「X」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「X」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを集めて聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知ることがなかった曲と出会えたり、新たな発見があるかもしれません。
ただ、「X」で始まる英単語はあまり多くないんですよね。
しかし、楽曲のタイトルとなるとたくさん存在しているんですよね。
年代やジャンルに関係なく曲を選びましたので、どんな曲があるのか楽しみにしながらご覧ください。
「X」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Xmas in FebruaryLou Reed

80年代の物語的な曲作りの傑作として知られる1曲です。
ベトナム戦争の退役軍人の苦悩を描いた歌詞は、クリスマスの喜びと個人の苦悩を対比させ、戦争の長期的な影響を鮮やかに描き出しています。
Lou Reedさんの繊細な物語と鋭い観察眼が光る本作は、1989年1月にリリースされたアルバム『New York』に収録されました。
『Rolling Stone』誌が同アルバムを80年代の最高のアルバム第19位に選んだことからも、その評価の高さがうかがえます。
戦争の傷跡を抱えながら生きる人々の姿に思いを馳せたい方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。
Xmas Time (ft Kehlani)GloRilla

アメリカの新世代ヒップホップを牽引するグロリラさんが、実力派R&Bシンガーであるケラーニさんとタッグを組んだ心温まるホリデーソングが登場しました。
グロリラさんのパワフルなラップとケラーニさんの甘美な歌声が織りなすハーモニーが、クリスマスの特別な雰囲気を見事に表現しています。
本作では、家族との絆や過去の思い出、そして現在の感謝の気持ちがテーマとなっており、聴く人の心に深く響く内容となっていますね。
2024年12月13日にリリースされたこの楽曲は、クリスマスの夜に家族や恋人と過ごす特別な時間にぴったりの一曲です。
ヒップホップファンはもちろん、ホリデーシーズンを彩る新たな名曲を求めている方にもおすすめですよ。
X-Ray VisionsClutch

Clutchは、1991年にメリーランドで結成されたロック・バンドです。
このトラックは、アルバム『Psychic Warfare』から2015年にシングル・リリースされました。
ミュージック・ビデオは、フォトグラファーのDarwin Wintersによって監督されています。
「X」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
XOJohn Mayer

歌姫Beyoncénの「XO」をアメリカ出身のシンガーソングライター、John Mayerがカバーしています。
2003年にリリースされました。
甘い甘い言葉がつづられたラブソングです。
女性らしい曲を男性が歌うからこそ、響くものがありますね。
さわやかなサウンドが秋風のよう。
x-ray eyesLCD Soundsystem

ニューヨークのエレクトロニックロックバンド、LCDサウンドシステムが2024年11月にドロップした本作は、彼らの初期の頃を思い起こさせるミニマルなサウンドが特徴的。
ブロック状のシンセサイザーとシンプルなドラムビートが、ジェームズ・マーフィーさんの低音ボーカルと絡み合い、人の内面を見通す力をテーマにした歌詞が繰り返し響きます。
2017年のアルバム『American Dream』以来となる新作アルバムの先行シングルとして注目を集める本作は、LCDサウンドシステムのファンはもちろん、ダンスミュージックやインディーロックが好きな方にもおすすめ。
11月から12月にかけてニューヨークで開催される恒例のホリデー・レジデンシーでも披露予定ですよ。
XEd Sheeran

イギリス出身のエド・シーランさんは、若い頃からギターを弾き、教会で歌うなど音楽への情熱を育んできました。
2014年6月にリリースされた2枚目のスタジオアルバム『X』は、彼のキャリアの転換点となる作品です。
世界中でチャート1位を獲得し、多くのプラチナ認定を受けました。
映画『ホビット』のエンディングテーマ「I See Fire」も収録されています。
グラミー賞最優秀楽曲賞を受賞した「Thinking Out Loud」など、数々のヒット曲を生み出しました。
フォーク・ポップに加え、R&BやファンクなどのジャンルとIDMの要素を取り入れた実験的なアプローチが特徴です。
洋楽の新たな魅力を求める方におすすめの一枚です。
XXSexFuzzbox

80年代の英国ニューウェーブ時代らしい奇抜なルックスと自由な音楽センスで世に飛び出した、4人組ガールズバンドのファズボックス。
本来のバンド名は「We’ve Got a Fuzzbox and We’re Gonna Use It」という長いものなのですが、いかにも80年代らしいダンサンブルなポップと派手なギター、メロディアスなボーカルを軸としたメジャーな音作りでキラーチューンが満載の1989年のアルバム『Big Bang!』は全英チャート5位をマークするなどスマッシュ・ヒットを記録しております。
残念ながらその後が続かずに解散してしまいましたが、そんな彼女たち、むしろ初期の荒削りながらも自由なサウンドの方がニューウェーブ好きにはグッとくるのではないでしょうか。
デビューEP作品『Rules and Regulations』のオープニングを飾る『XXSex』は、ガレージロックをニューウェーブ流儀に解釈した、みたいなサウンドで楽しいですよ。