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ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト

「ハスキーボイスがステキ」とかよく言われますが、そもそもハスキーボイスの定義って何でしょう?

直訳的に説明してしまうと「しゃがれた声」「かすれた声」となってしまって、歌うことに関してはネガティブな要素が多いような気がしてしまいますが、声に含まれる倍音成分が非常に多く、またそれが歌唱や音程によってランダムに変化することが多いので、これがとても魅力的に聞こえることも少なくありません。

特に男性シンガーの場合、この「しゃがれ方」「かすれ方」が「男っぽさ」「男の色気」の演出にも繋がって、とても魅力的に響くことが多くあります。

今回の記事では、そんなハスキーボイスが魅力的なシンガーさんたちの楽曲をたくさん集めてみました。

クリアボイスのシンガーさんたちにはない男っぽい魅力をぜひお楽しみください!

もくじ

ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(1〜20)

Time Waits For No OneFreddie Mercury(Queen)

✅ Freddie Mercury – Time Waits For No One (Official Video)
Time Waits For No OneFreddie Mercury(Queen)

伝説のロック・バンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーさん。

日本の若い方でも映画『ボヘミアン・ラプソディ』を通じて、彼を知ったという方は多いと思います。

そんなフレディー・マーキュリーさんの声質は非常にパワフルなものなのですが、ハスキーな一面も持ち合わせています。

その声質の幅の広さがクイーンの活躍をここまでのものにしたのかもしれませんね。

どの作品もハスキーボイスを味わえるので、ぜひチェックしてみてください。

Light SwitchCharlie Puth

Charlie Puth – Light Switch [Official Music Video]
Light SwitchCharlie Puth

アメリカはニュージャージー州出身のチャーリー・プースさんは、抜群のルックスとシンガーソングライターとしての才能を持つ2010年代以降のポップミュージックシーンを代表するアーティストの1人です。

バークリー音楽大学卒という音楽的なエリートでもあり、YouTubeでアデルさんといった大物歌手のカバー曲を披露してインターネット上で話題を集める存在だったのですね。

2015年にはウィズ・カリファさんと共演した楽曲『See You Again』が爆発的なヒットを記録、ブレイクへの足掛かりとなりました。

そんなチャーリーさんの持つ絶対音感に裏打ちされた完ぺきな歌唱力、リスナーの心をとろけさせるような甘くややハスキーな歌声を聴いていると、天は二物も三物も与えているじゃないかなんて思ってしまいますね!

What a Wonderful WorldLouis Armstrong

「サッチモ」の愛称で親しまれた伝説のジャズ・ボーカリスト、ルイ・アームストロングさん。

彼の代表的な作品である『What a Wonderful World』は、日本でも多くの方がご存じだと思います。

そんなルイ・アームストロングさんの声質は非常に個性的で、低音で厚く、そしてダミ声に近いハスキーボイスを持っています。

その声と高い表現力がおりなす圧倒的なボーカルは、日々の疲れに癒やしを与えてくれるでしょう。

Live For You, Die With YouFly By Midnight

Live For You, Die With You – Fly By Midnight (One Take Video)
Live For You, Die With YouFly By Midnight

まだ日本ではあまり知られていない存在ではあるのですが、注目していただきたい男性デュオを紹介します!

アメリカはロサンゼルスを拠点として主にインターネット上でオリジナル曲やカバー曲などを公開しているFly By Midnightは、2人のソングライターによって構成されるインディーポップユニット。

男性の悲哀を描いた名曲『Love Me Like a Friend』のMVは2019年の公開以降、YouTubeでの動画再生数が180万回以上を記録していますし、日ごろ熱心に新しい音楽をチェックされている方であれば耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そんな彼らは先述したようにシンガーソングライター2人で構成されるデュオということで、それぞれの歌声のコントラストを楽しめるのも特徴ですよね。

2人とも色気のあるハスキーな声質の持ち主ですが、ややミドルで深みのあるタイプと伸びやかなファルセットも駆使する高めの音域を持つタイプと分かれているため、コーラスやハーモニーによりいっそうの深みが生まれているのは間違いないでしょう。

As It WasHarry Styles

Harry Styles – As It Was (Official Video)
As It WasHarry Styles

もはやワン・ダイレクションのメンバーといった紹介も不要、世界的なソロアーティストとして2022年の音楽シーンにおいては顔役といっても過言ではないほどの活躍を魅せてくれたハリー・スタイルズさん。

同年にリリースされた通算3枚目のソロアルバム『Harry’s House』が世界中で軒並みチャート1位を記録、大ヒットしたことは記憶に新しいですよね。

同じく2022年に開催された世界最大級の音楽フェスティバル「コーチェラフェスティバル」ではトリを務めるなど、まさに2020年代を代表するトップスターといっても過言ではないハリーさんの歌声は、実はそれほど癖のないタイプで大仰なビブラートを駆使するわけでもなく、ナチュラルなハスキーさをいかした歌唱が多くの人にとって心地良く聞けるものと言えそうです。

時折見せる艶っぽさ、上品なファルセットも良いですよね。