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ボイトレはポイントを押さえなきゃ効果半減!

ボイトレはポイントを押さえなきゃ効果半減!
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ボイトレはポイントを押さえなきゃ効果半減!

独学でボイトレをやっている人も、スクールに通っている人も、ボイトレの効果を最大限に高めるためには、ボイトレする時の「ポイント」がとっても大事になります。

発声練習のポイントを押さえる

ボーカル

http://o-dan.net/ja/

ポイントって何?

というと……

例えば、スクワットをする時、お尻や膝の後ろに、きちんと筋肉をつけるには「かかとは上げずに、膝の理想は90度に曲げ、椅子に座るように、ゆっくり下がって下がる」というポイントがあります。

このポイントを無視して、ただ腰を落としているだけでは、その効果は半減してしまいます。

ボイトレにも、コレがあるんです!

ボイトレは、もっと繊細です

しかも、ボイトレは、もっと繊細なものです。

例えば、10人に「喉の奥をしっかり開けて、アーと言ってみてください」と伝えたとして、実際に10人の口元を見ると、恐らくかなり個人差が生まれます。

などなど、微妙にやっていることが違ってきます。

声はスクワットのように目視だけでは、分からない部分もあります。

トレーナーがついているレッスンでは、声の音色で、そのポイントを押さえられているか判断してもらえますが、独学は自分で判断することになるのでなかなか大変です。

そう、練習が練習になっていない状態

これは、とても残念な状態であり誰のためにもなりません……

だから、発声する声を出す時の「ポイント(条件)」は、おろそかにしてはいけないのです。

「オ」という一言をとっても、口の形、舌の位置、動く喉の筋肉を理解して、トレーナーは「オ」という言葉を選んでいます。

それが、しっかり「オ」になっていなければ、効果は半減!

それ以外にも、今は何を意識して声を出してほしいか、喉のどこに神経を向けてほしいかなど、キーワードをお伝えしているはずです。

そのポイントをしっかり押さえることで、あなたの声は、今まで以上に変化をしていくことができます。

トレーナーが「何度も言う言葉」は超重要なワードばかりです。

ただ声を出すだけではダメ、そこには常に「条件があること」を覚えておいてくださいね。

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