【アメリカ】偉大なヒップホップの名曲
今や日本でも主流のジャンルとなりつつあるヒップホップ。
MCバトルなどをきっかけにヒップホップに興味を持ち始めた方は多いと思います。
しかし、USのヒップホップに敷居の高さを感じている方も居るのではないでしょうか?
歴史の浅いジャンルではあるものの、これまでのビーフや系譜のようなものは膨大で、把握が難しいんですよね。
今回はそんなUSのヒップホップ事情を知りたい方に向けて、アメリカのヒップホップにおける、至高の名作たちを歴史的な解説も含めてご紹介いたします。
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【アメリカ】偉大なヒップホップの名曲(21〜40)
Break Ya NeckBusta Rhymes

ラッパーによってフロウが異なるのもおもしろいポイントですよね。
そこでフロウでシーンに衝撃を与えた曲も紹介しておきましょう。
それが『Break Ya Neck』です。
こちらはグラミー賞を受賞した経験もあるバスタ・ライムスさんが手掛けた1曲。
ちなみに、ドクター・ドレーさんがプロデュースしたことでも知られています。
吠えるような発声方法や、静と動を感じられるフロウにきっとおどろくはずです。
それから超高速のライムにも注目してみてください。
Woo Hah!! Got You All in CheckBusta Rhymes

90年代を代表するヒップホップの金字塔です。
ガルト・マクダーモットのインストゥルメンタル曲をサンプリングした独特のビートに乗って、バスタ・ライムスさんの超高速なフロウが炸裂します。
息子への愛情を歌いながらも、圧倒的なラップスキルと個性的なパフォーマンスを見せつける内容は、ヒップホップファンなら必聴の一曲です。
1996年1月にリリースされたソロデビュー作は、Billboard Hot 100で8位を記録する大ヒットとなり、第39回グラミー賞にもノミネートされました。
アルバム『The Coming』の先行シングルとしても話題を呼び、ハイプ・ウィリアムス監督のミュージックビデオも強烈なインパクトを残しています。
ジムのワークアウトにぴったりな、エネルギッシュでパワフルな一曲です。
Mask OffFUTURE

ストリートライフの生々しさと成功の影を描く楽曲が話題を呼んでいます。
フューチャーさんのキャリアを代表する一曲として、リスナーの心に深く刻まれています。
独特のメロディーラインと力強いビートが融合し、耳に残る楽曲に仕上がっています。
本作は2017年2月にリリースされ、ビルボードHot 100チャートで5位を記録。
フランスでは2位にランクインするなど、世界的な成功を収めました。
ドラマ『ブルックリン・ナイン-ナイン』などでも使用され、幅広い層に認知されています。
ストリートの現実や成功への葛藤を感じたい方におすすめの一曲です。
SICKO MODE ft. DrakeTravis Scott

ヒップホップ界に新たな基準を打ち立てた衝撃的な楽曲が誕生しました。
3つの異なるパートで構成され、ダイナミックな展開が魅力的です。
トラヴィス・スコットさんとドレイクさんの過去の経験や成功、故郷への愛が歌われており、聴く人の心を掴みます。
2018年8月にアルバム『ASTROWORLD』の収録曲として公開され、その後シングルとしてリリースされました。
ビルボードHot 100で1位を獲得し、30週以上トップ10に留まる快挙を達成しています。
野心的で創造性に富んだこの曲は、新しい音楽体験を求める方や、ヒップホップの革新的な作品に触れたい方におすすめです。
Ante Up Remix ft. Busta Rhymes, Teflon, Remy MartinM.O.P.

名曲の中には、さまざまなカルチャーの一部になっているものもあります。
その代表的な例が『Ante Up Remix ft. Busta Rhymes, Teflon, Remy Martin』でしょう。
こちらは、ヒップホップユニット、M.O.Pが、バスタ・ライムスなど名だたるラッパーを集めて制作した1曲。
200年にリリースされて以来、ドラマや映画、ゲームなどの作中で使用されてきました。
参加しているラッパーそれぞれのフロウの違いを楽しめるのも大きな魅力です。
StickyTyler, The Creator

アメリカのラッパー、タイラー・ザ・クリエイターさんが2024年10月に制作した楽曲は、テンポの速い爽快な曲調が魅力です。
リル・ウェインさんやグロリラさんなど豪華なアーティストをゲストに迎え、虚勢と表現の豊かさが融合した独特のスタイルを確立しています。
サザン・ヒップホップの要素を色濃く感じる本作は、自己主張と中傷者への立ち直りをテーマに、鋭い言葉の数々が印象的です。
アルバム『CHROMAKOPIA』に収録された1曲で、リリース後はSNSでダンスチャレンジが流行するなど、多くの人々を魅了しました。
力強いビートと多彩なアレンジが施された本作は、クセになるハイテンポとエネルギッシュな気分を味わいたい時や、気持ちを高揚させたい時にぴったりの1曲となっています。