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2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲

2000年代の洋楽ロックシーンは、インディーロックやガレージロックの復活、エモやポストハードコアの台頭など、新たな音楽の潮流が生まれた激動の時代でした。

イギリスやアメリカを中心に、個性的なサウンドとスタイルを持ったバンドが次々と登場し、音楽シーンに新しい風を吹き込みました。

そんな2000年代に活躍したロックバンドたちは、どのようなデビュー曲でシーンに登場したのでしょうか?

今でも色褪せることのない、彼らの原点となった楽曲の数々を紹介します。

2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲(31〜40)

What Ever Happened To My Rock And Roll (Punk Song)Black Rebel Motorcycle Club

Black Rebel Motorcycle Club – What Ever Happened To My Rock And Roll (Punk Song)
What Ever Happened To My Rock And Roll (Punk Song)Black Rebel Motorcycle Club

ガレージロックリバイバルの時期にデビューした、カリフォルニアのBlack Rebel Motorcycle Clubです。

2001年にリリースされた、このシングル曲で注目を集めました。

サイケデリックの要素の強い、ガレージロックサウンドが魅力のバンドです。

Wild EyesVivian Girls

ブルックリンから現れた「Vivian Girls」は、キャシーさんとケイティさんの2人を中心に形成されたガールズバンドで、インディーシーンから熱い視線を集めていました。

特に彼女たちのデビュー曲『Wild Eyes』は、大々的なプロモーションもない中でカレッジラジオを賑わせました。

その魅力は、決して洗練されているとは言えない歌声や演奏にあるのではなく、ある種のリアリティと誠実さにあります。

その生々しい音楽性は、今聴いても新しさを感じさせ、聴く者の心に残ります。

00年代に生まれながらも、現代に通ずる感覚。

彼女たちの足跡を辿ることで、新たな音楽の発見があるかもしれません。

CounterfeitLimp Bizkit

Limp Bizkit – Counterfeit (Official Music Video)
CounterfeitLimp Bizkit

97年発表のアルバム「Three Dollar Bill, Y’all」収録。

94年に結成されたフロリダ州出身の5人組ラップロックバンド。

フレッドの甲高いMCと、ウェスの奏でる変態的ともいえる独特のギター・サウンドが持ち味である、ニューメタルを代表するバンドである彼らのデビューアルバムからのシングルカットです。

聴いているといかにもニュースクールな楽曲だなと思いますね。

2 QuartsYellowcard

97年発表のアルバム「Midget Tossing」収録。

97年に結成されたフロリダ州出身の4人組パンクバンド。

2003年にリリースしたアルバム「Ocean Avenue」のヒットにより人気を博した彼らの自主制作のデビューアルバムからのナンバーです。

ハードコアなパンクサウンドとポップなメロディがうまくブレンドされていて、いい味出しています。

Educated FoolHoobastank

Hoobastank1998 – 09 – Educated Fool
Educated FoolHoobastank

97年発表のアルバム「Muffins」収録。

94年に結成されたロサンゼルス出身の4人組ロックバンド。

ロックというよりはファンクやスカの要素が強い。

聴いていて楽しくなるようなグルーブを持った楽曲です。

聴いていて、同じ西海岸のRed Hot Chili Peppersを連想するようなサウンドに仕上がってますね。

2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲(41〜50)

Starfighter PilotSnow Patrol

97年発表のEP「Starfighter Pilot」収録。

93年に結成されたスコットランド出身の5人組ロックバンド。

メジャー移籍後にリリースした「Run」のヒットによりイギリスでも人気が高まった彼らのデビューEPからのナンバーです。

この曲は後にファーストアルバムに収録され、そこからシングルカットされました。

Punk Rock Princesssomething corporate

憧れの「パンクロックプリンセス」に向けた想いを歌った、切ない青春のラブソングです。

爽快なピアノロックサウンドと、アンドリュー・マクマホンさんの感情豊かな歌声が印象的。

本作は、2002年5月にリリースされたアルバム『Leaving Through the Window』に収録。

BillboardのTop Heatseekersチャートで1位を獲得し、話題を呼びました。

ピアノを全面に押し出したポップパンクサウンドは、当時の音楽シーンでも新鮮な響きだったはず。

恋する相手に近づけない歯がゆさや、それでも諦めきれない気持ちが詰まった歌詞は、誰もが共感できる普遍的なテーマ。

失恋したばかりの人や、片想い中の人にぜひ聴いてほしい1曲です。