世界でも愛される日本の名曲。JAPAN MUSIC【有名曲】
音楽は国境を越えて親しまれるのも魅力の一つですよね。
近年日本の楽曲が海外で反応されることも多く、日本語ならではの歌詞や響きの美しさに惹かれたり、絶大な影響力を持つアニソンの素晴らしさもまた、日本の音楽の素敵なところではないでしょうか。
本記事では、竹内まりやさんらを筆頭としたシティポップのムーブメントをはじめ、世界でバズを起こしたり注目される人気曲をピックアップしました。
さまざまな日本の名曲をお楽しみください!
世界でも愛される日本の名曲。JAPAN MUSIC【有名曲】(31〜40)
フライディ・チャイナタウン泰葉

落語家の家系に生まれ、歌手だけでなくタレントや、プロレスラーとしての活動歴も持つ泰葉さん。
そんな彼女が1981年にリリースした楽曲が『フライディ・チャイナタウン』です。
横浜を連想させる景色を歌い、エキゾチックさと都会的なスタイリッシュさ、そしてどこか泥臭さもあるこの曲は、シティポップを愛する海外ファンたちからも人気の高い1曲です。
シンガーソングライターの藤井風さんがカバーしていたことも話題になりました。
突き抜けるような歌声と抜群のピアノの演奏が最高な1曲です。
Bunny GirlAKASAKI

昭和の歌謡曲を思わせる懐かしさと、現代のボカロ文化の洗練された感性が見事に調和した楽曲。
主人公の内なる葛藤や、夜の世界への憧れと不安が織りなす情景が印象的です。
誘惑的な魅力を放つバニーガールという存在を通して、恋愛における自己表現の迷いや、相手との関係性の中で揺れ動く繊細な心情が表現されています。
AKASAKIさんによる2024年10月の作品で、ギターの弾き語りを基調としながら、DTMで丁寧に作り込まれたアレンジが施されています。
本作は短期間でSpotifyの急上昇チャート1位を獲得し、月間リスナー数210万人を突破。
恋愛の甘さと切なさを感じたい方、自分らしさを模索している方にぴったりの1曲です。
好きだから。『ユイカ』

みずみずしい感性で届けられる、10代の女性の視点を通した淡い恋心を歌った楽曲です。
2021年6月にリリースされ、台湾や香港、ロシア、タイなど各国のSpotifyバイラルチャートでランクイン。
ユイカさんの透き通る歌声が、相手のちょっとしたしぐさや性格のギャップに心ひかれていく様子を優しく表現しています。
片思いのもどかしさや切なさが胸に迫り、アコースティックギターの温かい音色に包まれながら、誰もが経験した青春時代の甘酸っぱい感情がよみがえります。
恋に揺れる心を持つ人の心に寄り添う、心温まる1曲です。
残酷な天使のテーゼ高橋洋子

そのパワフルな歌声で数々のアニメソングを歌い、バックコーラスとしても活躍してきたシンガー・高橋洋子さんの11作目のシングル曲。
社会現象を巻き起こしたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲でありながら、アニメ作品を見たことがない方を含めた幅広い層のリスナーに知られているナンバーです。
また、クールジャパンの代名詞として世界的に評価が高い日本のアニメの主題歌ということもあり、海外でもアニメ作品を象徴する人気曲として愛されています。
日本が世界に誇る文化とともに発信された、国内外で人気を博しているアニメソングです。
モニタリングDECO*27

ゆがんだ愛のモチーフを主題にした、不穏な空気感とドラマティックなサウンドが印象的なDECO*27さんのボーカロイド楽曲。
2024年11月に配信を開始したこの楽曲はクール&エモーショナルな世界観で、監視する側とされる側の危うい関係を丁寧に描いています。
初音ミクの無垢さと危うさを絶妙なバランスで表現しながら、相手の痛みへの共感と依存が交錯する感情の機微を巧みに紡ぎ出していますよ。
ボカロ人気の高い韓国でも支持を受けました。
本作は、人間関係の微妙なズレを体験したことのある方に共感を呼ぶと同時に、ボーカロイドならではのポップさとダークな要素が見事に調和した傑作となっています。