RAG MusicJazz
素敵なジャズ
search

海外の名門アシッドジャズバンド。イギリス発祥の名曲たち

1980年代のイギリスで誕生したアシッドジャズ。

ジャズとファンク、ソウルなどが絶妙にブレンドされたこの音楽は、クリス・バングスさんやエディ・ピラーさんらによって確立されました。

ダンスフロアを揺らすグルーヴィーなビート、洗練された旋律、そして心地よいクロスオーバーサウンドは、人種や文化の垣根を超えて多くのリスナーを魅了してきました。

インコグニートやジャミロクワイなど、イギリス発の実力派アーティストたちが生み出した珠玉の名曲の数々をご紹介します。

海外の名門アシッドジャズバンド。イギリス発祥の名曲たち(21〜40)

Apparently Nothin’Young Disciples

Apparently Nothin’ – Young Disciples (1991)
Apparently Nothin’Young Disciples

Young Disciples(ヤングディサイプルズ)は、カーリーアンダーソン、DJフェミ、マルコによる全盛期を彩った3人組で、Apprently Nothin’は、Talking Loudレーベルから1991年に発売されたAcidJazzの名盤「Road to Freedom」からの楽曲です。

In The Hand Of The inevitableJames Taylor Quartet

James taylor quartet(ジェームズテイラーカルテット)は、ネオモッズの代表的ユニット、”ザ・プリズナーズ”の元キーボード奏者ジェームステイラーを中心に結成され、87年にファーストアルバム「Mission:Impossible」をリリース、In The Hand Of The InevitableはAcid Jazzレーベル最大のヒットとなっています。

Frederic Lies StillGalliano

1987年に設立したAcid Records(アシッドレコード)のレーベル1stシングルがGalliano(ガリアーノ)の、Frederic Lies Stillであり、当時2万枚売れたとされています。

Eddie Piller(エディピラー)は、25年後にロンドンのコマーシャルストリートにあるベンシャーマンストアの階上にAcid Jazz Vinyl Storeをオープンさせています。

おわりに

アシッドジャズは、イギリスから世界へと広がった音楽の潮流です。

ジャイルスピーターソンさんやエディピラーさんといった先駆者たちが築き上げた世界観は、ジャミロクワイやインコグニートなど、数々の名バンドを生み出しました。

ジャズとファンクが織りなす独特のグルーヴ感は、現代の音楽シーンにも確かな影響を残しています。

アシッドジャズの持つ自由な音楽性と、国境を超えて人々をつなぐ魅力を、ぜひ体感してみてください。