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ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト

「ハスキーボイスがステキ」とかよく言われますが、そもそもハスキーボイスの定義って何でしょう?

直訳的に説明してしまうと「しゃがれた声」「かすれた声」となってしまって、歌うことに関してはネガティブな要素が多いような気がしてしまいますが、声に含まれる倍音成分が非常に多く、またそれが歌唱や音程によってランダムに変化することが多いので、これがとても魅力的に聞こえることも少なくありません。

特に男性シンガーの場合、この「しゃがれ方」「かすれ方」が「男っぽさ」「男の色気」の演出にも繋がって、とても魅力的に響くことが多くあります。

今回の記事では、そんなハスキーボイスが魅力的なシンガーさんたちの楽曲をたくさん集めてみました。

クリアボイスのシンガーさんたちにはない男っぽい魅力をぜひお楽しみください!

ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(41〜50)

HonestyBilly Joel

Billy Joel – Honesty (Official Video)
HonestyBilly Joel

1978年リリースのビリー・ジョエルのアルバム『ニューヨーク52番街』収録曲で、同アルバムからのシングルカット第3弾にあたる楽曲。

このビリー・ジョエルもまたハスキーな声が魅力のシンガーですが、この曲でも聴けるように、静かなワンコーラス目ではクリアボイス中心の歌唱にして、後半の盛り上がる部分やDメロ部分などでは、意図的に少し喉で歪ませたようなディストーションボイスまで巧みに使い分け、彩り豊かに楽曲を表現しているところが非常に秀逸だと思います。

ハスキーボイスだけではなく、多彩な歌声が楽しめる1曲とも言えるでしょう。

Love, Love, LoveDonny Hathaway

1970年代のニュー・ソウル・ブームで最も人気を集めたシンガー・ソングライターの1人、ダニー・ハサウェイさん。

当時の黒人アーティストとしては異例のクラシックを専攻していた過去があり、彼のソウル・ミュージックはクラシックのような重厚な雰囲気をまとっていました。

そんな彼の声質は非常に独特で、厚く太い声でありながらハスキーボイスでもあるという特徴を持っています。

低音でハスキーボイスで、なおかつ厚みのある声質というのは非常に珍しいため、ぜひチェックしてみてください。

INDUSTRY BABYLil Nas X, Jack Harlow

Lil Nas X, Jack Harlow – INDUSTRY BABY (Official Video)
INDUSTRY BABYLil Nas X, Jack Harlow

2021年リリースの『INDUSTRY BABY』でタッグを組んだアメリカのラッパーのリル・ナズ・Xさんとジャック・ハーロウさん。

2人とも魅力的な歌声の持ち主ですね!

若い世代を中心に注目を集めるリル・ナズ・Xさんはシングル曲『Old Town Road』でアメリカビルボードホット100で19週連続ナンバー1という記録を持っています。

ジャック・ハーロウさんも『Whats Poppin』でアメリカビルボードホット100で2位を記録したことで話題となりました。

そんな2人に共通するのはセクシーな少ししゃがれた声。

他のアーティストとは一味違うハスキーボイスのラップが聴きたいと思ったときは、彼らの楽曲を聴いてみてくださいね!

Love HurtsDan McCafferty (Nazareth)

スコットランド出身のハードロックバンド、Nazareth(ナザレス)。

そのオリジナルメンバーのシンガーが今回ご紹介するDan McCafferty(ダン・マカフィー)です。

筆者は寡聞にして無知で申し訳ないのですが、今回、この記事を執筆するにあたって初めて、この曲を聴かせていただいたのですが、この楽曲『Love Hurts』でも、シンガーのダンは楽曲冒頭から、とても素敵なハスキーなハイトーンを聴かせてくれています。

この少し憂いを帯びたハスキーなハイトーンによる歌唱は、ぜひハスキーボイスが好きなあなたにも存分にお聴きいてお楽しみいただけたらと思います。

中低域で素敵なハスキーボイスを聴かせてくれるシンガーって、特に洋楽には多い気がするのですが、ハスキーなハイトーンが魅力的なシンガーって、探してみるとあまりいないんですよね。

まさに天が与えた歌声と言っていいのではないでしょうか。

GoJohn Wetton (ASIA)

Asia – Go (Official Music Video)
GoJohn Wetton (ASIA)

知名度、実力ともに定評のあるメンバーで結成された、いわゆるスーパーグループ、ASIAの3枚目のアルバム『ASTRA』のオープニングを飾る曲で、このアルバムからの最初のシングルカット曲。

Vocal / Bassのジョン・ウェットンの声質は、独特の憂いを帯びたような複雑な倍音成分を持つハスキーボイスで、まるで音の洪水のような豪華なバンドサウンドの中で、ひときわ、その魅力を放っています。

少し篭ったような声質のボーカルとキラキラしたシンセサウンドの対比が絶妙な一曲ですね。

In My DreamsDon Dokken (Dokken)

Dokken – In My Dreams (Official Music Video)
In My DreamsDon Dokken (Dokken)

80年代、LAメタルのブームの中から出てきたバンド、DokkenのリーダーでありシンガーのDon Dokken。

彼もまた少し憂いのあるハスキーな声が魅力のシンガーです。

LAメタルと言うと、とにかく派手でパーティーロック的なイメージをお持ちの方も少なくないかと思われますが、このDokkenは、シンガーのドンの魅力を生かしてか、少し憂いのあるサウンド、メロディを持つ楽曲が特徴で、当時のLAメタルムーブメントの中でも楽曲的、サウンド的に異彩を放つ存在でしたね。

今回ご紹介している、この『In My Dreams』という楽曲は、ミドルテンポのマイナーキーのもの哀しげなメロディを持つ楽曲ということもあって、シンガー、ドンのハスキーな声の魅力が存分に味わえる仕上がりとなっています。

ぜひお楽しみください!

Johnny B. GoodeChuck Berry

「ロック界の伝説」と称される伝説のアーティスト、チャック・ベリーさん。

原始的なロックンロールの礎を築いたアーティストで、後のロックに大きな影響をもたらしました。

そんなチャック・ベリーさんの声質は軽いハスキーボイスといった感じです。

ガッツリとしたハスキーボイスではなく、軽くしゃがれた感じの声質のため、非常に聴きやすい声質だと思います。

原始的なロックンロールを知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。