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「さよなら」を歌った洋楽|死別や亡き恋人にもピッタリ

突然ですが、「さよなら」をテーマにした洋楽って、共感できる作品が意外に少ないと感じたことはありませんか?

人生には失恋だったり死別だったりと、同じ「別れ」でもさまざまな種類があります。

音楽も同じで、例えば同じ「死別」をテーマにした曲でも、自分に合った歌詞の作品を見つけるのって、難しい部分があるんですよね。

というわけで、今回は死別や亡き恋人を歌った楽曲を中心に、さまざまな「さよなら」をテーマにした洋楽をピックアップしました。

新しい曲から往年の名曲まで、幅広い年代からチョイスしていますので、あなたにピッタリな楽曲が見つかると思います!

それでは、ごゆっくりとお楽しみにくださ~い。

「さよなら」を歌った洋楽|死別や亡き恋人にもピッタリ(1〜10)

Stay With MeSam Smith

Sam Smith – Stay With Me (Official Music Video)
Stay With MeSam Smith

サム・スミスのメガヒットソング、『Stay With Me』。

2014年にリリースされたこちらの作品は、切ないメロディーとサム・スミスさんの独特のハイトーン・ボイスで、世界中で大ヒットを記録しました。

そんなこの曲のリリックは、好きな男性に気持ちを伝えられないゲイの気持ちが描かれています。

失恋ソングではあるものの、リリックは抽象的なものに仕上げられているので、死別にも当てはまると思います。

荒れた心をそっと包んでくれるようなメロディーに癒やされてみてはいかがでしょうか。

Beautiful GoodbyeMaroon 5

Maroon 5 Beautiful Goodbye Music Video
Beautiful GoodbyeMaroon 5

マルーン5の『Beautiful Goodbye』は心地よいリズムと、ソウルフルで美しいメロディーラインが悲しい別れの記憶をいやしてくれるような曲です。

小説の一ページのように物悲しく、繊細な心の動きを書き出したリリックも、ぜひ読んで感じ取ってください。

フラットな日常に寄り添うような優しいグルーヴは、過去の出来事にとらわれない前向きなパワーをくれます。

たまにはリラックスして、ゆっくり聴いてほしい一曲です。

Wake Me Up When September EndsGreen Day

Green Day – Wake Me Up When September Ends [Official Music Video] [4K Upgrade]
Wake Me Up When September EndsGreen Day

グリーン・デイが紡ぎ出す、父への想いを込めた一曲。

アメリカ出身の彼らが2004年に発表したアルバム『American Idiot』に収録されています。

ボーカルのビリー・ジョーさんが10歳で父を亡くした経験から生まれた本作は、喪失の痛みと時の流れを美しいメロディーに乗せて表現しています。

アコースティックギターの繊細な音色から始まり、徐々に力強さを増す構成は、悲しみの中にある希望を感じさせます。

個人的な体験をもとに作られた歌詞は、多くの人の心に響く普遍性を持っています。

辛い経験を乗り越えようとしている方に、そっと寄り添ってくれる一曲です。

「さよなら」を歌った洋楽|死別や亡き恋人にもピッタリ(11〜20)

GhostJustin Bieber

カナダ出身のジャスティン・ビーバーさんが歌う本作は、愛する人を失った悲しみと、その人の思い出を通じて感じる希望をテーマにしています。

アップテンポなビートと切ないメロディーが融合し、悲しみの中にも希望を見出すという内容を巧みに表現しています。

アルバム『Justice』に収録され、2021年9月にシングルカットされました。

ミュージックビデオには女優のダイアン・キートンさんが出演し、祖父を亡くした孫と祖母の物語が描かれています。

コロナ禍で大切な人を失った方々への共感や慰めのメッセージが込められた一曲で、心に寄り添う温かさを感じられる作品となっています。

Someone You LovedLewis Capaldi

スコットランド出身のシンガー・ソングライター、ルイス・キャパシディさん。

バリトンボイスと高い表現力が魅力的なアーティストです。

そんな彼の名曲として知られている曲が、こちらの『Someone You Loved』。

恋人との別れをテーマにした作品なのですが、PVが2つある作品で、1つは明らかに死別をテーマにした映像に仕上げられています。

そのことを考慮すると、この曲は失恋と死別のダブル・ミーニングの曲だと思います。

ぜひチェックしてみてください。

Good RiddanceGreen Day

Green Day – Good Riddance (Time of Your Life) [Official Music Video] [4K UPGRADE]
Good RiddanceGreen Day

パンクロックの代表的なバンドとして知られている、グリーン・デイ。

日本でも非常に多くのリスナーから人気を集めていますね。

こちらの『Good Riddance』は、5作品目のアルバム『Nimrod』からリリースされました。

「さよなら」をテーマにしたこの曲は、新たな道へと進むために、昔の女性を忘れようとする気持ちが描かれています。

パンクなのでメロディーで中和されている部分はありますが、それでも切ない曲に仕上げられています。

ぜひチェックしてみてください。

HallelujahPentatonix

Pentatonix – Hallelujah (Official Video)
HallelujahPentatonix

レナード・コーヘンさんの名曲、『Hallelujah』。

日本の教科書にも出てくるほどの有名な曲ですが、歌詞の意味を気にしたことのある方は少ないと思います。

一見、この曲の歌詞は宗教的な意味合いが強いため、分かりづらい部分があるのですが、実は恋愛を歌っています。

恋愛の始まりから終わりまでを描いた、切なくも心温まる曲なので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。

今回は原曲ではなく、アカペラグループのペンタトニックスの楽曲をセレクトしてみました。

メロディーの聴き応えにも注目ですね。