【子供向け】保育園や幼稚園で実演したいマジックアイデア
子供たちは不思議なものやびっくりする出し物が大好きですよね。
マジック、と聞くと準備が大変そうなイメージがあるかもしれませんが、実はシンプルなタネのマジックでも子供たちを驚かせられるのです。
今回は、実演しやすく子供たちにも見やすいマジックのアイデアを集めました。
マジックを見て、子供たちはどうなっているんだろう?とあれこれ想像してくれるかもしれません。
子供たちの想像力を刺激するような、とびっきりのマジックを保育に取り入れましょう。
【子供向け】保育園や幼稚園で実演したいマジックアイデア(1〜20)
新聞紙から水が!魔法の新聞紙

こちらは新聞紙から水が出てくる「魔法の新聞紙」というマジックです。
よくテレビなどでマジシャンがこの手品を披露しているのを見ますよね。
一見難しそうに見えますが、タネを知ってしまうと、とても簡単なんです!
用意するのは紙コップ2個、新聞紙、透明なコップに色をつけた水です。
1つの紙コップをもうひとつの紙コップの中に入れて隠してしまうことで、あたかも水が新聞紙から移動したように見えるというタネなんです。
トリックは簡単ですが、とてもすごいことをしているように見えるマジックなので、ぜひ実演してみてください。
バースデーケーキのマジック

誕生日やクリスマスのパーティーといえばケーキですよね。
子供たちみんなが大好きなケーキをモチーフにしたマジックをやってみましょう!
白い折りたたんである画用紙、そこへ段になるように小さな画用紙を重ねていきます。
画用紙の折り目に重ねた画用紙を詰めてその画用紙を開けると……立派なケーキのイラストが現れます!
タネは始めからイラストが印刷されたり描かれているものを四つ折りにして、画用紙の外側に同じ白い画用紙でポケットを作っておく、というもの。
そのポケットへ小さな画用紙を詰め込むだけ。
仕掛けがシンプルなのでぜひ作ってみてくださいね。
紙コップから水が消えるマジック

観客に参加してもらうのが楽しい、紙コップから水が消えるマジックを紹介します。
まずは観客を指名し、紙コップを持ってもらいます。
そこに水を入れ、頭の上にのせてもらいましょう。
それから紙コップを再び確認すると水が消えているという内容です。
このトリックはかなりシンプル。
実は紙コップに凝固剤が仕込んであったんです。
なので時間の経過とともに水が固まったという訳ですね。
見ている前で水をそそぐので、かなりおどろいてもらえるのではないでしょうか。
色変わり紅茶

紅茶をコップに注ぐと……なんと!青い液体になってしまいました!
こちらの「色変わり紅茶」というマジックは、手品を楽しめると同時に化学の勉強もできてしまうのです。
紅茶に見えていた液体は実はうがい薬などに使われるヨウ素液を薄めたもので、それを粉状のビタミンCが入ったコップに注ぎます。
そうすると酸化還元反応が起こって茶色い液体が透明になるんですよ。
液体に色をつけたい場合は、粉状の絵の具を入れましょう!
ヨウ素液の茶色が消え、絵の具の色に変わりますよ!
ドリームバルーン

なにも入っていないはずの封筒におまじないをかけると、不思議なことにカラフルな紙の風船が次々に出てきます!
こちらは子供たちと一緒に工作も楽しめる、一度で二度おいしいマジックです。
必要なものは画用紙で作った風船と封筒です。
好きな色を使って自由に作りましょう。
この封筒を作るときに、裏側には手が入るように切り込みを入れておきます。
この切り込みに、画用紙で作った風船を入れておき、バレないように取り出すという仕組みです。
風船をつなげてメッセージにしてもいいですね!
お誕生日会、お別れ会などで盛り上がるマジックです。