calm DownRema, Selena Gomez

Rema, Selena Gomez – Calm Down (Official Music Video)
Calm DownRema, Selena Gomez

世界的シンガーのセレーナ・ゴメスさんとナイジェリアのラッパー、レマさんのコラボ作品が話題を呼んでいます。

アフロビートを取り入れた本作は、落ち着いた印象ながらもノリの良さを感じさせる曲調に仕上げられていますね。

2022年8月にリリースされた本作は、ヨーロッパ各国のチャートで1位を獲得。

特にベルギーやオランダでは年間チャートでも上位にランクインしました。

TikTokなどのSNSでも大人気を集め、Spotifyでは10億回再生を突破。

文化祭や学園祭のBGMとしてもオススメの1曲です。

UnholySam Smith, Kim Petras

Sam Smith, Kim Petras – Unholy (Official Music Video)
UnholySam Smith, Kim Petras

ゴシックな響きが特徴的な名曲。

サム・スミスさんとキム・ペトラスさんが放つこの楽曲は、2023年においてSNSのトレンドに火をつけた一因でしょう。

TikTokやInstagramで頻繁に耳にするメロディーは、リズムに乗せやすく、動画制作の幅を広げてくれます。

センセーショナルなサビの部分で、思わず体が動き出すような勢いがあり、若者たちから支持されているのが伺えます。

生み出される音楽性とゴシックというジャンルの融合により、幻想的な世界観を楽しむことができるでしょう。

観る人の心に鮮烈な印象を刻む本作は、オススメの一曲です。

yes, and?Ariana Grande

Ariana Grande – yes, and? (official music video)
yes, and?Ariana Grande

自己肯定と表現の自由をテーマに、80年代ハウスミュージックの要素を取り入れたダンサブルなポップチューンです。

アメリカ出身のアリアナ・グランデさんが2024年1月に公開した本作は、自分らしさを大切にする強いメッセージと、耳に残るキャッチーなメロディが魅力的です。

力強いビートとエレクトロニックなサウンドで、ダンスフロアを盛り上げる要素が満載。

アルバム『Eternal Sunshine』の先行曲として、グランデさんの新たな音楽的挑戦を感じさせる意欲作に仕上がっています。

ビルボード・グローバル200で1位を獲得し、10カ国以上のチャートでトップに輝くなど、世界的な反響を呼んでいます。

文化祭やダンスイベントで盛り上がりたい時、あるいは自分を奮い立たせたい時にぴったりの一曲です。

Not Like UsKendrick Lamar

ウェストコーストの雄・ケンドリック・ラマーさんが今年5月に世に送り出した意欲作は、ジャズやGファンクの要素を取り入れた魅力的なダンスサウンドが印象的です。

マスタードさんのプロデュースによる夏の海岸沿いを彷彿とさせるグルーヴ感とともに、社会問題や人種平等に切り込む力強いメッセージ性は、文化祭や学園祭でも注目を集める楽曲となっています。

アルバム『GNX』の収録曲で、7月4日にはミュージックビデオも公開され、ピッチフォークが選ぶ2024年のベストソング100でも高評価を得ています。

本作はダンスパフォーマンスのバックトラックとしても人気があり、若い世代を中心に共感を呼んでいます。