ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト
「ハスキーボイスがステキ」とかよく言われますが、そもそもハスキーボイスの定義って何でしょう?
直訳的に説明してしまうと「しゃがれた声」「かすれた声」となってしまって、歌うことに関してはネガティブな要素が多いような気がしてしまいますが、声に含まれる倍音成分が非常に多く、またそれが歌唱や音程によってランダムに変化することが多いので、これがとても魅力的に聞こえることも少なくありません。
特に男性シンガーの場合、この「しゃがれ方」「かすれ方」が「男っぽさ」「男の色気」の演出にも繋がって、とても魅力的に響くことが多くあります。
今回の記事では、そんなハスキーボイスが魅力的なシンガーさんたちの楽曲をたくさん集めてみました。
クリアボイスのシンガーさんたちにはない男っぽい魅力をぜひお楽しみください!
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ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(41〜50)
Fancy LikeWalker Hayes

2010年デビューのアメリカのポップカントリー歌手、ウォーカー・ヘイズさんの歌声にも注目です!
人によってはハスキーな声の方がなんだか落ち着く、という方もいらっしゃると思います。
そんな方にオススメのこちらのウォーカー・ヘイズさんの楽曲も、聴き心地の良いメロディーに乗せられたその深みのある歌声は聴いていてスッと心になじみますよ。
シャープなハスキーボイスとは違う、温かくて丸みのある優しい歌声に浸ってみてくださいね!
In My DreamsDon Dokken (Dokken)

80年代、LAメタルのブームの中から出てきたバンド、DokkenのリーダーでありシンガーのDon Dokken。
彼もまた少し憂いのあるハスキーな声が魅力のシンガーです。
LAメタルと言うと、とにかく派手でパーティーロック的なイメージをお持ちの方も少なくないかと思われますが、このDokkenは、シンガーのドンの魅力を生かしてか、少し憂いのあるサウンド、メロディを持つ楽曲が特徴で、当時のLAメタルムーブメントの中でも楽曲的、サウンド的に異彩を放つ存在でしたね。
今回ご紹介している、この『In My Dreams』という楽曲は、ミドルテンポのマイナーキーのもの哀しげなメロディを持つ楽曲ということもあって、シンガー、ドンのハスキーな声の魅力が存分に味わえる仕上がりとなっています。
ぜひお楽しみください!
Can’t Let GoAnthony Hamilton

実力派のR&Bシンガーとしてコアなブラック・ミュージック・マニアから高い評価を受けているシンガー、アンソニー・ハミルトンさん。
R&Bシンガーという肩書が一般的ですが、どちらかというとソウル・ミュージックの特色が強く、ネオソウルに分類されることもありますね。
そんなアンソニー・ハミルトンさんの声質は非常に渋く、低音域ではウィスパーボイスのようなハスキーボイス、高音域ではダミ声のようなハスキーボイスに変化します。
歌唱力も高いので、ぜひチェックしてみてください。
Way 2 SexyDrake ft. Future & Young Thug

カナダ出身のドレイクさんも独特なハスキーボイスの持ち主ですね!
俳優業からキャリアをスタートした彼ですが、今や各国そして世界中のヒップホップチャートで彼の名前を目にしないことがありませんね!
クリアではっきりとした印象とは逆で、耳に張り付くような低めの力を抜いたような歌声が持ち味。
そのため、他のラッパーとは一線を画す深みのあるラップを楽しめます。
こいうったハスキーボイスもあるんだと思って聴いてみてくださいね!
Bad HabitsEd Sheeran

『Shape of You』のヒットも記憶に新しい、イギリスのシンガーソングライター。
美しくも印象的なメロディーを鳴らすその個性で人々をひきつけています。
ハスキーがかった色気のある歌声もすてきですよね。
U2が持っていたツアーの動員数の世界記録を破ったもの凄さ。
ONE OK ROCKのTakaとのコラボや交流もロックファンにはたまりません。
HonestyBilly Joel

1978年リリースのビリー・ジョエルのアルバム『ニューヨーク52番街』収録曲で、同アルバムからのシングルカット第3弾にあたる楽曲。
このビリー・ジョエルもまたハスキーな声が魅力のシンガーですが、この曲でも聴けるように、静かなワンコーラス目ではクリアボイス中心の歌唱にして、後半の盛り上がる部分やDメロ部分などでは、意図的に少し喉で歪ませたようなディストーションボイスまで巧みに使い分け、彩り豊かに楽曲を表現しているところが非常に秀逸だと思います。
ハスキーボイスだけではなく、多彩な歌声が楽しめる1曲とも言えるでしょう。
Johnny B. GoodeChuck Berry

「ロック界の伝説」と称される伝説のアーティスト、チャック・ベリーさん。
原始的なロックンロールの礎を築いたアーティストで、後のロックに大きな影響をもたらしました。
そんなチャック・ベリーさんの声質は軽いハスキーボイスといった感じです。
ガッツリとしたハスキーボイスではなく、軽くしゃがれた感じの声質のため、非常に聴きやすい声質だと思います。
原始的なロックンロールを知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。