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【2歳児】春にオススメの絵本を子供たちと楽しもう

絵本の読み聞かせは、子供たちが大好きな時間ですよね。

春になり進級をすると、子供たちの心もぐっと成長します。

2歳児さんは好奇心いっぱいな時期ですから、絵本を通して新しい世界に触れさせてあげるのが大切です。

そこで今回は、2歳児さんにオススメの春の絵本を集めてみました。

春らしいモチーフの絵本や、2歳児さんの成長に寄り添う絵本まで、さまざまな絵本を紹介しています。

ぜひ読み聞かせの絵本選びの参考にしてくださいね。

【2歳児】春にオススメの絵本を子供たちと楽しもう(1〜20)

ちょうちょうひらひらまどみちお・作/にしまきかやこ・絵

春になるとひらひらと飛ぶちょうちょを目にしますね。

見つけると追いかけて、とまったらその様子をじーっと見つめる子もいるのではないでしょうか。

この絵本『ちょうちょう ひらひら』は、飛んでいるちょうちょがいろいろな動物にとまるんです。

ちょうちょがとまったら、みんな嬉しくてつい笑顔に。

同じようになったら、きっと子供たちも嬉しくて笑っちゃいますね。

ちょうちょにとまってもらえなかった動物が泣いて、みんなが「あの子にとまれ〜」とひそかに応援している姿も心が温まります。

はなをくんくんルース・クラウス・作/マーク・シーモント・絵

『はなをくんくん』は、春の訪れを感じられる絵本です。

冬眠している動物たちが目を覚まし、何やら鼻を鳴らしています。

気になるものがあるようです。

巣穴から出てきた動物たちは一斉に同じ方向に駆け出します。

そこには一輪の花がありました。

この絵本は全編モノクロで描かれているのですが、見つけた花だけは美しい黄色をしているんですよ。

これから景色が色づく期待と楽しみが膨らみますね。

この絵本で、ぜひ春の息吹を感じてみてください。

おんなじおんなじ多田ヒロシ

似たもの同士のブタさんとうさぎさんが登場する絵本『おんなじおんなじ』です。

洋服も、靴も、好きなおもちゃも同じ二人が「ちがうものあるかな?」と言っていろいろなものを出すのですが、やっぱり同じなんですね。

同じすぎて困ることもあるけれど、同じだから楽しいこともある。

それにやっぱりちがうところもあるんだと最後に気づきます。

子供たちがこの絵本を読んだら、お友達と同じところ探しが始まりそうですね。

お友達に興味を持つ良いきっかけになりそうな1冊ですよ。

いちご平山和子

この頃は冬でもおいしいイチゴが食べられますが、実は本来いちごの旬は春から夏。

そこで春の読み聞かせ絵本として、『いちご』を選んでみてはいかがでしょうか。

この絵本では、いちごができる過程を丁寧に描いています。

おもしろいのが、「まだかな〜」といちごができるのを待っている相手に対して、今どんな状態かをいちごが答えてくれるんですよね。

「待っててね」、「今◯◯ができたよ」など、本当にいちごと会話しているようで楽しいですよ。

いちごが好きな子には特にオススメです!

おとどけものでーす!間瀬なおたか

絵本『おとどけものでーす!』には、ものを届けてくれる宅配車、ちょうちょびんが登場し、いろいろな場所を走っていきます。

春らしい菜の花畑が広がる道を走ったり、坂を上がって山を登ったり。

走っている時にいくつかトンネルを通るのですが、トンネルを通るたびに景色が変わるんです。

しかもトンネルのところには穴が空いていて、次の景色が少しだけ見える仕掛けがしてあります。

子供たちは気になって、きっと穴をのぞきたくなるでしょうね。

他にもさまざまな仕掛けがしてある楽しい絵本ですので、ぜひ春の読み聞かせの1冊にどうぞ。