【2歳児】一緒に読もう!3月にオススメの絵本特集
2歳児さんは、3月になると本格的に幼児クラスへ上がる準備が始まりますね。
集団のなかで友達と関わり、学ぶ経験も増えていきます。
今回はそんな3月にぴったりな絵本を紹介します。
春らしい陽気に恵まれて、お出かけをしたくなる3月。
絵本でも季節を感じたりお出かけのワクワク感を味わえるといいですね。
絵本を読んでから戸外活動をするなど、導入にも使える絵本がたくさんありますよ。
ぜひ先生も子供たちと一緒にワクワクしてみてくださいね。
- 【2歳児】春にオススメの絵本を子供たちと楽しもう
- 【1歳児】3月に読みたい!1歳児さんにオススメの絵本特集
- 【2月】2歳児にオススメの絵本。冬や節分を感じられる本
- 【3歳児】春に読みたいおすすめ絵本|ワクワクドキドキできる
- 【3歳児】3月に読みたいオススメの絵本特集
- 【2歳児】1月に読んで楽しむオススメの絵本
- 【2月】節分や冬をテーマにした3歳児向けの絵本
- 【絵本】言葉の楽しさを味わう、オノマトペのおすすめ絵本特集
- 【3月】5歳児さんと楽しみたい!3月にオススメの絵本
- 【保育】2歳児と楽しむ春の製作アイデア!技法や素材も紹介
- 【2歳児】ぽかぽか春を感じよう!楽しい4月の製作アイデア集
- 【3歳児】春の行事や生き物など、3歳児さんと作りたい制作アイデア集
- 【保育】2歳児さんと作りたい!2月の製作アイデア集
- 【2歳児】5月に作って楽しい製作アイデア集
- 【保育】少人数でも大人数でも!盛り上がる2月の室内遊びアイデア
【2歳児】一緒に読もう!3月にオススメの絵本特集(11〜20)
ぞうくんのさんぽ文・絵:なかのひろたか/レタリング:なかのまさたか

散歩に出かけたぞうくん。
かばに会うと、かばくんはぞうくんの背中に乗っかりました。
また歩いていくと、今度はわにくんに出会い……。
散歩の途中で出会った動物たちは、次々にぞうくんの背中に乗ります。
動物たちが重なって歩く姿はなんともユーモラス。
じゃれつきながら遊んでいる子供たちの姿に重なる部分がありますね。
最後は池に落っこちてしまいます。
シンプルな絵本に見えますが、なんとも愛らしいお話です。
子供たちが絵本をじっと見つける姿が想像できるでしょう。
バスなのね文:中川ひろたか/絵:100%ORANGE

子供たちの想像力には日々驚かされますよね。
2歳児さんはとくに、周りのひととの関わりも豊かになってくる時期。
そんな2歳児さんにオススメな『バスなのね』は、椅子をバスに見立てて遊ぶ男の子のお話です。
ごっこ遊びの自由さや楽しさをこれでもか、と表現していますよ。
子供たちも絵本の展開を想像しながらワクワクドキドキ。
読み終わったあとはお部屋でバスごっこが始まるかもしれません。
読み聞かせをする先生も思わず楽しくなる、ステキな絵本です。
でんにゃ文:大塚健太/絵:柴田ケイコ

ねこが電車に変身した『でんにゃ』は、『とびません』シリーズで有名な大塚健太さんと柴田ケイコさんのコンビが手がけました。
でんにゃは、途中で休んでみたり、暴走してみたりととっても自由!
でも、そんなところが2歳児さんの心をぐっと惹きつけてくれますよ。
どんなことを感じても、どんなふうにふるまっても大丈夫。
先生は子供たちののびのびした姿に重ねて読めるかもしれませんね。
何度も繰り返して楽しめる、魅力的な絵本です。
うずらちゃんのかくれんぼきもとももこ

うずらちゃんとひよこちゃんの掛け合いが楽しい『うずらちゃんのかくれんぼ』。
かくれんぼ遊びが発展していく2歳児さんにぴったりな絵本です。
優しい色合いの絵のなかに、さまざまなモチーフや生き物が登場します。
「もういいかい」「まあだだよ」などのやり取りも微笑ましいですよ。
ストーリー展開がゆっくりで心地よいので何度も繰り返し読んであげましょう。
2歳児さんと一緒にかくれんぼごっこをする導入としてもオススメですよ。
でんぐりでんぐりくろいけん

2歳児クラスでは、クラスの月齢に合わせて冬から春に簡単な体操を取り入れる場合が多いのではないでしょうか。
でんぐりがえしや平均台などの運動は、体を自分でコントロールする力を覚えるよい機会です。
『でんぐりでんぐり』では、主人公のけんちゃんと一緒に、ねこやうさぎなどの動物がでんぐりがえしをします。
子供たちはきっと、マネしたくなるでしょう。
子供たちの興味を引き出す1冊として、保育に取り入れてみてはいかがでしょうか。
あおくんときいろちゃんレオ・レオーニ

『スイミー』で有名なレオ・レオーニの絵本『あおくんときいろちゃん』。
単純な色と形で表現された一見不思議な絵本ですが、実はとっても奥が深いんです。
あおくんときいろちゃんは友達。
仲がよくてくっついたら……緑になっちゃった!
緑になったあおくんときいろちゃんに、パパとママは気づいてくれません。
2人はいったいどうするのでしょう。
子供たちもきっと、あおくんときいろちゃんの気持ちに共感しますね。
色について、家族の優しさについて気づくきっかけをくれる1冊です。
【2歳児】一緒に読もう!3月にオススメの絵本特集(21〜30)
どんどこ ももんちゃんとよたかずひこ

柔らかなピンクの表紙がとってもかわいらしい『どんどこももんちゃん』は1歳の子供たちも大好きな絵本です。
「どんどこどんどこ」のリズムがある言葉を聞きながら、子供たちも一緒にマネをして言ってくれます。
ページをめくるときの、次はどんな絵が出てくるのかな?
という子供たちの集中した表情も絵本の魅力を感じますね。
ももんちゃんの一生懸命な姿に応援したくなりますよ。
小さい子供たちから年長の子供たちまで、幅広い年齢で楽しむのにもオススメです。