YouTubeやTikTokを通じて国境を越えて拡散する時代、日本の曲が世界中のリスナーの心を掴むケースが急増しています。
海外で有名な日本の曲と聞いて、あなたはどんな楽曲を思い浮かべますか?
アニメやゲームのテーマ曲から、独自の音楽性で評価されるシティポップやロック、さらには言葉の壁を越えて共感を呼ぶバラードまで、そのジャンルは実に多彩です。
本稿では、世界で人気の日本の曲として今グローバルな支持を集めている邦楽を幅広く取り上げました。
海外のファンがなぜ日本の音楽に魅了されるのか、その理由もきっと見えてくるはずです。
日本発の音楽文化の広がりを、ぜひ体感してください!
- 世界的な大ヒット曲も!Z世代におすすめしたいアニメソング
- 海外で活躍する日本のアーティストまとめ
- 【日本】和を感じられる邦楽・和風テイストなJ-POPまとめ
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌&歌詞が心に染みる感動する曲
- 古き良き時代を感じさせる。現代でも愛されている昭和の感動ソング
- 世界的にヒットした楽曲も!TikTokで人気の80年代ソング
- 聴くだけでテンション上がる曲・オススメの歌。定番曲から新曲まで
- 感動するアニソンの名曲、人気曲
- 【2025年12月】流行りの曲。今が旬のバズっている曲まとめ
- 大ヒット曲ばかり!2000年に流行したJ-POP名曲まとめ
- 【新定番に大ヒットも!】J-POPの人気曲ベストヒット
- ジャンルを越えた名曲『今夜はブギー・バック』のカバー曲
- YouTubeショートでよく耳にする人気のアニメソング
【2025】世界でも愛される日本の名曲まとめ【JAPAN MUSIC】(1〜10)
IRIS OUTNEW!米津玄師

2025年9月公開の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として書き下ろされた米津玄師さんの新曲。
原作漫画のレゼのページを四六時中見つめながら制作されたというエピソードからも、キャラクターへの深い愛情と理解が感じられます。
米津さんはTVアニメ版主題歌『KICK BACK』に続き、再びMAPPA作品への楽曲提供となりました。
『KICK BACK』はRIAAで日本語詞として初のゴールド認定を獲得し、YouTubeでは1.4億回再生を突破する大ヒットを記録。
本作もその疾走感とアグレッシブなサウンドを継承しつつ、激しいバトルとスリリングな展開を彩る力強いリズムが印象的です。
物語の世界観とリンクする楽曲は、アニメファンだけでなく幅広いリスナーの心をつかむことでしょう。
JANE DOENEW!米津玄師, 宇多田ヒカル

ネット文化とメジャーシーンを横断する二人の才能が交わり、2025年9月に映画『チェンソーマン レゼ篇』のエンディングテーマとして制作されたナンバー。
両A面シングル『IRIS OUT / JANE DOE』に収録され、米津玄師さんが作詞・作曲、そしてボーカルには宇多田ヒカルさんを迎えた豪華なコラボレーションです。
硝子の上を裸足で歩く痛みや、流れ落ちる血の足跡といった具体的な描写を重ねながら、喪失や記憶、儚い呼びかけを詩的に紡いでいます。
宇多田さんの透明感ある歌声と米津さんが手がけたメランコリックなアレンジが溶け合い、映画の複雑な世界観を包み込むような仕上がりになっていますよね。
せつない余韻に浸りたいとき、大切な人を想うときにそっと寄り添ってくれる一曲です。
HachikōNEW!藤井風

世界のリスナーを魅了する藤井風さんが2025年6月に配信した、全編英語詞に挑んだ楽曲です。
渋谷の待ち合わせ名所として知られるあの銅像を連想させるタイトルが付けられていますが、歌詞では日本語のフレーズも織り交ぜながら、あなたをどこへでも連れていくという自由で軽やかな世界観を描きます。
チルアウトで穏やかな音色に乗せた彼のやわらかな歌声は、言葉の壁を越えて心地よさを届けてくれるでしょう。
LAでのコライト制作を経て完成した本作は、9月にリリースされるアルバム『Prema』のリードトラックとして注目を集めています。
日常に疲れたとき、ゆったりとした時間を過ごしたい人におすすめです。
おつかれSUMMERNEW!HALCALI

2003年の1stアルバム『ハルカリベーコン』に収録されたこの楽曲は、20年以上の時を経て世界中で再ブレイクを果たした驚きのサマーチューンです。
HALCALIのキュートなラップとFantastic Plastic Machineの田中知之さんが手がけたトロピカルなトラックが融合し、ビーチや夜風、淡い恋心といった夏の情景が軽やかに描かれています。
2025年4月以降、TikTokで約10万件を超える投稿とともにミーム化し、マレーシアやタイなど各国のバイラルチャートにランクイン。
1日の再生回数が2,000回から148,000回へと急上昇した現象は、UGC文化がもたらした奇跡といえるでしょう。
夏のプレイリストはもちろん、懐かしさと新しさが交差するポップなビートを楽しみたいときにぴったりの1曲です。
はいよろこんでNEW!こっちのけんと

2024年5月にリリースされた6thシングルは、こっちのけんとさんご自身の躁うつ病との向き合いをベースに描かれた楽曲です。
精神的に追い詰められた状態を表現する「ギリギリダンス」というフレーズが印象的で、モールス信号を模した音も織り込まれており、助けを求めることの大切さが伝わってきます。
TikTokでダンスとともに拡散され、Billboard JAPANのチャートでトップ20入りを果たしました。
第66回日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞し、翌日の第75回NHK紅白歌合戦にも初出場しています。
メンタルヘルスに悩んでいる人や、誰かを励ましたいと思っている人におすすめの一曲です。
Hunting SoulNEW!HAYASii

2025年8月にリリースされたこの劇中歌は、TVアニメ『ダンダダン』第2期において邪視を祓うために招かれたメタルバンドのパフォーマンスとして描かれました。
谷山紀章さんの熱いボーカルとマーティ・フリードマンさんの鋭いギターが奏でるヘヴィなサウンドは、X JAPANを彷彿とさせる構成で大きな話題を集めました。
激しさの中に宿る浄化の祈りと、音楽で悪霊に立ち向かうという物語設定が見事に融合したこの曲は、言葉の壁を越えて英語版も制作され、国際的なメタルファンからも熱い支持を得ています。
アニメのクライマックスを彩る劇的な演出と本格的なメタルサウンドが楽しめる、パワフルな1曲です。
GALANEW!XG

ヒップホップとR&Bを軸にグローバルに活動するXGが2025年9月にリリースした楽曲です。
ハウスやテクノの要素を取り入れたハイエナジーなビートの上で、自信に満ちたラップと煌びやかなメロディが交差します。
ファッションショーをテーマに、常識や固定観念を打ち破って自分らしさを貫く姿勢がつづられており、華やかなステージの裏にある闘争心や孤独にも触れた歌詞が印象的ですね。
2026年1月発売予定の1stフルアルバム『THE CORE – 核』の先行曲として位置づけられ、テレビ朝日系『Music Station』やファッションイベント『Rakuten GirlsAward 2025 A/W』でもパフォーマンスを披露しました。
独自のスタイルを追求したい方や、ファッションと音楽の融合に興味がある方におすすめです。






