【高学年男子向け】簡単だけどすごい工作!仕組みが学べる夏休みアイデア
夏休みの工作で「すごい!」と驚かれるようなものを作りたい。
難しすぎるのは避けたい…。
そんな小学校高学年の男の子に朗報です!
この記事では、身近な材料で作れる不思議な仕掛けの工作を紹介します。
水が上に流れる噴水や、空中に浮くコマなど、複雑に見える作品も、実は意外にカンタンに作れるんですよ。
完成したら、仕組みの説明を添えて提出すれば、自由研究としても使えます。
さあ、物理の原理を応用した面白い工作に、チャレンジしてみてくださいね。
ものの仕組みが学べる工作(1〜5)
後ろが見えるゴーグル

前を見ていても自分の後ろが見える不思議なゴーグルです。
段ボールで作ったゴーグルの内部にミラーシートを入れて、自分の後ろが見えるといったおもしろい世界を作ってみましょう。
ゴーグルのサイズにカットした段ボールを、ボンドとグルーガンを使って接着していきます。
2種類の接着剤を使うことで段ボールがはがれにくくなりますよ。
正方形の段ボールにカットしたミラーシートを貼り付けて、ゴーグルの中に接着していきます。
のぞき穴と上部の段ボールを取り付けて完成です。
普段は見られない光景を、お楽しみくださいね。
ピンホールカメラ

光の性質を利用した、ピンホールカメラを作ってみましょう。
光にはまっすぐに進む性質があります。
この性質を利用すると、写すものから出ている光が、ピンホールカメラの小さな穴を通り直進し像が映し出されますよ。
工作用紙でカメラの本体を作り、内部に黒色の画用紙を貼り付けて、光が入り込まないようにするのがポイントです。
カメラ内部のスクリーンの代わりに、カメラを装着すると映し出された映像を録画してみられますよ。
ピンホールの代わりに、トツレンズを付けるとさらにはっきりとした映像が楽しめます。
ちなみに、映像は実際に見えている景色の逆さまになりますよ。
ダンボールで本当に使えるクーラーNEW!

ダンボール、ペットボトル、電池パック&モーターで作る、クーラーの工作アイデアをご紹介します。
まずはダンボールの側面に、ペットボトルの底と同じサイズの円形の穴を3つ空け、そこに1/3にカットしたペットボトルを差し込み固定します。
ペットボトルは飲み口部分を使ってくださいね。
ダンボールの内側、ペットボトルと反対側の側面にプロペラを固定し、両サイドに小さめの穴を空けましょう。
フタにモーターのスイッチ部分を取り付け、保冷剤を入れダンボールを閉じたら完成です。
ビニールテープなどでお好みに装飾してください。
ダイヤル金庫

お宝鑑定団や刑事ドラマなどでも見かけるダイヤル式金庫。
お友達や先生をアッと驚かせたいなら、手作りのダイヤル式金庫にぜひ挑戦してみましょう!
シンプルな材料ではありますが、本格的な作品に仕上がりますよ。
金庫本体はダンボールで、ダイヤルはペットボトルのフタを使えばエコな工作も実現!
金庫のダイヤルの構造もダンボールや割り箸を使っており、金具や工具も必要ありません。
作った後、金庫を使って遊んだり、宝箱としても活用できるのではないでしょうか。
望遠鏡

なんと、100均の材料だけで望遠鏡が作れちゃうんです!
手作りの望遠鏡で天体観測なんて、とってもワクワクできますよね。
ものづくりや天体に興味があるなんて小学生はぜひ挑戦してみましょう!
望遠鏡のレンズには老眼鏡と虫眼鏡を組み合わせて使うのがポイント。
ポテトチップスの筒が望遠鏡にちょうどよいなんて驚きですね。
できあがった望遠鏡で月を観測するのはOKですが、くれぐれも太陽を見ないように気を付けましょう!
お友達や家族に自慢できる望遠鏡をぜひ手作りして楽しんでください。