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【2025】かわいくてかっこいい!洋楽ガールズバンドのすすめ

かわいいルックスとかっこいいサウンドを両立させたガールズバンドって、見ているだけでワクワクしますよね!

洋楽シーンでは今、そんな魅力的なガールズバンドたちが次々と登場し、世界中の音楽ファンを虜にしています。

パワフルなロックサウンドに乗せた華やかなパフォーマンスや、メンバー同士の息の合ったハーモニーは、まさに唯一無二の輝きを放っているんです。

この記事では、特に近年注目を集めている若手を中心に、可愛さとかっこよさを兼ね備えた洋楽ガールズバンドを一挙に紹介していきますね!

あなたの心を揺さぶる新しいお気に入りのバンドがきっと見つかるはずです。

【2025】かわいくてかっこいい!洋楽ガールズバンドのすすめ(21〜30)

We Got The BeatThe Go-Go’s

Go-Go’s – We Got The Beat (Wild at the Greek Live ’84)
We Got The BeatThe Go-Go's

バンド名からしてキャッチーな響きを持つゴーゴーズは、まだ女性だけのバンドに対する偏見も多かった80年代前半においてヒットを飛ばし、後のガールズバンドの草分け的な存在として知られる伝説のバンドです。

1981年にリリースされたデビュー・アルバム『BEAUTY AND THE BEAT』は、ガールズバンド史上初の全米チャート1位という名誉ある記録を残しています。

ザ・スペシャルズなどの活動で知られるテリー・ホールさんと共作した『Our Lips Are Sealed』や、軽快なリフが特徴的な『We Got the Beat』といったヒット曲など、聴いているだけで元気になれるポップな楽曲が多く収録されていますよ。

バンド自体は短命に終わりますが、ボーカリストのベリンダ・カーライルさんは後にソロ・アーティストとしても大きな成功を収めています。

Typical GirlsThe Slits

イギリス・ロンドンのガールズ・ポスト・パンクバンド。

商品化が進んでいたロックの定式を打ち破って、パンクにレゲエやダブの要素を加えた、衝動的で気持ちいい音を出していたのが、ザ・スリッツです。

誰かに求められるための可愛さではなく、素の自分を解放して表現した姿に真の可愛さが見えるような気がします。

【2025】かわいくてかっこいい!洋楽ガールズバンドのすすめ(31〜40)

Stop PretendingThe Pandoras

THE PANDORAS – Stop Pretending (1986)
Stop PretendingThe Pandoras

商業的な成功に恵まれたわけではなく、パンクやガレージといったジャンルにかなり詳しい方でないと知らないバンドではありますが、とても魅力的なガールズバンドです。

後にザ・マフスのボーカリスト兼ギタリストとして成功する、キム・シャタックさんがベーシストとして在籍したことでも知られています。

60年代風のガレージ・パンクを鳴らしていた初期、ポップなメロディを押し出した中期、LAメタルへと接近した後期、と時期によって鳴らしている音がまったく違っていたというのが、彼女たちの大きな特徴と言えましょう。

中心人物のポーラ・ピアスさん、そして先述したキム・シャタックさんはすでにこの世を去ってしまいましたが、マニアックなガールズバンドに興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ElephantsWarpaint

Warpaint – Elephants (Official Music Video)
ElephantsWarpaint

商業的なシーンとはまるで無縁の実験的なサウンドを追求し続け、2000年代後半以降のガールズバンドの中でも特異な個性でもって音楽ファンを魅了し続けているバンドです。

ロサンゼルスを拠点に活動を続け、初期にレッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストとして高名なジョン・フルシアンテさんが絶賛したことでも話題となりました。

彼女たちの音楽性はアート・ロックとも呼ばれ、オーソドックスなロック・バンドとしてのフォーマットにとらわれない音世界が特徴です。

同時にサイケデリックでドリーミー、時に難解な展開も見せる独自のサウンドの中で、揺らめくように幻想的で美しいメロディが聴こえてくることにも注目してみてくださいね。

SpitKittie

1996年にカナダで結成のヘビーメタルバンド、キティ。

デビュー・アルバム『Spit』の表題曲のこちらを聴いてもらえば分かるように、女性とは思えないほどのアグレッシブさに度肝を抜かれます。

クセになる力強いギターリフと、男性に負けず劣らずなデスボイスと、それに対極するオペラのように響き渡る美声はマニアの心をわしづかみにしましたね!

異彩なオーラを放つ彼女たちの楽曲、知れば知るほどはまってしまいます!

ぜひチェックしてみてください。

DeathNervosa

NERVOSA – Death (Official Video) | Napalm Records
DeathNervosa

ブラジル出身のスラッシュメタルバンド、ネルヴォサ。

2010年に結成、2012年にデモを発表するやいなや、オーストリアのナパーム・レコードと契約を果たし、瞬く間にヨーロッパを中心に人気を博しました。

全員が女性ということで注目を浴びていましたが、その本格的な演奏であっという間にスラッシュメタルは男性のものというイメージを塗り替えました。

ガールズバンドという枠をこえ、世界中のメタルマニアだけでなく音楽ファンから注目を集めています。

メンバーチェンジをし、新体制となった彼女たちの今後の活躍から目が離せません!

June GloomThe Like

2000年代のオシャレなガールズバンド、と言えばザ・ライクでしょう。

アメリカはカリフォルニア州ロサンゼルス出身で、音楽一家に育ったメンバーで結成されています。

このバンドの特徴として、初期はオルタナティブ・ロックを基調とした荒々しいギターの音色のサウンドを鳴らしていたのですが、後に音楽スタイルを変化させていることが挙げられます。

セカンド・アルバム『Release Me』を聴けばわかるように、60年代のポップスや英国音楽からの影響を感じさせる、オシャレでレトロなサウンドへと生まれ変わっているのです。

この時期のザ・ライクの方が有名かもしれませんね。

初期の彼女たちも魅力的ですから、ぜひどちらもチェックしてみてください!