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「さよなら」を歌った洋楽|死別や亡き恋人にもピッタリ

突然ですが、「さよなら」をテーマにした洋楽って、共感できる作品が意外に少ないと感じたことはありませんか?

人生には失恋だったり死別だったりと、同じ「別れ」でもさまざまな種類があります。

音楽も同じで、例えば同じ「死別」をテーマにした曲でも、自分に合った歌詞の作品を見つけるのって、難しい部分があるんですよね。

というわけで、今回は死別や亡き恋人を歌った楽曲を中心に、さまざまな「さよなら」をテーマにした洋楽をピックアップしました。

新しい曲から往年の名曲まで、幅広い年代からチョイスしていますので、あなたにピッタリな楽曲が見つかると思います!

それでは、ごゆっくりとお楽しみにくださ~い。

「さよなら」を歌った洋楽|死別や亡き恋人にもピッタリ(31〜40)

Candle In The WindElton John

Candle In The Wind (Live At Sydney Entertainment Centre, Sydney, Australia / 1986)
Candle In The WindElton John

さようなら、ノーマ・ジーン。

22列目に座る若者より。

Elton JohnのCandle In The Windは、本人がマリリンモンローのファンだった事を赤裸々に表現した、別れの一曲になっています。

自分のアイドルとの別れは、時に心さえも引き裂いてこのようなセンチメンタルな曲に昇華させてしまうものなのですね。

SAYONARAMary MacGregor

メアリー・マクレガー「SAYONARA」(さよなら銀河鉄道999)
SAYONARAMary MacGregor

1976年に大ヒット曲『Torn Between Two Lovers』で全米1位を獲得したアメリカ出身のメアリー・マクレガーさんが手がけた、映画『さよなら銀河鉄道999』のエンディングテーマです。

1981年8月に公開されたこのアニメ映画のために彼女自身が作詞・作曲を担当し、ロサンゼルス交響楽団による壮大なオーケストレーションが印象的な約5分半のバラードに仕上がっています。

別れの切なさと希望を歌った歌詞が彼女の繊細で情感豊かなボーカルに乗って、映画のラストシーンと相まって観客の心に深い感動を与えます。

国境を越えた音楽の力を示すこの楽曲は、アニメファンはもちろん洋楽好きの方にもおすすめしたい名曲です。

MotherJohn Lennon

お母さん。

僕はあなたのものだったけど。

あなたは僕のものではなかった。

僕はあなたを求めたけれど。

あなたは僕を求めなかった。

お母さん、さようなら。

これほどまでに、魂と心を揺さぶるような歌詞が書けるのはジョンレノンしか居ないかもしれません。

愛にあふれた曲、悲しみに満ちた曲、全てがジョンレノンです。

Under Cover of DarknessThe Strokes

The Strokes – Under Cover of Darkness (Official Video)
Under Cover of DarknessThe Strokes

そっちに行かないでくれ、俺は君をずっと待っている。

The StrokesのUnder Cover of Darknessはバンドの活動休止から復活したファン待望の一曲になりました。

本来のバンドサウンドを取り戻して、退廃的な内容の歌詞を聴かせてくれます。

お別れだ、俺の友人と軍隊たち。

Under The BridgeRed Hot Chili Peppers

Red Hot Chili Peppers – Under The Bridge [Video]
Under The BridgeRed Hot Chili Peppers

あの日のような気持ちにはもうなりたくない、ダウンタウンの橋の下にはもう戻りたくない。

Red Hot Chili PeppersのUnder The Bridgeは昔の自分との決別を表現した涙の一曲になっています。

壮絶な生い立ちのアンソニーの人生を垣間見えます。

「さよなら」を歌った洋楽|死別や亡き恋人にもピッタリ(41〜50)

サヨナラのかわりにTUBE × GACKT

TUBE × GACKT 『サヨナラのかわりに』MUSIC VIDEO
サヨナラのかわりにTUBE × GACKT

TUBEとGACKTさんのコラボによる美しいハーモニーが心に響く珠玉のバラードです。

出会いと別れという普遍的なテーマを、2人の歌声が優しく包み込むように歌い上げます。

MVには松重豊さんと遠藤憲一さんが出演し、無言のドラマで深い感動を誘う演出も見事です。

本作は2024年2月に公開された作品で、2023年12月にFNS歌謡祭で初披露された際には、多くの人々の胸を打ちました。

愛する人との別れを経験された方や、大切な人への感謝の気持ちを伝えたい方に寄り添う、心温まる曲としてオススメしたい作品です。

スピッツ

季節が移ろう中で、切ない別れと愛おしい思い出を描いた1998年の名曲。

スピッツが紡ぎ出す優しいメロディには、秋の紅葉のような郷愁とロマンティックな世界が広がります。

物理的な別れを超えて、大切な人との精神的なつながりを胸に前へ進もうとする強い意志が表現された本作は、多くの人々の心に寄り添い続けています。

アルバム『フェイクファー』収録曲として発表され、『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマや、ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』の挿入歌として使用されました。

恋愛の終わりや別れを経験した方、大切な思い出を心に抱きながら新たな一歩を踏み出そうとしている方に、そっと寄り添ってくれる楽曲です。