洋楽のテンポの速い曲。おすすめの名曲、人気曲
音楽には1分間の拍数を数値化した、「BPM」という単位が存在します。
要は「楽曲のスピード」を表す指標なのですが、BPMが速いからといって、テンポの速い曲とは限りません。
聞き手が人間ですから、曲調や単語の多さによっても感じ方が違ってくるんですよね。
というわけで、今回は……。
テンポが速く感じる洋楽をセレクトしてみました!
BPMが高い楽曲はもちろんのこと、拍数は少ないのに、なぜか速く感じてしまう不思議な曲まで幅広くピックアップしています。
マイナーな曲もランクインしているので、洋楽を普段から聴く方も要チェックの内容です!
それでは、ごゆっくりとお楽しみください。
洋楽のテンポの速い曲。おすすめの名曲、人気曲(41〜50)
wonderful life (feat. Dani Filth)Bring Me The Horizon

大きく音楽性を変え、世界的な評価を得た2019年作『アモ』の中でも、クレイドル・オブ・フィルスのフロントマン、ダニ・フィルスをゲストに迎えた異色とも言えるナンバー。
決して速いテンポの楽曲ではありませんが、ソリッドかつヘビーなリフを中心とした楽曲展開は、ラストのホーン・セクションやストリングスを使ったアレンジも含めて非常にスリリングです。
派手に歌っているわけではないのに、一聴してそれと分かる、ダニのボーカルも聴きどころ。
From Hell with LoveBeast In Black

元バトル・ビーストのメンバーを中心に結成された、フィンランド出身の5人組。
北欧らしい叙情的なメロディと、パワフルな正統派ヘヴィメタルが日本でも高い評価を受けています。
日本のアニメや漫画から影響を受けたという世界観も含めて、日本人好みのバンドと言えましょう。
この楽曲は、そんな彼らが2019年にリリースした『フロム・ヘル・ウィズ・ラヴ』の表題曲。
テクニカルかつメロディアスに疾走するギター・ソロも存分に楽しめます!
The GameDragonForce

ドラゴンフォースといえば、突出したテクニックと圧巻のスピード感で繰り出されるメロディックなメタル・サウンドが魅力ですよね。
この楽曲は、2014年にリリースされた通算6枚目となるアルバム『マキシマム・オーヴァーロード』のオープニングを飾るナンバーで、バンドの魅力がこれでもかと詰まったキラー・チューンです。
日本人好みのクサめなメロディも、しっかり楽しめますよ!
T-1000Fear Factory

無機質なドラムスとザクザク刻まれるスラッシーなギターのリフに、ノイズや電子音が浮遊するインダストリアル・メタルを鳴らすフィア・ファクトリー。
この楽曲は彼らが97年にリリースしたリミックス作品集『Remanufacture – Cloning Technology』に収録され、ガバ風のミックスを施した高速テクノとヘヴィメタルの攻撃性を同時に味わえるナンバーです。
これを聴けば、両者の相性の良さが分かりますよ。
RisenSevendust

ソウルフルな歌唱で魅せる黒人ボーカリストを擁する、アメリカ出身の人気バンド。
20年以上のキャリアを誇るベテランで、1997年にデビューした時はニューメタル・ブームの中で語られていましたね。
ヘビーなギター・サウンドとメロディックなボーカルは、2018年にリリースされたアルバム『All I See Is War』に収録されているこの楽曲でも健在。
ミディアム・テンポながら、ザクザクと刻まれるリフにスピードを感じさせます。
MANTRABring Me The Horizon

今や世界のトップ・バンドにまで成長した感のある、ブリング・ミー・ザ・ホライズン。
最初期のデスコアやメタルコアといったスタイルからはだいぶ遠くなりましたが、2019年の大ヒットアルバム『アモ』に収録されているこの楽曲には、BPM上のテンポの速さとは違うスピード感やドラマティックな展開が見事に凝縮されています。
ライブで体感すれば、盛り上がること間違いなし!
WingsLittle Mix

One Directionなどの人気スターを輩出した、大人気オーディション番組出身のガールズグループ。
母国イギリスでは爆発的な人気を誇り、現在のスパイスガールズとも言われています。
そんな彼女たちのデビュー曲は、アップテンポに弾ける彼女たちの魅力がたっぷり詰まっています。