【高校生】1日でできる簡単な自由研究・工作アイデア
自由研究っていくつになっても夏休みの最大の難関ですが、今年はなにをするか決めましたか?
テーマを決めるだけでもとっても悩んでしまいますし、実際に実験をしてまとめるのも結構時間がかかってしまいますよね。
そこで今回この記事では、1日でできるような簡単な実験や工作を紹介していきます!
高校生だからこそ取り組める実験や、フォトジェニックな工作まで、さまざまなアイデアを集めましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
もくじ
- 【高校生】1日でできる簡単な自由研究・工作アイデア
- 表面張力の実験
- 雷を作ろう
- ガリレオ温度計
- 5連振り子
- 【手作りカメラ】太陽の光で写真を撮ろう
- パルスジェットエンジン
- スチームエンジン
- 海水から塩を精製してみる
- ハンディークリーナー
- 手作りプラネタリウム
- 木の枝からカトラリーを作ろう
- 白い花を食紅で染めてみよう
- 氷を釣る
- ダイラタンシー現象
- バンブースピーカー
- カメラ工作
- バターを作る実験
- レジンアクセサリー作り
- 色が変わるドリンクの仕組みを調べる
- 地震計の作り方
- サイフォンの原理を調べる
- ペットボトル顕微鏡作り
- 媒介変数で模様を描いてみよう
- 葉脈標本をつくってみよう
- スピーカーをつくろう
- くり返す食塩水
- 本格カリンバを作ろう
- 備長炭電池
- 人工イクラを作ってみる
- 過冷却水
- 牛乳でプラスチックを作る
- アルコールロケット
- 水にも摩擦があるのか
- 持ち運べる雲
- 野菜のDNAを取り出す
- 水中シャボン玉
- 液状化現象の観察実験
- 不可能立体作り
- ストームグラス作り
- 持てる水を作る
- 瞬間冷凍パック作り
- ジェルキャンドル作り
- 牛乳からヨーグルトを作ってみる
- 象の歯磨き粉
- 静電気の実験
- 光の三原色
- コットンボールライト作り
- 虫よけスプレーを作る
- 動く模様を作る
- スノードーム作り
- 戦国時代の陣中食をつくる
- 1円玉と10円玉でボルタ電池
- 手品道具を作ってみよう
- プリザーブドフラワー作り
【高校生】1日でできる簡単な自由研究・工作アイデア(1〜20)
表面張力の実験

表面張力について実験で学んでみましょう。
まずコップに水を入れて一円玉を浮かせます。
ゆっくり入れないと沈んでしまうので気をつけてくださいね。
一円玉が浮いたら、水に洗剤を入れてみてください。
一円玉が沈みましたか?
一円玉が水に浮くのは水分子同士に引っ張り合う力があり、一円玉に水が広がらないように表面張力が働くから。
洗剤を入れて沈むのは、界面活性剤で表面張力が弱まるからだそうですよ。
たくさん一円玉を浮かせて一気に沈む光景は圧巻ですね!
雷を作ろう

雷を作る、というまるで神様にでもなったかのような不思議な実験です。
白熱電球の底の部分に、圧電素子というライターなどに使われている部品の導線をセロハンテープでくっつけます。
くっつけられたらゴム手袋をはめて部屋を暗くし、圧電素子を押します。
すると小さな雷が発生するんです!
実験と合わせて雷が発生する仕組みなどを添えれば、あっという間に自由研究は完了します。
雷を発生させている間は、電球の金属部分には触れないように注意しましょう。
ガリレオ温度計

ガリレオ温度計は温度によって浮いたり沈んだりするガラス器で、最近ではインテリアとしても人気です。
このガリレオ温度計を自作してみて、原理を研究してみてはいかがでしょうか。
この温度計を作るときには、一定の温度に保った水の中にビーズを入れたガラス器を入れ、浮かび具合を調節します。
違う温度でちょうどよく浮くガラス器を複数入れると完成です。
5連振り子

運動量保存則と力学的エネルギー保存の法則を現実の世界において、実演するために作られた装置です。
この装置により、2つの物体間の衝突に関する法則は、17世紀にフランスの物理学者エドム・マリオットによって証明されている。
重力の作用によって、揺れをくり返す様子が観察できます。
いくつかのタイプの「動き」を作れますが、このような動きの法則性をしっかりと書き表すことが必要です。
この装置の5つの球が静止した状態において、片方の端の球を5つの球が並んでいる直線上において、外側に移動させて手を放すとつかんだ球と同じ数の球が反対側において、対称的に同様な動きを起こします。
これが基本的な動きです。
このような対称な動きだけが、運動量と運動エネルギーの両方を同一にするという現象の仕組みに関する法則性について解説します。
【手作りカメラ】太陽の光で写真を撮ろう

手作りのカメラを使って、写真を撮ってみませんか?
カメラはレンズの付いた外側の筒、スクリーンの付いた内側の筒、台紙の3つのパーツを組み合わせて作ります。
基本的には黒い厚紙をカットして筒を作り、指定の場所にレンズやトレーシングペーパーを貼り付けるだけなので、高校生なら1時間もあれば作れるのではないでしょうか。
あとは感光紙をカメラにセットしてピントを合わせ、時間を待つだけ!
晴れの日なら20分ほど待ってから感光紙を取り出してみてください。
アイロンなどで熱を加えると、感光紙に写真が浮き出てくるはずですよ!
パルスジェットエンジン

手作りのジェットエンジン、パルスジェットエンジンを作ってみましょう。
エンジンを作るなんて難しいのでは?と尻込みをしそうですがこちらは本当に簡単です。
そして成功するときれいな炎が見られます。
まず空き瓶を用意してフタにドリルで穴を空けます。
そこへ燃料用アルコールを入れてその中へ火をつけるだけ。
穴の大きさによって失敗もするので大きさを調節しながらやってみてくださいね。