ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト
「ハスキーボイスがステキ」とかよく言われますが、そもそもハスキーボイスの定義って何でしょう?
直訳的に説明してしまうと「しゃがれた声」「かすれた声」となってしまって、歌うことに関してはネガティブな要素が多いような気がしてしまいますが、声に含まれる倍音成分が非常に多く、またそれが歌唱や音程によってランダムに変化することが多いので、これがとても魅力的に聞こえることも少なくありません。
特に男性シンガーの場合、この「しゃがれ方」「かすれ方」が「男っぽさ」「男の色気」の演出にも繋がって、とても魅力的に響くことが多くあります。
今回の記事では、そんなハスキーボイスが魅力的なシンガーさんたちの楽曲をたくさん集めてみました。
クリアボイスのシンガーさんたちにはない男っぽい魅力をぜひお楽しみください!
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ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(1〜10)
Time Waits For No OneFreddie Mercury(Queen)

伝説のロック・バンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーさん。
日本の若い方でも映画『ボヘミアン・ラプソディ』を通じて、彼を知ったという方は多いと思います。
そんなフレディー・マーキュリーさんの声質は非常にパワフルなものなのですが、ハスキーな一面も持ち合わせています。
その声質の幅の広さがクイーンの活躍をここまでのものにしたのかもしれませんね。
どの作品もハスキーボイスを味わえるので、ぜひチェックしてみてください。
Every Beat of My HeartRod Stewart

音楽史上、ロックシンガーのなかでも、ハスキーボイスといえば彼を思い出す人が多いのではないでしょうか?
壮大なロックバラードと非常に相性がいいですね。
スの声がかすれていることに加え、歌い方も息を吐き出すように歌っているのでよりいっそう味のある声色にきこえます。
As It WasHarry Styles

もはやワン・ダイレクションのメンバーといった紹介も不要、世界的なソロアーティストとして2022年の音楽シーンにおいては顔役といっても過言ではないほどの活躍を魅せてくれたハリー・スタイルズさん。
同年にリリースされた通算3枚目のソロアルバム『Harry’s House』が世界中で軒並みチャート1位を記録、大ヒットしたことは記憶に新しいですよね。
同じく2022年に開催された世界最大級の音楽フェスティバル「コーチェラフェスティバル」ではトリを務めるなど、まさに2020年代を代表するトップスターといっても過言ではないハリーさんの歌声は、実はそれほど癖のないタイプで大仰なビブラートを駆使するわけでもなく、ナチュラルなハスキーさをいかした歌唱が多くの人にとって心地良く聞けるものと言えそうです。
時折見せる艶っぽさ、上品なファルセットも良いですよね。
ハスキーボイスが魅力の洋楽男性ボーカル・アーティスト(11〜20)
Last NightMorgan Wallen

アメリカを代表するカントリーミュージックシンガーの1人、モーガン・ウォーレンさん。
最近はヒップホップシーンの有名なラッパーたちと共演しているため、特に知名度を上げていますね。
そんな彼もハスキーボイスの持ち主です。
彼のハスキーボイスはウィスパーボイスに近い一般的なハスキーボイスではなく、どちらかというとしゃがれ声に近い感じです。
声質が厚いというわけではありませんが、非常に迫力にあふれた声質と言えるでしょう。
I’m In Love With My CarRoger Tayler(Queen)

おそらく日本で最も知名度の高い洋楽バンドであり、イギリスが世界に誇る伝説的な存在のクイーン。
絶対的なフロントマン、フレディ・マーキュリーさん亡き後も後続のアーティストたちにリスペクトされ続けていますし、アダム・ランバートさんをボーカリストに迎えた「クイーン + アダム・ランバート」も世界中のスタジアムで熱狂を生み出しています。
そんなクイーンが他のバンドと比べて何がすごいのかといえば、4人のメンバー全員が才能あふれるソングライターだということでしょう。
ありがちなボーカリストのワンマンバンドなどではなく、それぞれのメンバーが作曲を手掛けた曲がビッグヒットを記録しているのですからすごいですよね。
中でもドラマーのロジャー・テイラーさんはマルチプレイヤーにしてクイーンとしてもボーカルを披露しており、あのロッド・スチュワートさんとも比較される魅力的なハスキーボイスの持ち主なのです。
幼き日に聖歌隊に所属していたという経験をいかした、ハイトーンのコーラスもこなすロジャーさんの歌声に、ぜひ注目してみてください!
Live For You, Die With YouFly By Midnight

まだ日本ではあまり知られていない存在ではあるのですが、注目していただきたい男性デュオを紹介します!
アメリカはロサンゼルスを拠点として主にインターネット上でオリジナル曲やカバー曲などを公開しているFly By Midnightは、2人のソングライターによって構成されるインディーポップユニット。
男性の悲哀を描いた名曲『Love Me Like a Friend』のMVは2019年の公開以降、YouTubeでの動画再生数が180万回以上を記録していますし、日ごろ熱心に新しい音楽をチェックされている方であれば耳にしたことがあるのではないでしょうか。
そんな彼らは先述したようにシンガーソングライター2人で構成されるデュオということで、それぞれの歌声のコントラストを楽しめるのも特徴ですよね。
2人とも色気のあるハスキーな声質の持ち主ですが、ややミドルで深みのあるタイプと伸びやかなファルセットも駆使する高めの音域を持つタイプと分かれているため、コーラスやハーモニーによりいっそうの深みが生まれているのは間違いないでしょう。
drunk textHenry Moodie

イギリス出身のシンガーソングライター、ヘンリー・ムーディさん。
TikTokスターとしても有名なので、10代や20代の方は、彼の楽曲を耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
そんなヘンリー・ムーディさんはハスキーボイスの持ち主でもあります。
彼のハスキーボイスは特定の音域で発揮されるタイプで、低音や中音は普通の歌声なのですが、高音域になるにつれてブレスが混じったハスキーボイスになります。
非常に甘い歌声なので、女性の方は必見です!






