「が」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「が」から始まる言葉の中で、ボカロの曲名に使われていそうな言葉というとあなたはどんな言葉を思い浮かべますか?
「ガラクタ」「頑張る」「ガラス」など、この言葉を見ただけで、ボカロファンの方なら曲名が思い浮かんだと思います。
この記事ではそうした「が」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
有名な曲から知る人ぞ知る隠れた名曲まで紹介していきますので、ぜひこの機会にたくさんの楽曲をお聴きください。
「が」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜25)
ガラスの糸傘村トータ

シンプルなサウンドだからこそでしょうか、胸の奥底まで音が染み込んでくるよう感じます。
ボカロ合唱曲にも定評のあるボカロP、傘村トータさんによる楽曲で、2019年に公開されました。
ピアノとドラムのみの音像に、VOCALOID音源Kenの太く温かい歌声がよく合っていますね。
歌詞につづられているのは、愛を欲しがる主人公の切ない思い。
聴いていくうちに心がどんどん苦しくなってくる、悲しくも美しいボカロ曲です。
雁首、揃えてご機嫌よう卯花ロク

女子中高生の感情にフォーカスした歌詞と、ギターロックを主体とした音楽性で人気を博しているボカロP、卯花ロクさんの楽曲。
自身初の殿堂入りを達成した曲で、ギターサウンドをフィーチャーしたイントロから強烈なインパクトを放っているロックチューンです。
トレードマークであるダークでシニカルな歌詞と憂いを感じさせるメロディーは、タイトなバンドサウンドと相まって心に引っかかるものがありますよね。
一度聴いたら忘れられないキャッチーさと闇深さがクセになる、メッセージ性の強いナンバーです。
学修巡巡

ボカロPの巡巡さんが、コンテストプロセカNEXTにエントリーしたのが『学修』です。
こちらは初音ミクを使ったオペラ調の楽曲。
主人公が絶望や孤独にむしばまれる様子と、そこからさまざまなことに気が付いていく様子を描いています。
壮大かつダークな作風に引き込まれることでしょう。
また一定のリズムをくり返すことで、中毒性のあるサウンドに仕上げているのも大きな特徴ですよ。
だんだんと口ずさみたくなってくるはずです。
ガ鬱P

ロックの要素を取り入れた作品を多く手掛けている鬱Pさん。
彼が2023年にリリースしたのが『ガ』です。
こちらは嫉妬や差別をテーマにした1曲。
歌詞の中ではみんなに綺麗だともてはやされるちょうちょを羨ましく思うガの心境が描かれています。
このちょうちょとガの関係性をさまざまなものに置き換えて聴いてみてください。
またガの特徴をいかした比ゆ表現や、心の闇を表現するかのようなシャウトにも注目してほしいと思います。