チャレンジ!宇多田ヒカルの歌いやすい楽曲まとめ
10代から活躍を続ける女性シンガーソングライター、宇多田ヒカルさん。
当時としては10代のアーティストがR&Bを取り入れた楽曲をリリースすることは珍しく、日本の音楽シーンにも多大な影響を与えました。
今回はそんな宇多田ヒカルさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい作品について特集したいと思います。
技術的にどういう部分が難しいのか、どういう歌い方をすればいいのか、そういったところにまで踏み込んでいますので、歌が苦手な方はぜひチェックしてみてください。
チャレンジ!宇多田ヒカルの歌いやすい楽曲まとめ(11〜20)
二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎宇多田ヒカル

6thアルバム『Fantome』の先行配信シングルとしてリリースされた楽曲『二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎』。
タイトルどおりシンガーソングライターの椎名林檎さんとのコラボレーションソングで、非日常を感じさせるリリックが印象的なナンバーです。
それぞれに複雑に動くメロディーですが、音域はそこまで広くないため覚えてしまえば歌いやすいですよ。
お友達とパートを分けて歌っても盛り上がれる、カラオケのレパートリーに入れてほしいナンバーです。
Forevermore宇多田ヒカル

ドラマ『ごめん 愛してる』の主題歌にも起用された7作目の配信限定のシングル『Forevermore』。
ストリングスが印象的に響く緊迫感のあるサウンドと徐々に力を増していくリズムが印象的な楽曲ですね。
ジャズの雰囲気を感じさせる軽やかなリズムに対する伸びやかな歌唱の重なりが、不安の感情もイメージさせますね。
独特なメロディーラインとテクニックは難しいポイントではありますが、歌唱のテンポはゆるやかなので言葉を大切にしつつリラックスして歌い上げましょう。
One Last Kiss宇多田ヒカル

アニメーション映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』のテーマソングとして起用された配信限定シングル曲『One Last Kiss』。
映画作品のヒットも相まって話題を呼んだ楽曲で、ストリーミング累計1億回再生を突破したヒットナンバーとしても知られていますよね。
ファルセットのよる高音部が続くため音程のコントロールやブレスの面での難しさはありますが、音域自体は広くないためカラオケでも歌いやすいのではないでしょうか。
メロディーの流れが速いため、リズムから遅れないよう注意して歌いましょう。
真夏の通り雨宇多田ヒカル

報道番組『NEWS ZERO』のテーマソングとして起用された5作目の配信限定シングル曲『真夏の通り雨』。
ピアノとストリングスをフィーチャーした透明感のあるアンサンブルは、儚げな歌声とともに心を癒やしてくれますよね。
音域が広く上下の移動が激しいメロディーですが、抑え目の歌唱であることから音程のコントロールがしやすいため挑戦しやすいのではないでしょうか。
中盤にハイトーンが続くメロディーが登場するため、どうしてもキーが合わない方は機器を設定して歌ってみてくださいね。
Wait & See ~リスク~宇多田ヒカル

アメリカ出身の音楽プロデューサーであるジャム&ルイスさんを起用したことも話題となった5thシングル曲『Wait & See 〜リスク〜』。
ノンタイアップでありながらミリオンセラーを記録した楽曲で、当時の宇多田ヒカルさんの勢いを象徴するナンバーです。
音域が広く複雑なメロディーが特徴的ですが、その反面フックのあるメロディーであることから覚えやすいためカラオケで挑戦すると楽しいですよ。
ハイトーンに自信がある方にはぜひ原曲キーで挑戦してほしい、キャッチーなポップチューンです。