世界でも愛される日本の名曲。JAPAN MUSIC【有名曲】
音楽は国境を越えて親しまれるのも魅力の一つですよね。
近年日本の楽曲が海外で反応されることも多く、日本語ならではの歌詞や響きの美しさに惹かれたり、絶大な影響力を持つアニソンの素晴らしさもまた、日本の音楽の素敵なところではないでしょうか。
本記事では、竹内まりやさんらを筆頭としたシティポップのムーブメントをはじめ、世界でバズを起こしたり注目される人気曲をピックアップしました。
さまざまな日本の名曲をお楽しみください!
世界でも愛される日本の名曲。JAPAN MUSIC【有名曲】(11〜20)
すずめRADWIMPS feat. 十明

新海誠監督作品『すずめの戸締まり』の主題歌として制作された楽曲。
若手シンガーの十明さんをフィーチャーし、彼女特有の響きと楽曲との強い結びつきを示す歌い出しが印象的です。
人間関係のつながりの大切さや、人としてどう生きるかを考えさせられる歌詞は、困難に立ち向かう強い意志を持つ人々の物語を描いており、聴く人々に深い感動を与えてくれますよね。
2022年9月に配信リリースされた本作は、同年11月公開の映画とともに大きな話題を呼びました。
心に響く歌詞と美しいメロディーが織りなす、エモーショナルな一曲です。
The RumblingSiM

人気アニメとのタイアップで世界的な注目を集めた楽曲。
強い意志と決意を歌った歌詞は、自己発見と自己実現への旅を描いています。
困難な状況でも諦めない主人公の姿勢が、リスナーの心に深く響くでしょう。
本作は2022年2月にリリースされ、わずか1週間で1000万回のストリーミング再生を突破。
米ビルボードのチャートでも1位を獲得するなど、国内外で大きな成功を収めました。
SiMの音楽性と進撃の巨人の世界観が見事に融合した本作は、アニメファンはもちろん、自分自身と向き合いたい人や、新しい挑戦を始めたい人にもおすすめです。
Tokyo Drift (Fast & Furious)Teriyaki Boyz

大人気映画シリーズ『ワイルド・スピードTOKYO DRIFT』の主題歌になった1曲です。
ヒップホップグループのTeriyaki Boyzが2006年にリリースしました。
日本の文化を感じられるサンプルやワードをラップに織り交ぜ、祭りの夜のようにエキゾチックな雰囲気を作り出している1曲です。
海外で耳にするようなヒップホップにはないサウンドがとても魅力的です。
映画の舞台になったのが東京だったため、東京の持つミステリアスで危うい側面をよく表現している1曲ですね。
It’s Going Down NowLotus Juice / 高橋あず美

人気ゲーム『ペルソナ3』のリメイク作品で心躍る戦闘テーマとして採用された楽曲。
目黒将司さんのプロデュースのもと、Lotus Juiceさんのダイナミックなラップと高橋あず美さんの力強いソウルフルなボーカルが絶妙なバランスで融合しています。
無駄な迷いを捨て、自分の信念を貫く強さと決意を歌い上げる歌詞には、困難に立ち向かう勇気が込められています。
2024年4月にリリースされ、しばらくたってからビルボードのグローバル・ジャパン・ソングスチャートで首位を獲得。
アメリカ、ブラジル、南アフリカなどで人気となりました。
ヒップホップとロックを融合させたアグレッシブなサウンドは、やる気が必要なときや、モチベーションを高めたいときにぴったり。
エネルギッシュな世界観に引き込まれること間違いなしです。
F・L・Yスペクトラム

夢と冒険への憧れを、空を飛ぶような爽快なイメージで表現した珠玉のブラスロックナンバー。
むなしくなってしまった日常に新しい風を吹き込むかのような、ファンキーなリズムとブラスセクションが魅力的です。
甲冑のような派手な衣装に身を包みながら、ダンスを交えたパフォーマンスでも知られるSPECTRUMらしい、エンターテインメント性あふれる一面も垣間見えます。
1980年3月発売のアルバム『OPTICAL SUNRISE』に収録され、同月シングルカットされた本作。
2024年12月からTikTokで使用されたことで世界的な注目を集め、総視聴回数も2025年1月時点で1億回を突破しました。
現実の制約から解き放たれ、新しい冒険への一歩を踏み出したい人におすすめ。
自由を求める思いに寄り添い、まだ見ぬ世界への憧れを優しく後押ししてくれる1曲です。