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【2025】かっこいい!ツインボーカルの洋楽バンドまとめ

バンドの中にリードボーカリストが2人いて、それぞれが作曲した曲をメインで歌ったりどちらもリードを取ったり……そんなツインボーカル体制のバンドが大好き、という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

実は「ツインボーカル」という呼称自体は日本でしか通じないものではありますが、今回の記事ではバンドの中に2人のリードボーカリストが存在するかっこいい洋楽のバンドを集めてみました。

男女混声であったり、全くタイプの違う声質のボーカルであったり、多彩な魅力を持ったツインボーカルをぜひお楽しみください!

【2025】かっこいい!ツインボーカルの洋楽バンドまとめ

PapercutLinkin Park

Papercut [Official HD Music Video] – Linkin Park
PapercutLinkin Park

リンキンパークは21世紀初頭に音楽界を席巻したバンドです。

彼らが2000年にリリースしたデビュー作『Hybrid Theory』は、驚異の3,000万枚以上の売り上げを記録しました。

このアルバムが世界に与えた影響は計り知れず、当時の音楽シーンを強烈に彩ったのです。

故チェスター・ベニントンさんによる聴く人の心を揺さぶる圧倒的な、痛切なほどにエモーショナルな歌声と、マイク・シノダさんの切れ味鋭いラップというツインボーカルは特に初期の彼らの音楽で絶妙なコントラストを生み出しました。

エレクトロニカからヒップホップ、そしてヘビーなロックサウンドまで、さまざまな要素が絡み合う独創性あふれる音楽性は、今なお多くのファンを魅了し続けています。

リンキンパークの魅力は、ジャンルを超えた普遍的なメッセージと、強烈な存在感に他なりませんね。

Come Original311

バンドとしての多様性と革新性を体現するサウンドで知られる311は、オルタナティブ・ロックシーンにおける独自の存在です。

ギターとリードボーカルを担当するニック・ヘクサムさんと、ラップやスクラッチを担うSAさんの絶妙な調和は、1990年代に彼らの勢いを後押ししました。

特に1995年にリリースされた『311』は大きな成功を収め、ヒット曲『Down』ではチャートの頂点に立ちました。

メロディックでありながら、ラップやレゲエを取り入れる彼らの音楽スタイルは、ファンを惹きつけて離しません。

2024年初頭には久々に日本へ来日を果たし、熱心な日本のファンを喜ばせました。

文字通りミクスチャーな音楽性を持つ311の音楽をまだ聴いたことがないという方は、ぜひチェックしてみてください!

Men’s NeedsThe Cribs

The Cribs – Men’s Needs [Non-PA] (Video)
Men's NeedsThe Cribs

3人のジャーマン兄弟によるアグレッシブなライブパフォーマンスと、シンプルながら胸を打つ素晴らしい楽曲群でファンを魅了するザ・クリブスは、なんといってもゲイリーさんとライアンさんによる兄弟ならではの絶妙なツインボーカルが魅力的です。

2001年の結成以降、荒々しくも耳に残るキャッチーなインディーロックで世界中のリスナーの心を捉えて離しません。

ライブバンドの彼らは商業的なアピールなどは一切しない地道な活動を続けながらも、サードアルバム『Men’s Needs, Women’s Needs, Whatever』ではゴールドディスクを獲得して商業的な成功も収めています。

兄弟ならではの息の合ったハーモニーは、観る人をただの観客から彼らの世界観に没入させる不思議な力を持っていますね。

実は4thアルバム『Ignore the Ignorant』では、あのザ・スミスのジョニー・マーさんが一時的に加入していたこともあるのですよ!

おわりに

ツインボーカルの魅力は、なんといっても個性の違うタイプの2人がリードボーカルを取ることで絶妙なコントラストが生まれることですよね。

今回紹介したバンドを見るだけでも、その個性が際立っていることは理解できたのではないでしょうか。

まだまだ世界には多くのツインボーカルのバンドがいますから、ぜひ深掘りしてみてください!