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2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲

2000年代の洋楽ロックシーンは、インディーロックやガレージロックの復活、エモやポストハードコアの台頭など、新たな音楽の潮流が生まれた激動の時代でした。

イギリスやアメリカを中心に、個性的なサウンドとスタイルを持ったバンドが次々と登場し、音楽シーンに新しい風を吹き込みました。

そんな2000年代に活躍したロックバンドたちは、どのようなデビュー曲でシーンに登場したのでしょうか?

今でも色褪せることのない、彼らの原点となった楽曲の数々を紹介します。

2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲(41〜50)

Swing, SwingThe All-American Rejects

The All-American Rejects – Swing, Swing (Official Music Video)
Swing, SwingThe All-American Rejects

2002年発表のアルバム「The All-American Rejects」収録。

99年に結成されたオクラホマ州出身の4人組ロックバンド。

発表したアルバムのうち2枚がプラチナ・ディスクになるなど、本国アメリカでの人気の高いバンドです。

ハードエッジなギターにポップなメロディを組み合わせたニュースクールなサウンドがクールです。

Shadows FallThe Coral

2002年発表のアルバム「The Coral」収録。

96年に結成されたイギリス出身の5人組ロックバンド。

レゲエのリズムを取り入れたミドルテンポのサイケデリックなギターサウンドが、どこかノスタルジックな感情を聴いている人間に引き起こさせるような楽曲です。

Black RoosterThe Kills

ガレージロックリバイバルのムーブメントの中でも、もっともセクシーで、ブルージーなロックのサウンドが特徴的な2人組バンドのThe Kills。

2002年に発表された、デビューEPのタイトル曲がこの曲です。

The Velvet Undergroundにも似たサウンドで、アナログ志向だった彼らの良さが存分に出た曲です。

Falling AwayThe Like

2001年に、15から16歳のメンバーが集まり結成したロックバンド、ザ・ライク。

彼女たちが同年にリリースしたデビューシングル『Falling Away』も見逃せません。

こちらは後にノスタルジックな60年代風のガールズポップへと移行する前、全体を通してオルタナティブロックの色が濃い作風なのですね。

そして歌詞は心の奥底にある恐怖や孤独を描くものに仕上がっています。

序盤ではどんなシチュエーションかわからないのですが、聴き進めると失恋ソングだと明らかになります。

ダークな世界観が好きな方はきっと気に入るでしょう。

A-PunkVampire Weekend

ニューヨーク出身のインディーロックバンド、Vampire Weekendです。

2008年にリリースされた、デビューアルバムの中でも、もっとも人気の曲がこれです。

アフロポップにも影響を受けたという、彼らの独特なポップパンクサウンドが、よく表れた曲となっています。

Rollover DJJet

2002年発表のEP「Dirty Sweet」収録。

2001年に結成されたオーストラリア出身の4人組ロックバンド。

ファーストアルバム「Get Born」のヒットにより注目を集めた彼らのデビューEPからのナンバーです。

この曲は後にファーストアルバムに収録され、シングルとして発売されました。

シンプルなロックンロールサウンドがとてもカッコよいです。

CaveMuse

98年発表のEP「Muse」収録。

84年に結成されたイギリス出身の3人組ロックバンド。

全世界でのセールスが1500万枚を超える、イギリスを代表するロックバンドの一つである彼らのデビューEPからのナンバーです。

この曲は後にシングルカットされました。