洋楽リリース曲まとめ【2025年1月】
新しい年の幕開けとともに届く、洋楽リリース楽曲を紹介していきますね。
カリフォルニア出身のバッド・サンズが描く初デートの甘酸っぱい思い出から、アイルランドのザ・マーダー・キャピタルが響かせる内省的なポストパンクまで、2025年1月のリリース楽曲は驚くほど多彩な表情を見せています。
恋愛のときめき、社会への反発、急速な変化への不安……世界各地のアーティストたちが今という時代を切り取った珠玉の作品たちが、あなたの心に新しい扉を開いてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年1月】(21〜30)
MF BossLil Gnar ft. Rich Homie Quan

アメリカのヒップホップシーンに新しい風を吹き込むリル・ナーさんとリッチ・ホーミー・クアンさんのコラボ楽曲が話題を呼んでいます。
リル・ナーさんはカリフォルニア州オークランド出身で、スケーターとしても活躍するマルチな才能の持ち主。
一方のリッチ・ホーミー・クアンさんは、2024年9月に34歳で亡くなったアトランタの伝説的ラッパーです。
本作では、ストリートの成功と権力をテーマに、エネルギッシュなビートとメロディックなフローが絶妙にマッチ。
2025年1月22日にリリースされたこの曲は、彼らの独自のスタイルが融合した魅力的な一曲となっていますよ。
What We DoingLil Unky & Quavo

アメリカのヒップホップシーンで注目を集めているリル・アンキーさんと、ミーゴスのメンバーとして知られるクエイヴォさんがコラボした楽曲が話題を呼んでいます。
トラップビートとミニマルなメロディーが特徴的な本作は、クラブやストリート向けのエネルギッシュなサウンドが印象的。
2人のラップスタイルが絶妙に絡み合い、独特のグルーヴを生み出しています。
2025年1月24日にリリースされたこの楽曲は、ストリーミングサービスで多くのリスナーに聴かれており、SNSでも拡散中。
バスケットボール好きのクエイヴォさんは、NBAのオールスターイベントにも登場するので、スポーツ関連のメディアでの使用も期待されますね。
Who Laughs Last (feat. Kristen Stewart)Lord Huron

アメリカはミシガン州出身のインディーフォークバンド、ロード・ヒューロンが2025年1月に発表した楽曲は、女優のクリステン・スチュワートさんとのコラボレーションで話題を呼んでいます。
絶望的な逃避行を描いたポストパンク調のサウンドと、スチュワートさんのモノローグが融合した本作は、バンドの新たな挑戦を感じさせる一曲。
深夜のドライブを彷彿とさせる緊迫感のある歌詞と映像美溢れるミュージックビデオも印象的で、荒涼とした風景描写が聴く者の想像力を刺激します。
ロード・ヒューロンの5枚目となる次回アルバムへの期待も高まる先行シングルですね。
All Over YouMabel & King Promise

イギリスの実力派R&Bシンガー、メイベルさんが、ガーナ出身のアーティスト、キング・プロミスさんとタッグを組んだ楽曲です。
R&Bとアフロビーツが融合した、リズミカルでダンサブルなトラックとなっていますね。
メイベルさんのスムーズなボーカルとキング・プロミスさんの魅力的な歌声が絶妙に調和し、恋人同士の強い結びつきや愛情の深さを表現しています。
2025年1月24日にリリースされたこの曲は、メイベルさんの3枚目のアルバムからの5枚目のシングルとして発表されました。
ナイジェリアのプロデューサー、マジックスティックスさんとラゴスで制作されたそうですよ。
夜のクラブで盛り上がりたい時や、ロマンティックな雰囲気を味わいたい時におすすめの一曲です。
Phone MeMereba

友情の絆を称える心温まる楽曲が登場しました。
アメリカのマルチタレント、メレバさんが2025年1月にリリースした本作は、長年の親友関係をテーマに据えた感動的な1曲。
滑らかなボーカルと巧みなリリックが特徴で、聴く人の心に深く響きます。
アルバム『The Breeze Grew a Fire』からの先行シングルとして公開された本作は、メレバさんの音楽的探求と成長を象徴する作品と言えるでしょう。
R&B、ソウル、フォークなど多彩なジャンルを融合させた独自のスタイルが光ります。
2025年春には北米ツアーも予定されており、15都市を巡る予定です。
友情の大切さを再確認したい人にぴったりの1曲ですね。
I Want You (Fever)Momma

アメリカのインディーロックシーンで注目を集めるMommaが、新たな音楽的挑戦を示す楽曲を発表しています。
90年代オルタナの影響を受けつつ、より洗練されたサウンドへと進化を遂げた本作。
シャープなギターリフとキャッチーなメロディが印象的で、恋愛をテーマにした歌詞は多くのリスナーの共感を呼びそうです。
Mommaの音楽的成長を感じさせる一曲となっており、今後のさらなる活躍が期待されますね。
ノスタルジックな雰囲気と新鮮さが共存する本作は、オルタナロックファンにおすすめです。
SWEET (ft. Biig Piig)MØ

デンマーク出身のシンガーソングライター、ムーさんとアイルランドのシンガー、ビッグ・ピッグさんによるコラボレーション曲です。
エレクトロパンクとスカンジナビアンポップを融合させた楽曲は、ムーさんの初期のクラブ志向サウンドを彷彿とさせる要素も含まれており、鋭いベースシンセリフから始まる独特な雰囲気が印象的。
歌詞では「クラブには行かない/コミコンやスラッシュメタルのショーに行く」といったラインが印象的で、アウトサイダー性を肯定する気持ちが表現されているのが興味深いですね。
2025年5月16日リリース予定のアルバム『Plæygirl』の先行シングルとなる本作は、ムーさんの新たな音楽的挑戦を感じさせる1曲となっています。