ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト
「ハスキーボイスがステキ」とかよく言われますが、そもそもハスキーボイスの定義って何でしょう?
直訳的に説明してしまうと「しゃがれた声」「かすれた声」となってしまって、歌うことに関してはネガティブな要素が多いような気がしてしまいますが、声に含まれる倍音成分が非常に多く、またそれが歌唱や音程によってランダムに変化することが多いので、これがとても魅力的に聞こえることも少なくありません。
特に男性シンガーの場合、この「しゃがれ方」「かすれ方」が「男っぽさ」「男の色気」の演出にも繋がって、とても魅力的に響くことが多くあります。
今回の記事では、そんなハスキーボイスが魅力的なシンガーさんたちの楽曲をたくさん集めてみました。
クリアボイスのシンガーさんたちにはない男っぽい魅力をぜひお楽しみください!
ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(31〜40)
Lucky ManGreg Lake(EL&P)

イギリスのプログレッシブロックバンド、EL&P(Emerson, Lake & Palmer)の1970年リリースのデビューアルバム収録曲。
ボーカルはベース、ギターも担当するグレッグ・レイク。
別記事でご紹介しているASIAのジョン・ウェットンにも似た声質を持つグレッグ・レイクですが、こちらの方がウェットンよりも若干ハスキー度は低くてクリアな声でしょうか。
アコースティックギター中心のフォーク調の楽曲に優しいハスキーボイスが非常にマッチしています。
そんな牧歌的なサウンドイメージの中で展開される、キース・エマーソンによるシンセソロもなかなか印象的な一曲です。
In Too DeepDeryck Whibley(Sum 41)

カナダ出身のロックバンド、サム・フォーティーワンのリードボーカルとリズムギターを担当するボーカリスト。
バンドの初期ではメタル要素が高い楽曲を、現在ではパンクバンドとしての楽曲をハスキーでパワフルな歌声で歌いこなしていますが、実は内気な性格というギャップも魅力的なシンガーです。
Way 2 SexyDrake ft. Future & Young Thug

カナダ出身のドレイクさんも独特なハスキーボイスの持ち主ですね!
俳優業からキャリアをスタートした彼ですが、今や各国そして世界中のヒップホップチャートで彼の名前を目にしないことがありませんね!
クリアではっきりとした印象とは逆で、耳に張り付くような低めの力を抜いたような歌声が持ち味。
そのため、他のラッパーとは一線を画す深みのあるラップを楽しめます。
こいうったハスキーボイスもあるんだと思って聴いてみてくださいね!
Johnny B. GoodeChuck Berry

「ロック界の伝説」と称される伝説のアーティスト、チャック・ベリーさん。
原始的なロックンロールの礎を築いたアーティストで、後のロックに大きな影響をもたらしました。
そんなチャック・ベリーさんの声質は軽いハスキーボイスといった感じです。
ガッツリとしたハスキーボイスではなく、軽くしゃがれた感じの声質のため、非常に聴きやすい声質だと思います。
原始的なロックンロールを知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
Can’t Let You GoJoe Lynn Tunner (Rainbow)

伝説のギタリスト(?)、リッチー・ブラックモア率いるRAINBOWの三代目シンガー、Joe Lynn Turner(ジョー・リン・ターナー)。
彼もまた少し曇ったようなハスキーな声質が魅力のシンガーです。
ちなみに今回ご紹介している、この『Can’t Let You Go』は、RAINBOWの最後のアルバム(再結成後は除く)『Bent Out Of Shaoke』収録曲で、リリースは1983年。
頻繁なメンバーチェンジでも有名なRAINBOWですが、歴代シンガーは、少し歪んだような声のロニー・ジェイムス・ディオ、パワフルなハイトーンが印象的なグラハム・ボネット、そして、この少し曇ったハスキーな声の持ち主のジョー・リン・ターナーと、それぞれシンガーとしての持ち味が異なっていて、シンガーの特性に合わせて的確な曲作り、サウンドメイクがされているところが「さすが!!」と唸らせられるところです。
歴代3人のシンガーの中では、おそらく最も評価の低いジョーですが、この甘い声による歌唱は素晴らしいと個人的には思います。
ハスキーボイス好きのあなたにもぜひ知っていただきたいシンガーです!
ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(41〜50)
The PassengerIggy Pop

1960年代、パンクロックの先駆けともいわれるザ・ストゥージズとしてデビュー。
以来、体を張った激しいライブパフォーマンスで、数々のアーティストたちに影響を与えてきたイギー・ポップ。
ザ・ストゥージズ解散後はソロミュージシャンとして活動。
日本でも、CMなどで使われたことのある『Louie Louie』はかなり有名です。
Love, Love, LoveDonny Hathaway

1970年代のニュー・ソウル・ブームで最も人気を集めたシンガー・ソングライターの1人、ダニー・ハサウェイさん。
当時の黒人アーティストとしては異例のクラシックを専攻していた過去があり、彼のソウル・ミュージックはクラシックのような重厚な雰囲気をまとっていました。
そんな彼の声質は非常に独特で、厚く太い声でありながらハスキーボイスでもあるという特徴を持っています。
低音でハスキーボイスで、なおかつ厚みのある声質というのは非常に珍しいため、ぜひチェックしてみてください。
INDUSTRY BABYLil Nas X, Jack Harlow

2021年リリースの『INDUSTRY BABY』でタッグを組んだアメリカのラッパーのリル・ナズ・Xさんとジャック・ハーロウさん。
2人とも魅力的な歌声の持ち主ですね!
若い世代を中心に注目を集めるリル・ナズ・Xさんはシングル曲『Old Town Road』でアメリカビルボードホット100で19週連続ナンバー1という記録を持っています。
ジャック・ハーロウさんも『Whats Poppin』でアメリカビルボードホット100で2位を記録したことで話題となりました。
そんな2人に共通するのはセクシーな少ししゃがれた声。
他のアーティストとは一味違うハスキーボイスのラップが聴きたいと思ったときは、彼らの楽曲を聴いてみてくださいね!
Fancy LikeWalker Hayes

2010年デビューのアメリカのポップカントリー歌手、ウォーカー・ヘイズさんの歌声にも注目です!
人によってはハスキーな声の方がなんだか落ち着く、という方もいらっしゃると思います。
そんな方にオススメのこちらのウォーカー・ヘイズさんの楽曲も、聴き心地の良いメロディーに乗せられたその深みのある歌声は聴いていてスッと心になじみますよ。
シャープなハスキーボイスとは違う、温かくて丸みのある優しい歌声に浸ってみてくださいね!
Bad HabitsEd Sheeran

『Shape of You』のヒットも記憶に新しい、イギリスのシンガーソングライター。
美しくも印象的なメロディーを鳴らすその個性で人々をひきつけています。
ハスキーがかった色気のある歌声もすてきですよね。
U2が持っていたツアーの動員数の世界記録を破ったもの凄さ。
ONE OK ROCKのTakaとのコラボや交流もロックファンにはたまりません。



