洋楽のテンポの速い曲。おすすめの名曲、人気曲
音楽には1分間の拍数を数値化した、「BPM」という単位が存在します。
要は「楽曲のスピード」を表す指標なのですが、BPMが速いからといって、テンポの速い曲とは限りません。
聞き手が人間ですから、曲調や単語の多さによっても感じ方が違ってくるんですよね。
というわけで、今回は……。
テンポが速く感じる洋楽をセレクトしてみました!
BPMが高い楽曲はもちろんのこと、拍数は少ないのに、なぜか速く感じてしまう不思議な曲まで幅広くピックアップしています。
マイナーな曲もランクインしているので、洋楽を普段から聴く方も要チェックの内容です!
それでは、ごゆっくりとお楽しみください。
洋楽のテンポの速い曲。おすすめの名曲、人気曲(31〜40)
I Need Some MoneyTraxman

現行シカゴ・ハウスの代表的存在の1人、トラックスマン。
ジューク/フットワークと呼ばれるムーヴメントの立役者とも言われる彼が、2012年にリリースしたデビュー・アルバム『Da Mind Of Traxman』に収録されているナンバーです。
細かいジャンルのことは分からなくとも、普通のエレクトロニック・ミュージックとは違う圧倒的な個性は、聴けばすぐに理解できるはず。
楽曲全体から感じられる、複雑怪奇な展開とスピード感がクセになります!
Brutal DecayCHRONOSPHERE

ギリシャで精力的に活動を続ける、スラッシュ・メタルバンド、クロノスフィア。
彼らの音楽性は、プログレッシブ・ロックとスラッシュ・メタルをかけ合わせたような、独特の音楽性。
楽曲によって差はありますが、突然の転調などをはさみつつも、演奏からはオーソドックスなスラッシュ・メタルを楽しめます。
そんな彼らの曲のなかで、ハイテンポな作品が、こちらの『Brutal Decay』。
前述した彼らの魅力もたっぷりと盛りこまれた名曲です。
GirlfriendAvril Lavigne

かわいらしさと自信に満ちたポップパンクの名曲です。
カナダ出身のアヴリル・ラヴィーンさんが2007年2月にリリースした楽曲で、アルバム『The Best Damn Thing』に収録された1曲です。
ビルボードHot 100チャート1位を獲得するなど、世界中で大ヒットしました。
エネルギッシュなビートとキャッチーなメロディが特徴的で、恋愛における競争心や自己主張を描いた歌詞が印象的です。
本作は、若い女性の自信と活力をポップに表現しており、気分を上げたい時や元気づけられたい時にぴったりの1曲です。
ドライブや運動する時のBGMとしてもおすすめですよ。
This Is What You Came ForCalvin Harris, Rihanna

スコットランド出身のカルヴィン・ハリスさんとバルバドス出身のリアーナさんがコラボした楽曲です。
2016年4月にリリースされたこの1曲は、EDMとポップスを融合させた爽快感あふれるサウンドが特徴です。
歌詞では、魅力的な女性の存在感と、秘めたる恋愛の駆け引きが巧みに表現されています。
ミュージックビデオは公開から2カ月で5億回の視聴を記録し、大きな話題を呼びました。
ドライブや運動など、気分を上げたい時にぴったりなアップテンポな楽曲です。
女性の方なら、この曲を聴いてテンションアップ間違いなしですよ!
Shake It OffTaylor Swift

アメリカ出身のテイラー・スウィフトさんが贈る、前向きな気持ちになれる楽曲です。
否定的な声に負けない強さと、自分らしく生きることの大切さを歌い上げています。
2014年8月にリリースされたこの曲は、カントリーからポップへの転身を告げる重要な1曲となりました。
アルバム『1989』のリードシングルとして発表され、ビルボードチャートで1位を獲得。
2015年のグラミー賞では3部門にノミネートされる快挙を達成しています。
憂鬱(ゆううつ)な気分を吹き飛ばしたい時にテンションを上げてくれるアップテンポなナンバーです。
洋楽のテンポの速い曲。おすすめの名曲、人気曲(41〜50)
Power PillPROPHET & OMAR SANTANA

何も考えずに暴れられる、超攻撃的なハードコア・テクノが聴きたい……。
という方にオススメの曲です。
いわゆるガバに分類されるナンバーで、四方八方に飛び交うシンセ音と、強烈にピッチが変化するぶっといキック音が全身にたたき付けられます。
リリースは1997年ですが、時代性は感じさせるものの、古臭さはなく、今聴いても十分楽しめますよ。
MegadethMechanix

ヘビーメタルの中でも、特にスピードを追求するジャンルと言えるスラッシュ・メタルの代表格、メガデスが1985年にリリースしたデビュー・アルバム『キリング・イズ・マイ・ビジネス』に収録されている楽曲。
自らの音楽性をインテレクチュアル・スラッシュメタルと呼び、複雑な楽曲構成を武器にする彼らの中では、比較的シンプルに疾走感を楽しめるナンバーです。
若さあふれる、荒々しいメガデスもカッコいいですよ。