新しい年の幕開けとともに届く、洋楽リリース楽曲を紹介していきますね。
カリフォルニア出身のバッド・サンズが描く初デートの甘酸っぱい思い出から、アイルランドのザ・マーダー・キャピタルが響かせる内省的なポストパンクまで、2025年1月のリリース楽曲は驚くほど多彩な表情を見せています。
恋愛のときめき、社会への反発、急速な変化への不安……世界各地のアーティストたちが今という時代を切り取った珠玉の作品たちが、あなたの心に新しい扉を開いてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年1月】(1〜10)
Truth In The Lies (Feat. Lil Durk)Central Cee

シカゴの重鎮とロンドンの新星が手を組んだ待望のコラボ曲が2025年1月にリリースされました。
セントラル・シーさんとリル・ダークさんによる本作は、Ne-Yoさんの名曲『So Sick』をサンプリングした切ないメロディーに乗せ、愛と裏切りの狭間で揺れ動く心情を鋭く描き出しています。
ダークさんの現実的な視点とシーさんの感情的な歌唱が絶妙なバランスを保ち、リスナーの琴線に触れる仕上がりとなっていますね。
パリを舞台に撮影されたミュージックビデオも公開され、SNS上では楽曲の解釈を巡る活発な議論が展開。
恋愛に悩む方々の心に寄り添う一曲として、今後のチャート動向にも注目が集まっています。
DisasterH.E.A.T

スウェーデンが誇るハードロックバンド、ヒートによる新たな一曲が公開されました。
2025年4月リリース予定のアルバム『Welcome to the Future』からの先行シングルで、1月下旬にミュージックビデオとともに公開されています。
彼ららしい80年代を彷彿とさせるメロディアスなハードロックサウンドはそのままに、現代的なアレンジが施された力強い楽曲となっています。
タイトルからも想像できるように、困難や混沌を乗り越えて前へ進むという前向きなメッセージが込められているのではないでしょうか。
ビデオの映像美にも注目です。
ハードロック好きの方はもちろん、壮大な楽曲が好きな方にもおすすめですよ。
The Bells of Notre DameBear Ghost

アメリカ・アリゾナ州フェニックスを拠点に活動するベア・ゴーストさんが、ディズニー映画『ノートルダムの鐘』のオープニング曲をカバーした楽曲を2025年1月に発表しました。
壮大な原曲の魅力はそのままに、バンド独自のシアトリカルなアドベンチャーロックの要素を加えた彼らならではの解釈が光る1曲。
善悪の二面性や人間性の本質を問うテーマ性の深さも健在です。
ポッドキャストとの連動企画として公開されたこの楽曲は、ファンからの評価も上々。
ディズニー音楽ファンにもロック好きにもおすすめの1曲ですよ。
MagnoliaDeafheaven

2010年代のサンフランシスコで結成され、ブラックメタルとシューゲイズを融合させた独自のサウンドで注目を集めてきたデフヘヴン。
2025年3月に6枚目のスタジオアルバム『Lonely People With Power』のリリースを控え、先行シングルとして本作が1月に公開されました。
喪失と追憶をテーマに、南部の秋の風景や柳の木陰にある「聖なる心臓」など、象徴的な表現がちりばめられています。
バンドのルーツであるヘヴィなサウンドに回帰しつつも、感情的なボーカルと共に、リスナーの心に深く響く楽曲に仕上がっていますね。
ミュージックビデオも公開されており、視覚的にも楽しめる一曲です。
SaccharineViolent Vira

甘美さと危険が入り混じる世界を描き出すアメリカのシンガーソングライター、ヴァイオレント・ヴィラさん。
2025年1月にリリースされた楽曲は、オルタナティブロックとインディーポップを絶妙にブレンドした仕上がり。
刺激的な歌詞と繊細なメロディが織りなす独特の世界観は、自己犠牲や偽りの感情をテーマに、聴く者の心を揺さぶります。
ミュージックビデオも幻想的な映像美が楽曲の雰囲気を引き立て、アーティスティックな魅力を存分に発揮。
ダークな雰囲気と甘美なサウンドのコントラストを楽しみたい方にぴったりの一曲です。
Let GoBURY TOMORROW

イギリス発のベリー・トゥモローが2025年1月に公開した楽曲は、内なる葛藤と解放をテーマにした力強い作品です。
メタルコアの激しさと繊細なメロディが織りなすサウンドは、バンドの真骨頂。
ボーカルのダニさんが自身の経験を反映させた歌詞は、多くのリスナーの共感を呼んでいるようですね。
本作は、同年5月発売予定のアルバム『Will You Haunt Me, With That Same Patience』の先行シングルとしてリリースされました。
感情的な起伏の激しい日々を送っている方や、自己と向き合いたい方にぴったりの一曲といえそうです。
ELEVATOR OPERATORElectric Callboy

ドイツのバンド、エレクトリック・コールボーイが2025年1月に発表した新曲は、エレベーター操作員をテーマにした独特の世界観が魅力です。
エレクトロとメタルコアを融合させたサウンドに、LMFAOを彷彿とさせるキャッチーなサビが印象的。
エレベーターの上下運動を象徴するフレーズが繰り返され、リスナーに高揚感を与えます。
2024年5月にはBABYMETALとのコラボ曲「RATATATA」をリリースするなど、精力的に活動を続ける彼ら。
本作は、ダンスフロアを盛り上げたい人や、ユーモアのある楽曲を求めている方におすすめですよ。






