【卒業ソング】吹奏楽でオススメのJ-POP|感動する曲をご紹介
卒業式で欠かせない、音楽。
友達や先生と過ごした日々、部活動、修学旅行など、学生生活の思い出が昨日のことのように浮かんでは、寄りそう歌詞とともに染みますよね。
この記事では、吹奏楽の演奏で一段と特別な時間を彩ってくれる、J-POPをメインとしたオススメの卒業ソングを紹介します。
長く愛されている定番の楽曲はもちろん、令和以降に親しまれるようになった名曲も紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。
吹奏楽の演奏によって、新たな門出を祝う大切な卒業式がさらに彩りある1日となりましたら幸いです!
【卒業ソング】吹奏楽でオススメのJ-POP|感動する曲をご紹介(11〜20)
卒業写真松任谷由実

青春の記憶を優しく包み込むような温かな旋律が印象的な本作。
荒井由実さん(現・松任谷由実さん)が1975年に発表したこの楽曲は、卒業写真を通して過ぎ去った日々を振り返る心情が綴られています。
淡い恋心や友情、別れの寂しさなど、複雑な感情が繊細な歌詞に込められており、聴く人の心に深く響きます。
アルバム『COBALT HOUR』に収録された本作は、映画『Watch with Me 〜卒業写真〜』の主題歌としても使用されました。
卒業式や思い出に浸りたいときに聴きたい1曲で、そのすてきな旋律は吹奏楽で演奏すると、ひときわ違う感動を起こしてくれることでしょう。
糸中島みゆき

中島みゆきさんが紡ぎ出す繊細な言葉が、人々の心に深く染み入る名作。
縦糸と横糸のメタファーを通じて、人生における出会いの不思議さや運命の糸を描き出しています。
本作は1992年にリリースされ、のちに1998年のドラマ『聖者の行進』の主題歌として起用されたことで広く知られるようになりました。
人と人との繋がりや、その中で生まれる温かさを丁寧に描いた歌詞は、卒業式や結婚式など、人生の節目に寄り添う楽曲として長く愛され続けています。
吹奏楽での演奏にも適しており、卒業式で演奏されれば、きっと感動的な時間を作り出すことでしょう。
桜コブクロ

優しく切ない旋律と歌詞が心に染み入る名曲です。
コブクロのデビュー曲でもあり、彼らの原点とも言える作品。
失恋や別れをテーマに、桜の花を通じて人生や感情の変化、成長を描いています。
散っても消えない思いを大切にしながら、前に進む力を歌う姿勢が印象的です。
2005年11月にシングルとしてリリースされ、翌年2月にはCD+DVDの形式で再リリースもされました。
フジテレビ系ドラマ『Ns’あおい』の主題歌にも起用され、多くの人々の心に寄り添う楽曲となりました。
卒業式や別れの季節に聴きたくなる1曲。
春の訪れとともに、新たな一歩を踏み出そうとしている卒業生の皆さんにも深く染み入るこちらの曲を、ぜひ吹奏楽で演奏してみてはいかがでしょうか?
明日への扉I WiSH

I WiSHのデビューシングル『明日への扉』は、卒業式にふさわしい感動を呼ぶ楽曲です。
バレンタインデーに発売され、『あいのり』でも使用されていたこの曲は、リリース当時から人々の記憶に残るヒットとなりました。
aiさんが紡ぎだす歌詞は、卒業という新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。
どこか懐かしくも新鮮なメロディが、卒業生たちの心を温かく包み込むでしょう。
今もなお愛される『明日への扉』は、吹奏楽のアレンジでさらに感動的な演出が期待できます。
仰げば尊し

教師への感謝と学校での思い出を歌ったこの楽曲は、1884年に発表された日本の唱歌です。
卒業式の定番曲として長く親しまれてきましたが、近年では古語表現や価値観の変化により、歌われる機会が減少しています。
教師への深い感謝の念や友情、そして別れの情感を表現した歌詞は、多くの人々の心に刻まれています。
2007年には「日本の歌百選」に選ばれ、その文化的価値が再認識されました。
1954年の映画『二十四の瞳』では重要な場面で使用され、作品の雰囲気を深めています。
卒業式や学生時代を振り返る際に聴くと、感慨深い気持ちになれる1曲ですね。
友 ~旅立ちの時~ゆず

感動的な吹奏楽の演出にぴったりな『友 ~旅立ちの時~』は、多くの学生に支持されているゆずの代表曲の一つです。
この曲は、中学生が歌う「第80回NHK全国学校音楽コンクール」の課題曲に選ばれた後、『みんなのうた』でも紹介されました。
2011年の東日本大震災をへて、強固な絆を描いたこの楽曲は、別れと新たな始まりの場面で聴くとより深く心に残ります。
誰しもが体験する別れの瞬間に、友情の重要性を改めて感じさせるこの曲は、卒業式に最適な選曲です。
【卒業ソング】吹奏楽でオススメのJ-POP|感動する曲をご紹介(21〜30)
カイト嵐

卒業式の感動的な瞬間にふさわしい、嵐の『カイト』。
米津玄師さんが制作を手がけたこの曲は、未来への思いや困難を乗り越える過程を回想しつつ、新しいスタートへの力を与えてくれます。
2020年のリリース以来、多くのファンに受け入れられており、卒業式での演奏にはとくにオススメです。
感動を誘う歌声と希望にあふれたメッセージが、新たな旅立ちを迎えるすべての人をあたたかく見守ります。