RAG Musicartist
素敵なアーティスト
search

ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト

「ハスキーボイスがステキ」とかよく言われますが、そもそもハスキーボイスの定義って何でしょう?

直訳的に説明してしまうと「しゃがれた声」「かすれた声」となってしまって、歌うことに関してはネガティブな要素が多いような気がしてしまいますが、声に含まれる倍音成分が非常に多く、またそれが歌唱や音程によってランダムに変化することが多いので、これがとても魅力的に聞こえることも少なくありません。

特に男性シンガーの場合、この「しゃがれ方」「かすれ方」が「男っぽさ」「男の色気」の演出にも繋がって、とても魅力的に響くことが多くあります。

今回の記事では、そんなハスキーボイスが魅力的なシンガーさんたちの楽曲をたくさん集めてみました。

クリアボイスのシンガーさんたちにはない男っぽい魅力をぜひお楽しみください!

ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(21〜30)

It’s My LifeJon Bon Jovi(Bon Jovi)

Bon Jovi – It’s My Life (Official Music Video)
It's My LifeJon Bon Jovi(Bon Jovi)

日本でも大人気のバンド、ボン・ジョヴィ。

ボン・ジョヴィのボーカルであるジョン・ボン・ジョヴィさんは、世界的に知られているハスキーボイスの持ち主です。

彼のハスキーボイスはブレスがかかった声質というよりは、ダミ声に近いハスキーボイスで、他のハスキーボイスの持ち主に比べると迫力があります。

そんな彼のハスキーボイスを味わうには、こちらの『It’s My Life』がオススメです。

日本でも有名な作品のため、親しみやすいと思います。

Rich Men North Of RichmondOliver Anthony

アメリカ出身のフォークシンガー、オリバー・アンソニーさん。

彼はつい最近まで世間での知名度が低いアーティストでしたが、こちらの『Rich Men North Of Richmond』をキッカケに一気に世界のチャートでトップに輝くようになりました。

そんな彼もハスキーボイスの持ち主。

どちらかというとしゃがれ声に近いため、男らしい歌い方が好きな人にとってはツボに入る声質だと思います。

また、彼がヒットするキッカケとなった反体制的なメッセージ性にも注目です。

WonderwallLiam Gallagher(Oasis)

世界各国で絶大な人気を誇る、正統派ブリットポップバンド『オアシス』の元ボーカルであり、バンドのリーダーであるノエル・ギャラガーの弟。

ミュージシャンとして世界的な実力を持ちながらも、皮肉な発言や過激な行動でたびたび注目を浴びており、まさに「ロックスター」を体現しているシンガーです。

PhotographChad Kroger(Nickelback)

カナダを代表するオルタナティブロックバンド、ニッケルバックのボーカル。

バンドの中心人物であり、ソロミュージシャンとしても活動しています。

バンドとしてグラミー賞にノミネートされる他、ソロ活動では映画『スパイダーマン』の主題歌を担当するなど、世界的な人気を誇っています。

CarusoLucio Dalla

Lucio Dalla – Caruso (Live Video)
CarusoLucio Dalla

イタリアを代表するシンガー・ソングライター、ルーチョ・ダッラさん。

イタリアでは伝説的な歌手で、国民からは非常に好かれていました。

そんな彼の声質は非常にハスキーボイスで、声質の良さに関しては、今回、紹介したアーティストのなかでも圧倒的なものを持っています。

単純なハスキーボイスではなく、味のあるハスキーボイスを求めている方にとっては、ツボにはまるアーティストかもしれません。

音楽性も非常に優れているため、ぜひチェックしてみてください。

DesperadoDon Henley (EAGLES)

アメリカのバンド、イーグルスの楽曲で1973年リリース。

同名のアルバム収録曲で、シングルカットはされていないけれど、多くの人々に愛され、後に多くのアーティストにカバーされています。

日本人アーティストでも、平井堅、鬼束ちひろなどがカバーしていますね。

ボーカルを担当しているのは、ドラマーのドン・ヘンリー。

ハスキーな声って、こういう少し切ないバラードにすごくよく会うんですよね!

ウェットな声と切ないメロディが絶妙にマッチした名曲ですね!

To Be With YouEric Martin(Mr. Big)

日本でも人気が高いアメリカのロックバンド、ミスタービッグのシンガーソングライター。

バンドとして日本に多く訪れるだけでなく、ソロの作品には日本人の楽曲をカバーしたアルバムを何枚も発表しています。

もともとはロックではなくR&Bのシンガーであったこともあり、普通のロックバンドのボーカルとは一味違うハスキーでパワフルな歌が魅力のシンガーです。