「ハスキーボイスがステキ」とかよく言われますが、そもそもハスキーボイスの定義って何でしょう?
直訳的に説明してしまうと「しゃがれた声」「かすれた声」となってしまって、歌うことに関してはネガティブな要素が多いような気がしてしまいますが、声に含まれる倍音成分が非常に多く、またそれが歌唱や音程によってランダムに変化することが多いので、これがとても魅力的に聞こえることも少なくありません。
特に男性シンガーの場合、この「しゃがれ方」「かすれ方」が「男っぽさ」「男の色気」の演出にも繋がって、とても魅力的に響くことが多くあります。
今回の記事では、そんなハスキーボイスが魅力的なシンガーさんたちの楽曲をたくさん集めてみました。
クリアボイスのシンガーさんたちにはない男っぽい魅力をぜひお楽しみください!
- 80年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- 【2025】洋楽の男性アーティストが歌うおすすめの人気バラード曲まとめ
- ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編
- 必聴!おすすめ!洋楽男性ソロアーティスト特集
- 名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ
- 低音が魅力の男性アーティストの曲。邦楽の名曲、おすすめの人気曲
- 【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
- 高音が魅力の男性アーティストの名曲。おすすめの人気曲
- 洋楽男性歌手のCMソング・コマーシャル・人気曲ランキング【2025】
- 【心に響く】男性におすすめのバラードまとめ
- Z世代におすすめしたい、男性アーティストが歌う泣ける名曲
- 洋楽男性デュオの魅力~オススメの名曲・人気曲
- 【2025】ブレイク中のおすすめアーティスト。時代を彩る歌手、グループまとめ
- CMに起用された80年代の洋楽ヒット曲。懐かしいCMソングまとめ
- 【男性向け】カラオケで歌えたらかっこいいモテ曲
- 【80年代】男性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ
- 次の一歩を踏み出そう。洋楽の男性アーティストが歌う失恋ソング
- 日本で人気の洋楽男性アーティスト。おすすめの海外ボーカル・有名歌手
- 【男性向け】歌いやすい洋楽。カラオケで歌う際のコツも紹介
もくじ
- ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト
- Please Forgive MeBryan Adams
- Someone You LovedLewis Capaldi
- November RainAxl Rose(Guns N’ Roses)
- I Don’t Want to Miss a ThingSteven Tyler(Airosmith)
- RockstarChad Kroger(Nickelback)
- Time Waits For No OneFreddie Mercury(Queen)
- Light SwitchCharlie Puth
- What a Wonderful WorldLouis Armstrong
- Live For You, Die With YouFly By Midnight
- As It WasHarry Styles
- Every Beat of My HeartRod Stewart
- Last NightMorgan Wallen
- drunk textHenry Moodie
- Blame’s On MeAlexander Stewart
- Black SummerAnthony Kiedis(Red Hot Chili Peppers)
- The Ghost in YouRichard Butler(The Psychedelic Furs)
- Keeping Me AliveJonathan Roy
- Rich Men North Of RichmondOliver Anthony
- I’m In Love With My CarRoger Tayler(Queen)
- LoveSeal
- One Last CryBrian McKnight
- Smells Like Teen SpiritKurt Cobain(Nirvana)
- WonderwallLiam Gallagher(Oasis)
- It’s My LifeJon Bon Jovi(Bon Jovi)
- PhotographChad Kroger(Nickelback)
- To Be With YouEric Martin(Mr. Big)
- Englishman In New YorkSting
- 24K MagicBruno Mars
- The Kids Aren’t AlrightDexter Holland(The Offspring)
- NumbChester Bennington(Linkin Park)
- DesperadoDon Henley (EAGLES)
- Separate Ways (Worlds Apart)Steve Perry (JOURNEY)
- CarusoLucio Dalla
- BETHPeter Criss (KISS)
- TroublKeith Richards
- The PassengerIggy Pop
- Lucky ManGreg Lake(EL&P)
- In My DreamsDon Dokken (Dokken)
- Love HurtsDan McCafferty (Nazareth)
- Way 2 SexyDrake ft. Future & Young Thug
- Broadway GirlsMorgan Wallen
- Johnny B. GoodeChuck Berry
- Love, Love, LoveDonny Hathaway
- Fancy LikeWalker Hayes
- Can’t Let GoAnthony Hamilton
- Soul SistaBilal
- In Too DeepDeryck Whibley(Sum 41)
- Get On The Good Foot (Pt.1 & 2)James Brown
- GoJohn Wetton (ASIA)
- HonestyBilly Joel
- INDUSTRY BABYLil Nas X, Jack Harlow
- Can’t Let You GoJoe Lynn Tunner (Rainbow)
- Bad HabitsEd Sheeran
ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(1〜20)
Please Forgive MeBryan Adams
カナダ出身のシンガー・ソングライター、ブライアン・アダムスさん。
1980年代に大活躍したアーティストで、ロックをベースとした音楽性でいくつもの名曲を残してきました。
そんな彼の声質は甘いハスキーボイスで、ダミ声というよりはウィスパーボイスに近いタイプの声質を持っています。
そのためロマンチックな楽曲との相性が非常によく、ロックを主体としたバラードはバツグンの味をほこります。
甘い曲が好きな方はぜひチェックしてみてください。
Someone You LovedLewis Capaldi

