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ダークでかっこいい洋楽の名曲|マイナー作品も登場!

2010年代後半に差し掛かるにつれて、世界中でダウナーであったり暗い雰囲気の楽曲がヒットするようになりました。

最近で言えば、ビリー・アイリッシュさんがそういった作風を得意としていますね。

今回はそんな暗い楽曲のなかでも、特にダークでかっこいい雰囲気を持った洋楽をピックアップいたしました。

メジャーからマイナーな作品まで、幅広いジャンルからピックアップいたしましたので、洋楽に疎い方はもちろんのこと、詳しい方も楽しめると思います。

それではごゆっくりとお楽しみください。

ダークでかっこいい洋楽の名曲|マイナー作品も登場!(31〜40)

Bird In A CageHarper

Harper – Bird In A Cage (Official Music Video)
Bird In A CageHarper

デビューから一貫して、その怒りと挑戦的なエネルギーを表現し続けてきたアメリカ出身のハーパーさん。

わずか12歳でアメリカズ・ゴット・タレントに出演し、注目を集めたことでも知られていますね。

2024年6月にリリースされた本作は、自由への渇望や他者とのつながりの重要性を歌った楽曲となっています。

鳥かごの中の魚という象徴的なイメージを通じて、場違いな感覚や孤独感を表現しながらも、希望の光を感じさせる内容となっているんです。

ハーパーさんの力強い歌声とメタルコアサウンドが融合した本作は、自分の居場所を探している人や、内なる感情と向き合いたい人にぴったりですよ。

Raise The Red FlagMarilyn Manson

Marilyn Manson – Raise The Red Flag (Music Video)
Raise The Red FlagMarilyn Manson

アメリカ出身のロックバンド、マリリン・マンソンによる本作は、過去4年間の沈黙を破った象徴的な楽曲です。

インダストリアルメタルを基調とした楽曲は、マンソン特有のダークで挑発的なスタイルが全面に出ています。

2024年8月にNuclear Blast Recordsからリリースされた本作は、限定版のマキシシングルCDとデジタル配信で行われました。

タイラー・ベイツさんとの共同プロデュースで制作され、ビル・ユキッチさんが監督を務めたミュージックビデオも同時に公開されています。

マンソンさんは2024年にFive Finger Death Punchのツアーに同行し、自身のヘッドライニング公演も交えたツアーを行いました。

過去の逆風に対する反骨精神が感じられる本作は、ダークな音楽を好む方にオススメです。

Black NirvanaElodie

イタリアの歌姫エロディさんが放つ官能的な一曲。

夜の誘惑と至福を探求する歌詞が印象的で、暗闇の中で見つける安らぎを表現しています。

2024年5月にリリースされた本作は、ポップとR&Bの要素を絶妙にブレンド。

120BPMのリズムに乗せて、エロディさんの力強いボーカルが響き渡ります。

サンレモ音楽祭出場経験もある彼女の実力が存分に発揮された作品。

夜のドライブや大切な人との特別な時間にオススメです。

FrogsNick Cave & The Bad Seeds

Nick Cave & The Bad Seeds – Frogs (Lyric Video)
FrogsNick Cave & The Bad Seeds

オーストラリア出身のニック・ケイブさんが率いるニック・ケイブ・アンド・ザ・バッド・シーズが新たにリリースした本作は、聖書のカインとアベルの物語を題材にしたダークでかっこいい一曲です。

骨で兄弟の頭を打ち砕くという強烈なイメージから始まる歌詞は、暴力と罪のテーマを描きつつも、壮大なオーケストラとヘブンリークワイアによって高揚感あふれる音楽に仕上がっています。

2024年5月にリリースされた本作は、8月発売予定のアルバム『Wild God』からの先行シングル。

ラジオヘッドのコリン・グリーンウッドさんもベースで参加しており、話題を呼んでいます。

人生の意味を問いかけるような深い内省の中にカタルシスを見出したい方にぜひ聴いていただきたい楽曲です。

Pocket (monteal)Eden

EDEN – Pocket (montreal) (Official Video)
Pocket (monteal)Eden

アイルランド出身のミュージシャン、イーデンさん。

2024年8月にリリースされたアルバム『dark』に収録された楽曲は、エモーショナルな雰囲気が魅力的です。

エレクトロポップとチルウェーブを融合させたサウンドで、シンセサイザーを駆使したデジタル感溢れる音色が印象的ですね。

歌詞には深い感情や複雑な思考が込められており、「ジッパーが壊れた」という表現から感じられる閉塞感や、「雪」や「影」のイメージを通じて描かれる隔絶感が心に響きます。

内省的な時間を過ごしたい方にぴったりの一曲となっています。

おわりに

ゴシックロックなどのジャンルはダークな作品が多いものの、白人系のロックから派生したジャンルということもあり、どうしてもブラックミュージックのようなグルーヴであったり、裏拍子を多用するような楽曲が少なく、本当の意味でダークかつかっこいい楽曲を見つけるのはなかなか大変でした。

そのため、今回のようなテーマを自分で探そうとするのは結構な時間が必要です。

本記事はこれからもアップデートされていくので、自分でダークでかっこいい洋楽を探すのがめんどくさいという方は、ブックマーク登録をオススメいたします!