2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲
2000年代の洋楽ロックシーンは、インディーロックやガレージロックの復活、エモやポストハードコアの台頭など、新たな音楽の潮流が生まれた激動の時代でした。
イギリスやアメリカを中心に、個性的なサウンドとスタイルを持ったバンドが次々と登場し、音楽シーンに新しい風を吹き込みました。
そんな2000年代に活躍したロックバンドたちは、どのようなデビュー曲でシーンに登場したのでしょうか?
今でも色褪せることのない、彼らの原点となった楽曲の数々を紹介します。
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2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲(11〜20)
UnoMuse

3ピースというシンプルな編成でありながら、時代のはやりなどを意に介さない独自のエピックなサウンドで人気を博すミューズ。
1999年6月当時にリリースされたこの楽曲は、そんな彼らの伝説の始まりを告げる記念すべきデビュー・シングルですよね。
静かに爪弾かれるスパニッシュ風のギターリフから、一転して激情的なバンドサウンドが炸裂するダイナミックな展開は、まさにミューズならではの独創性の萌芽を感じさせます。
本作に込められた、周囲の圧力に屈せず自らの道を突き進むという反骨精神に満ちたテーマは、聴く者の魂を激しく揺さぶるのです。
UKシングルチャートで最高73位を記録し、名盤の誉れ高いデビュー・アルバム『Showbiz』にも収録されました。
何か大きな力に抗いたい時や、自分の信念を貫きたい時に聴くと、背中を強く押してくれること間違いなしですよ。
I Bet You Look Good On The DancefloorArctic Monkeys

2000年代半ば以降のUKロックシーンにおいて最大の出来事といえば、やはりアークティック・モンキーズのデビューが挙げられるでしょう。
10代の若さでインターネットも活用した草の根の活動で人気を博し、満を持して2005年に放たれたデビューシングル『I Bet You Look Good On The Dancefloor』はいきなりの全英一位を獲得。
踊れるポストパンクリバイバルをけん引して多くのバンドがこぞって彼らのスタイルを引用したことからも、その偉大さが伝わるはず。
改めて聴くと、シンプルな作りで圧倒的にキャッチーなメロディと同じくらい覚えやすいフック満載のリフは天才的としか言えませんよね。
まさに2000年代を代表するロックナンバーと言えるでしょう!
What A WasterThe Libertines

2002年発表のシングル。
97年に結成されたロンドン出身の4人組ロックバンド。
ガレージロック・リバイバル・ムーブメントを代表するバンドの1つである彼らのデビューシングルです。
少しレトロな音色が響き渡るギターサウンドと力強いロックサウンドがうまく組み合わせたメロディがクールです。
Darts Of PleasureFranz Ferdinand

2004年発表のアルバム「Franz Ferdinand」収録。
2002年に結成されたスコットランド出身の5人組ロックバンド。
アート・スクール的でポップな編集感覚あふれるそのサウンドは「ダンスとポップの垣根を取り払った」と評される彼らのデビューシングルです。
少々変則的に流れていくメロディラインにセンスを感じますね。
One Step CloserLinkin Park

ラップとメタルを融合したラップメタル、ニューメタルといったジャンルの中でも故チェスター・ベニントンさんの圧倒的なヴォーカルを軸とした「メロディ」を重視したハイブリッドな音作りで時代を作り上げたのがリンキン・パークです。
全世界でのセールスは累計で1億枚以上、2000年代で最も成功したロックバンドの彼らのデビューシングルは、傑作『Hybrid Theory』の2曲目にも収録されている『One Step Closer』です。
MVの彼らはやはり若くて当時のニューメタルらしいファッションなのもご愛敬ですが、ここから時代が始まるといった興奮はいまもなお色あせません!
Vampires Will Never Hurt YouMy Chemical Romance

2000年代のエモブームの代表格と言われながらも、古き良きコンセプチュアルなロックの素晴らしさを蘇らせて世界的な人気バンドとなったマイケミことマイ・ケミカル・ロマンス。
こちらの楽曲は彼らがインディーズ時代にリリースした実質的なデビュー曲で、2002年発表のファーストアルバム「I Brought You My Bullets, You Brought Me Your Love」にも収録されています。
この時代は当時シーンをけん引していたサーズデイの弟分といった立ち位置で、ゴスとスクリーモを融合させたようなサウンドを鳴らしていましたね。
古くからの人気曲ですから、ぜひチェックしてみてください。
2000年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲(21〜30)
Mr. BrightsideThe Killers

2004年発表のアルバム「Hot Fuss」収録。
2001年に結成されたラスヴェガス出身の4人組ロックバンド。
キーボードやシンセサイザーを多用した口ずさみやすいニュー・ウェイヴ・サウンドが持ち味のバンドです。
本国アメリカよりも先にイギリスで人気に火が付きました。
曲調を聴いていると確かにイギリスっぽいですね。





