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洋楽のテンポの速い曲。おすすめの名曲、人気曲

音楽には1分間の拍数を数値化した、「BPM」という単位が存在します。

要は「楽曲のスピード」を表す指標なのですが、BPMが速いからといって、テンポの速い曲とは限りません。

聞き手が人間ですから、曲調や単語の多さによっても感じ方が違ってくるんですよね。

というわけで、今回は……。

テンポが速く感じる洋楽をセレクトしてみました!

BPMが高い楽曲はもちろんのこと、拍数は少ないのに、なぜか速く感じてしまう不思議な曲まで幅広くピックアップしています。

マイナーな曲もランクインしているので、洋楽を普段から聴く方も要チェックの内容です!

それでは、ごゆっくりとお楽しみください。

洋楽のテンポの速い曲。おすすめの名曲、人気曲(61〜80)

Johnny B-GoodeChuck Berry

軽快なギターリフが印象的なチャック・ベリーさん。

アメリカ出身の彼は、ロックンロール界の重鎮として世界中のリスナーから愛されています。

1958年7月にリリースされた本作は、アメリカンドリームとロックンロールの力を象徴する楽曲です。

田舎育ちの少年が、ギターの才能で成功をつかむというストーリーは、多くの人々の心に希望を与えました。

ローリング・ストーン誌の「史上最高の500曲」にも選ばれた本作は、ロックンロールの歴史にさん然と輝く名曲。

テンポの速い洋楽を探している方に、ぜひおすすめしたい1曲です。

Platitudes and Barren WordsChildren of Bodom

CHILDREN OF BODOM – Platitudes And Barren Words (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
Platitudes and Barren WordsChildren of Bodom

クサいメロディをこれでもかと鳴らすギターと派手なキーボードが特徴的な、いわゆる北欧メロディック・デスメタルの代表的な存在。

この楽曲は、2019年に彼らがリリースしたアルバム『ヘックスド』に収録された先行シングルで、いかにも彼ららしい疾走感とメロディ、テクニカルな演奏を十二分に楽しめるナンバーとなっています。

メロデスをあまり聴いたことがない、という方にも聴きやすいはず。

Cryptic CaveGovernment Alpha

90年代初頭から活動を続けているベテランの日本人ノイズ・ミュージシャン、吉田恭淑によるプロジェクト。

ノイズ・ミュージックといっても多種多様で説明が難しい面もありますが、この楽曲に関して言えばハーシュノイズとも呼ばれるジャンルで、リズムやメロディは皆無、ひたすらひずんだノイズが暴力的なまでに襲いかかってきます。

確実に人を選ぶ音ではありますが、一度聴けば知らない世界が見えてくるかもしれません。

Raining BloodSLAYER

いわゆるスラッシュ四天王の中でも、最も邪悪で凶暴な音楽性と世界観が多くの信者を生み続ける、スレイヤー。

彼らの初期傑作『レイン・イン・ブラッド』の表題曲にして、バンドを象徴するナンバーの1つです。

雨音や雷の音が鳴り響く不気味な幕開けから、凄まじいスピードで刻まれるリフが聴く人全てに襲いかかります。

決して闇雲に速いだけではない高度な音楽性も感じ取れる、メタルの歴史に残る屈指の名曲です!

おわりに

今回はテンポの速い洋楽をセレクトしてみたわけですが、なかには楽曲のスピードをあらわす「BPM」が低い曲もあったかと思います。

純粋な速さは、大してないのにもかかわらず、なぜかテンポの速い曲に聴こえてしまうという部分が、音楽の不思議な魅力のひとつですね。

ラグミュージックでは、今回の記事のほかにも、さまざまなテーマにしぼった洋楽を紹介しています。

マイナーな曲もピックアップしているので、洋楽に詳しい方は、ぜひチェックしてみてくださいね!