世界でも愛される日本の名曲。JAPAN MUSIC【有名曲】
音楽は国境を越えて親しまれるのも魅力の一つですよね。
近年日本の楽曲が海外で反応されることも多く、日本語ならではの歌詞や響きの美しさに惹かれたり、絶大な影響力を持つアニソンの素晴らしさもまた、日本の音楽の素敵なところではないでしょうか。
本記事では、竹内まりやさんらを筆頭としたシティポップのムーブメントをはじめ、世界でバズを起こしたり注目される人気曲をピックアップしました。
さまざまな日本の名曲をお楽しみください!
世界でも愛される日本の名曲。JAPAN MUSIC【有名曲】(11〜20)
真夜中のドア〜stay with me松原みき

歌手活動休止後は作詞家や作曲家として活躍し、2004年に44歳という若さで逝去したシンガー・松原みきさんの1作目のシングル曲。
1979年に発表された楽曲でありながら、2020年以降に高まったシティポップ人気の影響により海外でも広く聴かれるようになりました。
インドネシア人歌手・Rainychさんによるカバーや、海外で話題となった動画のBGMとして使用されるなど、今の時代だけで考えれば海外での人気の方が高いかもしれませんね。
古さを感じさせない都会的なアレンジが心地いい、世界各国のサブスクリプションにおいて上位の再生回数を誇るシティポップです。
晩餐歌tuki.

深い愛情と切ない心情を重ねて表現した、tuki.さんのデビュー作。
高揚感のある優しいサウンドと神秘的な歌声が、聴く人の心をやさしく包み込んでいきます。
2023年9月にリリースされた本作は、愛情を料理に見立てたメタファーで紡がれていき、tuki.さんの歌声と相まって、愛の喜びと悲しみが響き渡ります。
海外では特に韓国で人気を集めました。
出水ぽすかさんの手掛けたイラストによる美しいミュージックビデオも印象的。
当時15歳という若さながら、大人の感性を感じさせる表現力は注目に値しますよね。
愛する人への複雑な思いを抱える方には、心に寄り添う1曲となるはずです。
怪物YOASOBI

本能と理性の間で揺れ動く心の叫びを力強く表現した曲調と、現代社会への鋭い洞察を秘めた歌詞が印象的な1曲。
完璧なバランスで紡がれる疾走感のあるサウンドと、ikuraさんの感情豊かな歌声が心に刺さります。
平和な社会の裏側にある矛盾や、自分らしく生きることの難しさを見事に描き出しています。
2021年1月に配信リリースされ、TVアニメ『BEASTARS』第2期のオープニングテーマとして起用。
アニメの世界観との相性も抜群で、音楽とアニメの融合による新しい表現を生み出しました。
社会の中での自分の在り方や、大切な人を守るために強くなりたいという思いに共感できる方におすすめの一作です。
NIGHT DANCERimase

エッジの効いたシンセとimaseさんの浮遊感のあるボーカルが絡み合う、スタイリッシュなダンスチューン。
普通の夜を特別なものに変える願いを込めた歌詞は、恋人との大切な時間をかみしめる心情を描いています。
MVは夜の東京を舞台に、imaseさんと世界大会優勝経験のあるダンサーMiyuさんが出演。
ドライブ中に着想を得たという楽曲は、R&Bの影響を受けたリズミカルな歌唱が印象的です。
大切な人との特別な瞬間を感じたい時におすすめです。
Lemon米津玄師

喪失という普遍的なテーマを、レモンの持つ苦みや酸味に重ね合わせた心揺さぶる楽曲です。
大切な人を失った悲しみや、その人との思い出を抱えながら生きていく力強さが、美しいメロディラインとともに描かれています。
米津玄師さんご自身の個人的な経験も込められた本作は、多くの人の心に深く響く名曲となりました。
2018年3月にリリースされ、TBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされました。
ドラマのテーマである「不自然な死」と見事にリンクした本作は、各音楽チャートで記録的なヒットを生み出しました。
教会を舞台に撮影されたミュージックビデオの世界観も相まって、大切な人を思う気持ちや、その人との絆を感じたい方におすすめの1曲です。