「さよなら」を歌った洋楽|死別や亡き恋人にもピッタリ
突然ですが、「さよなら」をテーマにした洋楽って、共感できる作品が意外に少ないと感じたことはありませんか?
人生には失恋だったり死別だったりと、同じ「別れ」でもさまざまな種類があります。
音楽も同じで、例えば同じ「死別」をテーマにした曲でも、自分に合った歌詞の作品を見つけるのって、難しい部分があるんですよね。
というわけで、今回は死別や亡き恋人を歌った楽曲を中心に、さまざまな「さよなら」をテーマにした洋楽をピックアップしました。
新しい曲から往年の名曲まで、幅広い年代からチョイスしていますので、あなたにピッタリな楽曲が見つかると思います!
それでは、ごゆっくりとお楽しみにくださ~い。
「さよなら」を歌った洋楽|死別や亡き恋人にもピッタリ(1〜10)
See You Again ft. Charlie PuthWiz Khalifa

ストーナー・ラップというジャンルを確立し、世界的規模の人気を確固たるものにしたウィズ・カリファさん。
ハリウッド映画のタイアップとして制作されたこの曲『See You Again ft. Charlie Puth』では、別れをテーマにしています。
死別を思わせる切ない別れを、アウトローでもギャングスタでもない、一人の男として書かれたリリックは痛みにあふれたものになっていますが、湿っぽさはなく、ストーナーラップの特長である浮遊感により聴きやすい曲に仕上げられています。
Someone Like YouAdele

アデルさんの名曲『Someone Like You』。
2011年に彼女の2枚目の作品としてリリースされた、こちらの作品は世界的な大ヒットを記録しました。
その大ヒットが認められ、グラミー賞の最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞しました。
そんな『Someone Like You』のリリックは、何かしらの理由で別れてしまった男性を最後に思う女性の姿が描かれています。
抽象的なリリックなので、死別としても使えると思います。
昔の男性を忘れたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
Goodbye To YouMichelle Branch

カントリー、ポップ、ポップ・ロックなど、キャッチーなジャンルをミックスさせた音楽性で人気を集める、アリゾナ州出身のシンガー・ソングライター、ミシェル・ブランチさん。
彼女の名曲として名高い、こちらの『Goodbye To You』は、なんらかの理由で別れた男性へ、いまだ残る未練や思い出をキッパリと忘れようという決意を歌った作品です。
抽象的なリリックなので、自身の体験と照らし合わせて聞いてみるのも良いかもしれませんね。
Time To Say GoodbyeAndrea Bocelli & Sarah Brightman

イタリアとイギリスが誇る二大歌手によるデュエット曲が、世界中の人々の心を揺さぶります。
アンドレア・ボチェッリさんとサラ・ブライトマンさんの歌声が織りなす壮大なメロディは、新たな旅立ちへの希望と決意を力強く表現しています。
1996年11月、ボクシング選手の引退試合で披露された本作は、瞬く間に大ヒットを記録。
特にドイツでは275万枚以上を売り上げ、歴代最多販売枚数を更新しました。
結婚式や門出の祝いなど、人生の節目に寄り添う一曲として、今も多くの人々に愛され続けています。
Goodbye My LoverJames Blunt

『You’re Beatiful』で世界的な大ヒットを記録した、イギリス出身のシンガー・ソングライター、ジェームス・ブラントさん。
いくつものバラードを生み出してきた彼。
そんな彼の曲のなかでも、「さよなら」を歌った名曲として特にオススメしたい作品が、こちらの『Goodbye My Lover』です。
恋人の自分に対する思いが薄れてきているのを感じた男性の切ない恋心が描かれています。
グサグサと胸に突き刺さるリリックはもちろんのこと、メロディーも細かいところまで作り込まれているので、ぜひチェックしてみてください。
Tears in HeavenEric Clapton

エリック・クラプトンさんの名曲、『Tears in Heaven』。
タイトルは、天国の涙という意味で1991年に公開された映画『ラッシュ』の挿入歌として使用されました。
死別をテーマにした曲として有名なこちらの作品は、エリック・クラプトンさんの亡くなった息子さんに向けて作られています。
実際の体験から作られた楽曲ということもあり、フィクションにはないリアルなリリックが印象的です。
特に「お父さんは強くならないとダメだね」っていうセリフは涙腺を刺激します。
Never Say GoodbyeBon Jovi

アメリカを代表するハードロック・バンド、ボン・ジョヴィ。
日本でも非常に有名なロック・バンドとして知られていますね。
そんな彼らの名曲として名高いこちらの『Never Say Goodbye』は、1986年にリリースされた作品で、感動的なパワー・バラードが人気を集めました。
「さよなら」をテーマにしたこの作品は、さよならを言わなくちゃいけないのに、どうしても気が進まないというもどかしい気持ちが表現されています。