2000年代を彩った洋楽バンドのデビュー曲まとめ
ガレージロック、ポストパンク、ヒップホップ、エレクトロなど、2000年代は様々な音楽シーンが混ざり合い、新たな音楽の潮流が生まれた時代でした。
1990年代後半から2000年代半ばにかけて、新鮮なサウンドとともにデビューしたバンドたちの楽曲は、いま聴いても色褪せることのない魅力を放っています。
今回は、そんな2000年代のミュージックシーンを彩った数々のバンドたちの、まさに出発点と言えるデビュー曲を紹介します。
懐かしさと新鮮さを兼ね備えた名曲の数々を、ぜひ一緒に振り返ってみましょう。
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2000年代を彩った洋楽バンドのデビュー曲まとめ(11〜20)
The MoanThe Black Keys

ギターとドラムのみという最小限の編成で、ブルースの魂を現代に叩きつけるロック・デュオ、ザ・ブラック・キーズ。
彼らの初期衝動が詰まったこの楽曲は、ブルースロックからの影響を色濃く感じさせながらも、ガレージロックの荒々しさを兼ね備えた、まさに原石のような輝きを放つナンバーです。
タイトルが示すように、やるせなさや心の渇きを絞り出す「うめき声」にも似たボーカルと、泥臭く歪んだギターリフが絡み合い、聴く者の感情を揺さぶります。
本作は2002年にシングルとして世に出され、その後2004年1月にはEPの表題曲として改めてリリースされました。
休日の午後に物思いにふけりたい時や、骨太なロックサウンドにどっぷり浸りたい夜にぴったりの一曲と言えるでしょう。
MachineYeah Yeah Yeahs

2000年代のロック・シーンにおけるニューヨークという土地は、音楽トレンドの発信地であり、あたかも70年代の様相を呈していたかのような盛り上がりを感じさせました。
そんなシーンから登場し、紅一点のカレンOさんが率いるヤー・ヤー・ヤーズも、00年代のインディ・ロックを席巻した重要なバンドですよね。
2003年の名盤『Fever to Tell』に先駆け、2002年11月にEPとして世に出たこの楽曲は、彼らの持つ荒々しい初期衝動が凝縮されています。
本作は疾走するドローンのようなギターノイズとタイトなリズムが、機械的でありながらも官能的な緊張感を煽ります。
カレンOの挑発的なボーカルも相まって、バンドの持つ危険な魅力が炸裂していますね。
UKチャートで最高位37位を記録した本作は、理屈抜きのガレージ・パンクのカッコよさを体感したい時にぴったりのキラーチューンと言えましょう。
I Bet You Look Good On The DancefloorArctic Monkeys

2000年代半ばにおいて最も衝撃的なデビューを果たしたバンドといえば、間違いなくアークティック・モンキーズが挙げられるでしょう。
20歳そこそこの若者だった彼らは草の根の活動やネットを駆使した新世代ならではのファンベース構築も話題でしたが、ポストパンクやガレージロックを現代的にスタイリッシュに昇華したサウンドはシーンに衝撃を与えましたね。
そんな彼らの正式なデビューシングルが、2005年にリリースされたこちらの『I Bet You Look Good On The Dancefloor』です。
ソリッドなリフと踊れる疾走感、抜群にキャッチーなメロディで全英1位を獲得した初期の名曲はまさに若さ全開、といった感じですが、彼らの出発点として後追い世代もぜひチェックしてみてくださいね。
Hard To ExplainThe Strokes

2000年代のガレージリバイバルブームをけん引し、新世紀のロックバンドとして最も重要な存在の一つがニューヨーク出身のザ・ストロークスです。
古き良きシンプルなロックンロールをおしゃれかつスタイリッシュに蘇らせて、クールでグッドルッキンな佇まいも含めてまさに時代をけん引したバンドですよね。
そんな彼らのデビュー曲は、彼ららしいポップさと疾走感が見事に融合したキャッチーな名曲『Hard To Explain』で2001年にリリースされました。
カップリング曲『New York City Cops』も非常に有名な曲ですね!
What a WasterThe Libertines

アメリカでガレージロックブームをけん引したのがザ・ストロークスであれば、イギリスはザ・リバティーンズが筆頭に挙げられるでしょう。
二人のフロントマンを擁し、彼らの愛憎劇とも言える争いと和解を繰り返しながらも2020年代の現在も現在進行形のバンドとして活動している彼らですが、そんな彼らのデビューシングルが2002年にリリースされた「What a Waster」です。
ピート・ドハーティさんとカール・バラ―さんによる掛け合いで歌われるリリックは非常に物議をかもすものでしたが、英国らしい詩情を感じさせますし、どこか切ないメロディも最高ですよね!
Darts Of PleasureFranz Ferdinand

スコットランド、グラスゴー出身のFranz Ferdinandです。
レトロなロックサウンドながらも、踊れるバンドサウンドが特徴的なバンドです。
大ヒットした曲「Take Me Out」の前に出されていたシングルがこの曲です。
2000年代を彩った洋楽バンドのデビュー曲まとめ(21〜30)
Crawling In The DarkHoobastank

カリフォルニア出身のバンド、Hoobastankのデビューシングル曲です。
彼らの代表曲「The Reason」での壮大なバラード曲のイメージが強いですが、本来はヘヴィなロックバンドです。
そして、この曲も、彼らの持ち味が存分に出たヘヴィなサウンドな曲となっています。





