【中学生】1日でできる簡単な自由研究・工作アイデア
夏休みの自由研究は、もう考えましたか?
やらなきゃと思いつつ、時間がないと慌ててしまいますよね。
そんな中学生に、こちらでは1日でできる簡単な研究や工作のアイディアを紹介します。
必要なものを用意すれば、すぐに始められますよ!
たとえば、身近な材料を使った実験や、楽しく作れる工作などがあります。
楽しくやれば、あっという間に完成します。
実験が終わったら、自分のまとめや感想をレポートにしましょう。
それが自由研究の大切な部分です。
夏休みを楽しむために、早めに考えてみましょう!
【中学生】1日でできる簡単な自由研究・工作アイデア(1〜10)
葉脈標本をつくってみよう

身近にある葉っぱを使って、葉脈標本を作ってみましょう。
まずは重曹を大さじ3杯入れた水を沸騰させ、葉っぱを入れます。
それから15分ほど煮込んで、水が茶色くなり、葉っぱがしんなりしたら葉っぱを取り出してください。
こうする事で、葉脈以外の色素がやわらかくなるんですよ。
あとは葉っぱを流水にさらし、歯ブラシでやさしくたたきながら、葉脈以外をこそぎ落としていきましょう。
この実験に使う葉っぱは、かためのしっかりしたものを選んでくださいね。
瞬間冷却パック作り

叩くと冷たくなる瞬間冷却パックはご存じでしょうか?
暑い夏に重宝する、いわば、カイロの冷たい版のようなもの。
じつはこれも自分で作れるんです!
必要な材料である尿素は肥料として販売されていますので、手軽に入手できると思います。
水と尿素が混ざることで吸熱反応が起きるのですが、その様子をレポートにまとめてみましょう!
空き瓶でスノードーム
スノードームをお土産やプレゼントとしてもらったり買ったりしたことのある人は多いのではないでしょうか。
そんなスノードームを空きビンで作ってみませんか。
思ったより簡単に作れてきれいで癒やされますよ。
用意するものは空きビン一つと、メラミンスポンジ、洗濯のり、人形のようなパーツ、きらきらラメなどです。
100均などで買うと安くできますよね。
まずビンのフタの内側にメラミンスポンジを貼り、その上に人形などのパーツを貼ります。
ビン本体のほうにラメを入れ、洗濯のりと水を入れて混ぜ、フタをすれば完成です。
望遠鏡作り

遠くのものが大きくはっきりと見える望遠鏡を手に入りやすい材料で自作してみましょう。
身近な材料で作っていくからこそ、難しいイメージも払しょくしつつ、望遠鏡の仕組みもわかるという内容ですね。
筒の部分はボール紙とポテトチップスの筒、レンズの部分は虫眼鏡と老眼鏡で作っていきます。
筒の中にそれぞれのレンズを仕込んでいくシンプルな手順ですが、レンズの周りを黒い紙で囲ったりと、細かい工夫を加えることがも重要なポイントです。
より鮮明に見えるためにはどうすればいいのかを考えて、少しずつアレンジを加えていくのもオススメですよ。
ペットボトルで夕焼けを作る

空に美しく広がる夕焼けがどのような仕組みで起こっているのかを分析、そのメカニズムを使って夕焼けのような光のグラデーションを作っていく実験です。
使用するのは水を入れたペットボトルとそこに光を当てる懐中電灯で、ペットボトルに入れるものの違いによる光の変化を見ていきます。
石けん水を入れるのがわかりやすい例で、光から遠くなるほど色が変化していくのがわかりますよね。
光を通過する過程の光の散乱による現象で、大気に何が含まれているのかを参考にしてみるのもおもしろそうですね。
塩と氷でアイスクリームを作る

夏には欠かせないアイスクリームを自作、料理に使う仕組みで理科の要素も感じられる研究です。
大きなボールに氷を入れてそこに塩をかけ、冷気を伝えるようにアイスの材料を入れた小さなボールを重ねてかき混ぜていきます。
温度計なども使って、氷と塩の組み合わせで温度がどのように変化していくのかを記録、より温度を下げるためにどうすればいいのかも考えていきましょう。
重要なのは温度を下げる仕組みなので、自分の好きなアイスを作れるところも楽しいポイントですね。
水に生卵を浮かせる実験

水に沈んでいる生卵を、どのようにすれば浮かべられるのかを試していく実験です。
水に食塩を混ぜて、そこに生卵を入れるというだけのシンプルな手順で、少しずつ食塩を加えていって生卵が浮かぶまでの量を記録していきましょう。
生卵の状態によっても浮くタイミングが変わるので、いくつかの生卵で試して平均をとるのがオススメですよ。
食塩以外でも生卵を浮かせられるのか、生卵以外のものも浮かせられるのかという展開にもっていくのもおもしろそうですね。