静かな洋楽のススメ。穏やかな時間に包まれる音楽
たくさんの数ある洋楽でどんなタイプの曲がお好きですか?
この記事では、リラックスできたり腰を落ち着けてゆっくりと聴きたくなるような静かな洋楽を紹介していきますね。
アコースティックな曲をベースに、抑揚が少ない印象を感じるものやウィスパー調のボーカルが心地よい楽曲などをピックアップしてみました。
ゆったりと穏やかな曲調が疲れた心をクールダウンさせてくれることでしょう。
癒やされたいときや、寝る前のBGMとしてもぜひ流してみてくださいね。
静かな洋楽のススメ。穏やかな時間に包まれる音楽(1〜10)
You and MeNeil Young

弾き語りが好きという方も多いと思います。
そこで、『You and Me』を紹介しておきましょう。
こちらはロック界を代表するミュージシャンであるニール・ヤングさんが手掛けた1曲。
軽やかなハイテナーの歌声を聴けば、思わず肩の力が抜けてしまうことでしょう。
全体を通して一定の音域なので、眠る前など気分を落ち着けたい時にピッタリです。
ちなみに歌詞は人生について歌う、なんとも味わい深い内容です。
そちらにも注目してみてくださいね。
NocturneBilly Joel

夜にリラックスしたいという方は、ノクターンを聴いてみてはいかがでしょうか。
ノクターンというのは、静かな夜の情緒を表現したピアノ曲のこと。
とくにビリー・ジョエルさんのアルバムに収録された『Nocturne』がオススメです。
こちらはアルバムの中の曲と曲の間の冷却期間的な意味合いで収録されている作品です。
そのピアノの旋律が心地よく疲れを取り去ってくれるでしょう。
できれば、アルバムの前後の曲と合わせて聴いてみてくださいね。
Lay, Lady, LayBob Dylan

温かみのあるカントリーミュージックでいやされたいという方には、『Lay, Lady, Lay』がオススメです。
こちらは、ボブ・ディランさんが妻への愛をこめて書き下ろした1曲。
彼の少しハスキーな声質とコンガの低音が見事にマッチし、なんともゆったりとした雰囲気に仕上がっています。
そして歌い方からも、妻への愛情の深さがうかがえます。
気になった方は他のボブ・ディランさんの曲と聴き比べてみてください。
その違いを感じられるはずです。
静かな洋楽のススメ。穏やかな時間に包まれる音楽(11〜20)
1 step forward, 3 steps backOlivia Rodrigo

失敗を優しく包み込んでくれる曲って素敵だと思いませんか?
ということで紹介したいのが『1 Step Forward, 3 Steps Back』です。
こちらは、オリヴィア・ロドリゴさんが手掛けた1曲。
タイトルは直訳すると「一歩進んで三歩後退する」といった意味。
恋愛においてどんどん相手に距離を取られてしまう女性の切ない恋心や、「ああすればよかった」という後悔が歌われています。
同じような体験をした方は、とくに心に刺さると思いますよ。
[They Long To Be] Close To YouCarpenters
![[They Long To Be] Close To YouCarpenters](https://i.ytimg.com/vi/HYnV_pkO-Rw/sddefault.jpg)
カレンさんとチャーリーさんのカーペンター兄弟が結成した音楽デュオ、カーペンターズ。
彼らの代表曲の一つが『[They Long To Be] Close To You』です。
こちらは恋をする女性の目線から、相手の男性の魅力を歌う曲です。
なんともロマンチックな歌詞にささやくような優しい歌声と、夜に聴いていやされるにはピッタリな内容に仕上がっています。
ちなみに、杏里さんや藤井風さんなど日本のアーティストも多くカバーしているので、聴き比べてみるのも楽しいでしょう。
River ManNick Drake

フォークソングの名曲として親しまれているのが『River Man』です。
こちらはイギリスのシンガーソングライター、ニック・ドレイクさんがリリースした1曲。
アコースティックギターをメインにしたおだやかなサウンドに、水の流れる音は鳥の羽ばたきなど、環境音がサンプリングされています。
そのため、聴いていると天気のいい日に川辺にいるような気分も味わえますよ。
加えて、多くの世界的アーティストがアレンジを加えたり、カバーしたりしているのも付け加えておきます。
Whenever Wherever WhateverMaxwell

そのハイトーンボイスでネオソウルシーンをけん引するマックスウェルさん。
彼がグラミー賞を獲得したのが『Whenever Wherever Whatever』です。
こちらはブラック・コンテンポラリーで、ハープの音色が他にはない幻想的な雰囲気を演出しています。
そして、マックスウェルさんの高音と音色が見事に調和しているのが聴きどころです。
それから、タイトルの意味にも注目しながら聴いてほしいと思います。
より、深く曲のメッセージを感じ取れるはずです。