スコットランド出身のシンガーソングライター、ルイス・キャパルディさん。
こちらの『Someone You Loved』で世界的なヒットを記録し、以降、コンスタントにヒットチューンをドロップし続けていますね。
そんな彼のハスキーボイスは個性的で、ただただハスキーというわけではなく、全体を通してバリトン歌手のような厚みがあります。
声に厚みや低さがあるなかで、ここまでハスキーな声を持っている歌手は珍しいので、ぜひチェックしてみてください。
November RainAxl Rose(Guns N’ Roses)

ハードロックやヘヴィ・メタルのシーンで最も活躍しているバンドの1つ、ガンズ・アンド・ローゼズ。
日本でもロックが好きな方であれば、誰でも知っているバンドですね。
そんなガンズ・アンド・ローゼズのボーカルが、こちらの『November Rain』を歌うアクセル・ローズさんです。
高音域から低音域まで歌いこなす幅の広さに加えて、しゃがれたタイプのハスキーボイスも持ち合わせています。
ボーカルの幅広さを味わいたい方は、ぜひチェックしてみてください。
I Don’t Want to Miss a ThingSteven Tyler(Airosmith)

エアロスミスのボーカリスト、スティーブン・タイラーさん。
ロックが好きな方であれば、誰でもご存じのアーティストだと思います。
彼もハスキーボイスの1人なのですが、ブレスが混じったウィスパーボイス調のハスキーボイスというよりは、だみ声に近いタイプのハスキーボイスです。
そのため、ロックとの相性が非常に良く、ボーカルではキレが強調されています。
バラードも激しいロックサウンドにも合う、万能タイプのハスキーボイスですので、ぜひチェックしてみてください。
RockstarChad Kroger(Nickelback)

2000年代以降のロックシーンにおいて爆発的な成功を成し遂げた、カナダ出身のモンスターバンドであるニッケルバック。
2022年には記念すべき通算10枚目となるオリジナルアルバム『Get Rollin’』をリリース、安定のニッケルバック節を披露してファンを喜ばせましたね。
彼らはオルタナティブロックやポストグランジと呼ばれるヘビーなサウンドを基調としながらも、アコースティックギターを用いた心に染み入るロックバラードの大ヒット曲も多く持ち合わせており、その中心となっているのがボーカルとギターを担当しているフロントマン、チャド・クルーガーさんの歌声です。
ロックスターにふさわしいハスキーで太く艶やかな、良い意味で暑苦しい男らしさ満載の歌声を持つチャドさんなればこそ、オーディエンスを興奮の渦に巻き込むようなハードな楽曲も、スタジアムに大合唱を生み出すバラードにも説得力が増すというものでしょう。