2000年代にヒットした洋楽のバラードソング
長い音楽史の中でも2000年代というのは激動の時代で、現在では当たり前のジャンルとして知られるEDMやパンクロックなど、さまざまなジャンルが時代時代を彩ってきました。
そんな、さまざまなジャンルが生まれた2000年代ですが、実はR&Bの黄金期とも呼べる時期でもあります。
今回はそんな2000年代にヒットした洋楽のバラードをピックアップいたしました。
時代的にR&Bの名作がラインナップしておりますので、ブラックミュージックが好きな方は必見です!
- 2000年代にヒットした洋楽のラブソング。世界の名曲、人気曲
- 2000年代にヒットしたバラードソング
- 心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲
- 今もCMや映画、街中で耳にする2000年代洋楽ヒット曲
- 名曲ばかり!90年代にヒットした洋楽バラードソング
- 2000年代にヒットした洋楽の感動ソング
- 2000年代の洋楽男性アーティストのデビュー曲
- 今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- 心に響く洋楽バラードまとめ~定番から最新曲まで
- 2000年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲
- 90年代にヒットした洋楽のラブソング。世界の名曲、人気曲
- 洋楽でおすすめの男の失恋ソング。世界の名曲、人気曲
- 美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング
2000年代にヒットした洋楽のバラードソング(21〜30)
ForeverChris Brown

甘く切ない恋心を歌った珠玉のラブソングが、アメリカのR&Bシンガー、クリス・ブラウンさんから2008年4月に公開されました。
エレクトロニックなビートとR&Bが融合した心地よいサウンドに、ダンスミュージックの要素を効果的に取り入れています。
素直な想いを込めたメロディーと、滑らかなボーカルが見事に調和した本作は、アメリカのBillboard Hot 100で2位を記録する大ヒットとなりました。
アルバム『Exclusive: The Forever Edition』の収録曲として、世界中のリスナーの心を魅了しています。
ダブルミントガムのCMソングとして制作されたという異色の経歴を持ちながらも、恋する気持ちを応援するような温かみのある雰囲気が、ラブソングとして普遍的な魅力を放っています。
My LoveJustin Timberlake

心を揺さぶる美しいメロディーと洗練されたビート、そしてアメリカ出身のジャスティン・ティンバーレイクさんの魂のこもった歌声が織りなす、極上のラブソングです。
2006年10月にリリースされた本作は、ラッパーのT.I.さんとの見事なコラボレーションにより、ポップスとR&Bの新たな可能性を切り開きました。
力強いラップと甘美なボーカルの融合が、恋に落ちる瞬間の高揚感を見事に表現しています。
アルバム『FutureSex/LoveSounds』に収録され、Billboard Hot 100で1位を獲得。
グラミー賞も受賞した本作は、大切な人と過ごす特別な時間や、ロマンティックな夜のドライブのお供におすすめです。
You And MeLifehouse

アメリカを代表するロックバンドライフハウスによる珠玉のラブバラードです。
恋に落ちた瞬間の高揚感や、二人の世界に他のすべてが霞んでしまうような純粋な想いを優しく歌い上げています。
アコースティックギターを主体としたシンプルな編曲に、ジェイソン・ウェイドさんの温かみのある歌声が心に響きます。
2005年3月に発売されたアルバム『Lifehouse』に収録され、ビルボードHot100で5位を記録する大ヒットとなりました。
ドラマ『Smallville』や『グレイズ・アナトミー』でも使用され、幅広い層から支持を集めています。
本作は、大切な人との温もりに包まれたいとき、また素直な愛の気持ちを伝えたいときにぴったりの一曲です。
Because Of YouNe-Yo

洗練されたR&Bサウンドとダンサブルなリズムが織りなす魅惑的なラブソング。
2007年2月に発売された本作は、アメリカ出身のニーヨさんが魅せる大人の恋愛模様を描き出しています。
愛と欲望の狭間で揺れ動く心情を、甘く切ない歌声で表現した珠玉のメロディは、マイケル・ジャクソンさんを彷彿とさせる華麗な仕上がり。
第50回グラミー賞で男性R&Bボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされ、全米シングルチャートでも2位を記録した本作は、スターゲイトとの共同プロデュースによって生み出された名曲。
クラブでのデートや、大切な人とのロマンティックなひとときに、心地よく響く一曲です。
You Belong With MeTaylor Swift

甘く切ない恋心を描いた青春ラブソングは、アメリカのシンガーソングライター、テイラー・スウィフトさんが高校時代の経験から紡ぎ出した作品です。
友人のカップルの会話を耳にしたことをきっかけに、純粋な思いを込めて制作されました。
アルバム『Fearless』からの3枚目のシングルとして2009年4月に公開された本作は、カントリーミュージックの伝統的な楽器とロックサウンドを見事に融合させています。
MTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀女性ビデオ賞を受賞し、アメリカのBillboard Hot 100でも2位を記録するなど、国際的な評価を得ました。
隣に住む親友への想いを爽やかに歌い上げた本作は、恋する気持ちに共感したい方や、青春時代の思い出に浸りたい方におすすめの一曲です。
How to Save a LifeThe Fray

心に寄り添うピアノの音色から始まり、優しさと切なさが交錯する感動的なメロディーが印象的なラブソングです。
アメリカ・コロラド州デンバー出身のザ・フレイが、若者との関わりから生まれた思いを込めて作り上げた本作は、誰かを救いたいという純粋な願いと、その難しさを見事に表現しています。
2005年9月に発売されたアルバム『How to Save a Life』から選ばれた一曲で、アメリカのビルボードチャートで3位を記録。
人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』でも使用され、世界中の人々の心を揺さぶりました。
大切な人への想いを抱えながらも、どう伝えていいかわからない時に、そっと背中を押してくれる曲として、多くのリスナーに愛され続けています。
おわりに
80年代や90年代はロックシーンにもバラードが多く見られましたが、この年代はブラックミュージックのバラードが非常に多い印象を覚えました。
普段、ポップミュージックを聴く方にとっては、なかなか新鮮なグルーヴィーかつ甘いバラードと感じたのではないでしょうか?
ラグミュージックでは他にもさまざまな年代に合わせた洋楽バラードを紹介しています。
ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!





